【夏ダイビング】ウェットスーツあるあるとその対策まとめ!擦れ・日焼け・寒暖差に要注意!

こんにちは、ダイビングショップ【セブンエース】です!
夏といえばウェットスーツの季節。水温が上がって快適に潜れる反面、夏特有のトラブルも増える時期です。

今回は、「あるある!」と思わずうなずいてしまうウェットスーツの悩みと、その対策をわかりやすくまとめました!


🧤 よくある「夏のウェットスーツあるある」3選

① 首・脇・膝の【擦れ】が痛い!

長時間潜った後や、何本も潜る日は「ウェットが擦れてヒリヒリする…」という声が多数。

原因:

  • サイズが合っていない
  • スーツと肌の間に砂や塩が入っている
  • 着脱やフィンキックによる摩擦

対策:

  • ワセリンやベビーパウダーを首や脇、膝裏に塗る
  • ラッシュガードやインナーを下に着る
  • サイズが合わない場合はレンタル見直し or 買い替え検討を!

② 意外と【日焼け】する!特に手の甲・顔・首の後ろ

「ウェット着てるから大丈夫」と思っていたら…手の甲・首の後ろが真っ赤に!

原因:

  • エントリーや休憩中に水面で紫外線を浴び続ける
  • フードを着けない場合、首の後ろが無防備

対策:

  • 日焼け止めはウォータープルーフタイプ+環境に優しい成分のものを使用
  • グローブ・フードベスト・フード付きインナーで首元もガード
  • ログ付けや休憩中も日陰やタオルで保護を忘れずに!

③ エキジット後、意外と【寒い!】

「夏だから大丈夫」と思っていたら、**風が冷たくて寒い…**というパターンもよくあります。

原因:

  • 濡れたスーツのまま風に当たる
  • **水温と外気温の差(サーモクライン)**で体力を奪われる

対策:

  • 風よけのポンチョやウィンドブレーカーを1枚持っていこう
  • タオルだけでなく速乾タイプのインナーやTシャツも用意しておくと快適
  • ダイブ後はなるべく早めにスーツを脱いで乾いた服に着替える

📝 番外編:あると便利なグッズリスト

アイテム使い道・効果
ワセリン/ベビーパウダー擦れ防止に最強
フードベスト首元の日焼け・寒さ両方対策
UVカットグローブ手の甲の焼け防止
ポンチョ/ウィンドブレーカーエキジット後の風対策
ラッシュガード上下擦れ・冷え・日焼けのトリプル予防
日焼け止め(環境配慮)サンゴにも人にも優しい選択を!

ダイビングは快適さが安全にも直結します。
「ちょっとの不快」が「事故やトラブル」につながる前に、しっかり準備して夏の海を楽しみましょう!

ご相談などはお気軽にどうぞ!

ダイビングショップ セブンエース (都市型ショップ 少人数制 マンツーマンもOK)

mail@sevenace.net

〒164-0014 東京都中野区南台1-14-5 ハピネス加藤102

ダイビングライセンス(Cカード)は世界共通?使える範囲と注意点をセブンエースがわかりやすく解説!

こんにちは!ダイビングショップ セブンエースです。

今回はダイビングのライセンスカードについて詳しく解説していきますね。

1. ダイビングの「Cカード」って何のこと?

Cカードとは、「Certification Card(認定証)」の略で、スキューバダイビングの講習を修了した証明書です。一般的には「ライセンス」と呼ばれることも多いですね。

これを持っていると、「この人は〇〇のレベルまで潜れるスキルがある」と世界中のダイビングショップに認めてもらえるため、レンタルやファンダイブ、ボートダイブなどができるようになります。


2. Cカードは世界中で使えるの?

基本的には世界中の海で通用します。特に、主要な指導団体が発行したCカードであれば、国境を越えてもダイビングを楽しむことができます。

ただし、「完全に共通」ではなく、実際にはダイビングショップ側がCカードの種類・発行元を見て判断するため、細かいところで差が出ることもあります。


3. 実は統一されていない「指導団体」って?

Cカードは、複数ある“指導団体”によって発行されています。代表的な団体には:

  • PADI(パディ):世界最大。日本でも人気。

  • NAUI(ナウイ)

  • SSI(エスエスアイ)

  • CMAS(クマス/シーマス)

  • BSAC(ビーエスエーシー/ビーサック)

  • SDI・TDIなどのテクニカル系

これらはそれぞれ独自のカリキュラムを持ちつつ、**共通の国際基準(ISO)**に準拠しているため、レベルはだいたい横並び。ただし、マイナー団体や独自団体のカードは、場所によっては認められないこともあります。


4. 海外ダイビングでCカード提示時にチェックされること

現地ショップでは、以下のような点を見ています:

  • 指導団体(PADIなど)の信頼性

  • 所持しているレベル(OWなのかAOWなのか)

  • ダイビングの本数・ログブック(経験値)

  • 直近のダイビング歴(ブランクの有無)

つまり、カードを持っていればどこでも潜れるわけではなく、「実際にちゃんと潜れるか」も見られるということです。


5. 海外で潜る前に気をつけたい3つのポイント

  1. 日本語が通じない前提で準備する
     → 器材説明・ブリーフィングなどは英語または現地語になることが多いです。

  2. ログブックを持参しよう
     → 経験本数を証明できると信頼度アップ!

  3. 保険や万が一のサポート体制をチェック
     → 海外旅行保険や緊急連絡先なども忘れずに。


6. セブンエースで発行するCカードの特徴

セブンエースでは、世界で最も認知度の高いPADIのCカードを発行しています。
PADIのカードは、世界中の海で通用する信頼性があり、初心者の方にもおすすめです。

また、当ショップでは、カード取得だけで終わらず「実践で使えるスキル」を丁寧に教えることを重視しており、海外やリゾートでも安心して潜れるようサポートしています!


7. まとめ|ライセンスは世界への“パスポート”、でもマナーと準備が大切!

Cカードは、世界中の海へのパスポートのような存在ですが、「どこの団体のカードか」「どれだけの経験があるか」で、対応が変わることもあります。

セブンエースでは、安心して世界の海へ飛び出せるよう、しっかりとしたスキルとマインドを身につけるサポートをしています。
ダイビングに興味がある方、世界中の海で潜ってみたい方は、ぜひご相談ください!

ご相談などはお気軽にどうぞ!

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ダイビングの“過去ログ”、ちゃんと活用してる?

上達と安全に役立つログブックの使い方

「講習のときに書いて以来、ダイブログ開いてない…」
「スタンプもらうだけで終わってるかも…」

そんな方にこそ知ってほしい!
**ログブックは、ただの記録ではなく、上達と安全に直結する“水中のライフログ”**なんです。


そもそもログブックって何?

ログブック(ダイブログ)は、自分が潜ったダイビングの詳細を記録するノートです。
日付や場所、水深、潜水時間、気温・水温、見た生き物、使用した器材、感想や体調など、たくさんの情報を書き残していきます。

紙のログブックだけでなく、最近ではスマホのアプリやダイブコンピューターと連動したデジタル版も人気です。


過去のログを活用する5つのメリット

① スキルの成長が見える!

初めて潜ったときのこと、初ボート・初ドライ・初DEEP…
過去のログを振り返ると、自分の経験がどう積み重なってきたかがよくわかります。

「前は耳抜きに苦労したけど、今回はすぐできた!」
「浮力コントロールが前より安定してる!」
そんな“気づき”は、次のダイビングへのモチベーションアップに!


② 体調やトラブルの傾向がわかる

「いつも2本目で寒さを感じる」
「前回も耳が痛くなったのは、水温が低い日だった」

過去のログを見返せば、自分の体調・反応のパターンが見えてきます。
それがトラブルの予防や対策に直結します。


③ 次に潜るときの参考になる

「このポイントは流れが強かった」
「透明度が良かったのは午前中の早い時間だった」
「この器材の組み合わせが快適だった」

など、過去の記録が次の計画・準備のヒントになります。
特に同じポイントに再訪する場合には、役立つ情報の宝庫!


④ 海況や生物情報が残せる

「7月の大瀬崎でアオリイカの産卵を見た」
「黄金崎でカエルアンコウを観察したのは10月頃」

生物の出現時期や海のコンディションなど、**長く記録を取ることで“自分だけの生物カレンダー”**になります。
ガイドのように「○月に○○が見られる」という目安がつくのも楽しいです。


⑤ 忘れかけていた“感動”を思い出せる

ログブックは、日記でもあります。

  • 「初めてマンボウを見た!感動で震えた」
  • 「バディとハイタッチした瞬間の気持ち」
  • 「講習でできなかったことができた日の喜び」

そんな記録は、何年たっても見返すたびに蘇ります。


ログブック、何を書けばいい?

以下のような項目を記録しておくのがおすすめです:

カテゴリ記録内容の例
基本情報日付/ポイント名/本数/ガイド名
環境水温/気温/透明度/流れ/うねり
器材ウェット or ドライ/フィンやマスクの種類
行動潜水時間/最大水深/エントリー&エグジット方法
見た生物特に印象に残った魚・生き物/その数やサイズ
トラブル耳抜き失敗/浮力調整が難しかった etc.
感想・気づき良かった点・反省点・ガイドへの感謝 etc.

デジタルログとの使い分けもおすすめ!

  • 紙のログ:自由度が高く感情を書きやすい(スタンプも楽しい)
  • デジタルログ:データの分析・管理に便利(水深グラフや位置情報が自動記録)

→ 両方使って「思い出」と「分析」のいいとこ取りが◎!


セブンエースでもログの活用をサポート!

当店では、体験ダイビングでもライセンス講習でも、ログの記録を丁寧にご案内しています。
ガイドも「こんなの書くと面白いよ」「この魚の名前は○○だよ」とサポートします!

  • 水中生物図鑑やウミウシ図鑑を用意してあります!

まとめ:ログブックは“水中の自分史”

ダイビングは、1本1本が貴重な経験です。
その記録を残し、活用することで、安全にも、上達にも、楽しさにもつながります。

「スタンプを集めるだけじゃない」
“生きたログ”を残して、もっとダイビングを楽しもう!

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水面休息(サーフェスインターバル)の大切さをセブンエースが解説!

「2本目のダイビング、早く潜りたい!」
でもちょっと待ってください。その前にしっかり“水面休息”とっていますか?

今回は、安全なダイビングを続けるうえで非常に重要な「サーフェスインターバル(水面休息)」について、分かりやすく解説します。


サーフェスインターバルとは?

「サーフェスインターバル」とは、1本目のダイビングが終わってから、次に潜るまでの水面での休憩時間のことです。
通常は最低でも1時間以上が推奨されることが多く、これは身体の中に溶け込んだ窒素をゆっくり排出させるための大切な時間です。


なぜ必要なの?

ダイビング中、私たちの体には窒素が徐々に吸収されていきます
この窒素は水中では何の害もありませんが、浮上して水圧が下がると、急に気泡として体内に出てくることがあり、これが減圧症の原因になります。

減圧症のリスクを下げるには?

  • ゆっくりと浮上する(セブンエースではどんなに浅くても5mで3分間の安全停止を実施)
  • ダイブ後はしっかりと水面休息をとる

つまり、サーフェスインターバルは、**次のダイビングに備えて体の中の窒素を安全に排出する“デトックスタイム”**なのです。


実際どれくらい休めばいいの?

一般的な目安:

  • 最低でも1時間は休憩をとるのが安全。
  • 2ダイブ目、3ダイブ目になるほど、休憩時間は長めに取る必要あり。
  • ダイビングコンピューターを使っている場合は、機器の指示に従うのが基本です。

セブンエースでは、その日のダイブプロフィールやゲストの経験・体調に応じて、休息時間をしっかり調整しています。


水面休息中の過ごし方:オススメ5選!

  1. 水分補給(こまめに)
     → 窒素の排出には血液の流れが重要。脱水はNG!
  2. 軽く体を動かす(ストレッチなど)
     → 血流促進で窒素排出をサポート
  3. ログ付けや魚の話を楽しむ
     → 知識の復習&モチベーションアップ
  4. しっかり日陰で休む
     → 熱中症・日焼け予防にもなります
  5. トイレに行っておく
     → 2本目のダイブ前に済ませておくと安心!

「1時間も休んだらもったいない?」と思っていませんか?

実は、この時間こそが**安全で快適なダイビングを続けるための“保険”**です。
せっかく楽しいダイビング旅行でも、減圧症のリスクを背負ったままでは台無し。

水面休息=命を守る時間と考えて、しっかり取りましょう。


セブンエースのこだわり

当店では、安全第一のガイドを徹底しています。
・どんなに浅いダイビングでも必ず安全停止(5mで3分)を実施
・休息時間も、お客様一人ひとりの体調や本数に応じて柔軟に対応
・OW講習では「減圧症のリスクと対策」もしっかりレクチャー


まとめ

水面休息(サーフェスインターバル)は、ただの“待ち時間”ではなく、
**「安全なダイビングを続けるための超重要ポイント」**です。

何本潜る日でも、「水中」「水面」「陸上」のすべてを楽しむ余裕をもって、
安心・安全なダイビングライフを送りましょう!

ご相談などはお気軽にどうぞ!

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【2025年夏】黒潮の動きと伊豆の海況は?ダイバー向け最新情報まとめ!

こんにちは、ダイビングショップ【セブンエース】です!
いよいよ夏本番。透明度も水温も気になる季節ですね。
今回は、2025年夏の黒潮の動き伊豆エリアの海況傾向をダイビング目線でわかりやすくまとめました!


🌊 黒潮の流れが海に与える影響とは?

黒潮(日本海流)は、温かく栄養豊富な海水を運ぶ強い海流です。
ダイビングエリアでは以下のような影響が出ます:

  • 水温が上がる → ウェットスーツで快適に!
  • 透明度がアップ → 水中景観もくっきり!
  • 回遊魚や季節来遊魚が増える → 大物狙いも期待大!

つまり、**黒潮が近い年ほどダイビングは当たり年!**と言われています。


🔍 2025年の黒潮はどうなってる?

気象庁と黒潮親潮ウォッチ(JAMSTEC)の情報によると、
2025年7月現在の黒潮はやや蛇行しながらも本州沿岸に比較的接近して流れています。

✅ 特徴

  • 昨年よりも黒潮の軸が本州寄り
  • 伊豆半島南部〜中部(大瀬崎・黄金崎・初島など)に暖流が届きやすい傾向
  • 透明度も20mオーバーの日が増加傾向(特に西伊豆)

✅ 予測

  • 8月中旬~9月初旬:黒潮本流が接岸する可能性あり
  • その後は再び蛇行の兆しも → こまめな海況チェックが重要

📍 伊豆の海況傾向【2025年7月〜8月】

🔵 西伊豆(大瀬崎・黄金崎など)

  • 水温:22~26℃
  • 透明度:15~25m
  • 生物:アオリイカのハッチアウト、カンパチの群れ、キンギョハナダイ大量発生
  • 黒潮の影響:大きく、比較的安定した海況

🔵 東伊豆(初島・宇佐美など)

  • 水温:21~25℃
  • 透明度:10~20m(黒潮次第)
  • 生物:ネンブツダイ口内保育、ハタタテダイ、ソラスズメダイ群れ
  • 台風のうねりが入りやすいので要注意

🌡 夏のダイビングの注意点

  • **水面は暖かくても深場は冷たい潮(サーモクライン)**がある日も
  • 水温の変化による疲労に注意 → 無理せずこまめな休息を
  • 台風シーズンに突入するため、天気予報&海況速報の確認は必須!

🧭 セブンエースの対応

セブンエースでは、毎ダイブ前に最新の海況データを共有し、
その日の海に合ったポイントをご案内しています。
どんなに浅いダイビングでも、必ず5mで3分間の安全停止を実施し、
初めての方にも安心・安全なダイビングを提供しています。


📝 まとめ

  • 2025年夏は黒潮が本州寄りで、伊豆にとっては良好な傾向!
  • 特に西伊豆は透明度・水温ともに期待大
  • 台風やサーモクラインには注意しながら、安全第一で楽しもう!

お盆や週末の枠はすぐに埋まってしまいます。
早めのご予約をおすすめします!

ご相談などはお気軽にどうぞ!

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夏のダイビングは要注意!ダイバーのための熱中症対策ガイドをセブンエースが解説!

ダイビング中にも熱中症になる?

「海に入ってるんだから暑くないでしょ?」
そう思われるかもしれませんが、実はダイビングでも熱中症になるリスクは十分あります。特に、陸上での準備や移動中が要注意!

熱中症は、体内の水分と塩分のバランスが崩れたり、体温がうまく調節できなくなることで起こります。真夏のダイビングでは、ウエットスーツの中で知らないうちに汗をかいていることもあるんです。


熱中症のサインを知っておこう

こんな症状があれば、熱中症の初期サインかも!

  • めまい、立ちくらみ

  • 頭痛や吐き気

  • 体がだるい、力が入らない

  • 異常な汗のかき方(またはまったく汗が出ない)

こうした症状があったら、無理に海に入らず、スタッフにすぐ伝えましょう


セブンエース流・熱中症予防のポイント

① こまめな水分補給を!

「喉が渇いた」と思ったときには、もう軽い脱水状態です。
ダイビング前後はもちろん、ログ付けや休憩中もこまめに水分を取りましょう。特におすすめは、スポーツドリンクや経口補水液など、塩分も一緒に補える飲み物。私はミネラル麦茶やスポーツドリンクと塩飴で対策しています。

② 日陰を活用しよう

器材セッティングやブリーフィングのときは、できるだけ日陰で作業を。セブンエースでは、日よけのあるスペースをご案内していますので、お気軽にご利用ください。

③ 休憩時間をしっかり取ろう

連続ダイビングの合間には、しっかりと休憩を取りましょう。水中では気づきにくい疲れや発汗がたまっていることもあります。

④ ウエットスーツの脱ぎ着もゆっくりと

汗をかいた状態で無理にウエットスーツを着たり脱いだりすると、体力を消耗しやすくなります。焦らず、こまめに休憩をはさみながら着替えましょう


ダイビングを楽しむために、体調管理も大切に

セブンエースでは、皆さまに安全にダイビングを楽しんでいただけるよう、体調チェックや暑さ対策を徹底しています。
体調に不安があるときは、遠慮なくスタッフに相談してくださいね

「楽しい思い出のダイビング」にするために、まずは自分の体を守ることが第一歩です!


まとめ

  • 熱中症はダイバーにとっても他人事ではありません

  • こまめな水分補給・日陰の活用・無理のない行動が大切

  • セブンエースでは熱中症対策も万全!安心してご参加いただけます

今年の夏も、安全第一で最高の海の思い出をつくりましょう!

ご相談などはお気軽にどうぞ!

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【水中写真初心者にもおすすめ】アオリイカの産卵シーンを上手に撮影するコツをセブンエースが解説!

こんにちは!ダイビングショップ セブンエースです。

春から夏にかけて、伊豆の海で見られるアオリイカの産卵シーン
透き通るような体と優雅な泳ぎ、そして命をつなぐ感動的な瞬間は、ぜひ写真に収めたいものです。

この記事では、水中写真初心者の方にも分かりやすく「アオリイカの産卵を上手に撮影するコツ」をご紹介します!


■ 1. アオリイカの産卵が見られる場所と時期

◎ ベストシーズン

関東近郊では5月〜8月頃が産卵のピーク。
水温が20℃前後になる頃、浅場の産卵床にアオリイカたちが集まります。

◎ 人気のダイビングポイント(東京から日帰り可能)

  • 大瀬崎(西伊豆):人工産卵床が設置されており、高確率で撮影可能
  • 城ケ島(三浦半島):ビーチ・ボートどちらでも遭遇のチャンスあり
  • 黄金崎(西伊豆):透明度が高く、じっくり撮影したい方におすすめ

■ 2. 撮影前に知っておきたいアオリイカの行動

  • 警戒心が強く、急な動きや泡、強いライトを嫌う
  • オスはメスを守るため、他のオスと激しく争うことも
  • 産卵はペアで枯れ枝や人工産卵床に卵を産みつける形で行われます

■ 3. 撮影時のポイントとテクニック

◎ カメラ設定

  • ストロボは基本OFFか最小:強い光は警戒の原因に
  • シャッタースピードは速め(1/125〜):動きのあるシーンもブレにくい
  • ホワイトバランスは水中モード or 手動設定:色味を自然に再現

◎ 撮影アングルと構図

  • 横方向から狙う構図:産卵やペアの関係性がよく伝わる
  • 卵とイカを一緒に写す:命のストーリーを印象的に演出
  • 背景はできるだけシンプルに:青い海やボケ感を活かすと美しい

■ 4. 近づき方のコツとマナー

◎ 泡をかけない

アオリイカは吐いた泡にも敏感に反応します。中性浮力をしっかり保ち、泡が産卵床に流れない位置取りを意識しましょう。

◎ 匍匐(ほふく)前進で静かにアプローチ

  • 手前で静かに着底し、匍匐前進でじわじわと接近
  • 体をできるだけ低く保ち、シルエットを小さくする
  • フィンで砂を巻き上げないように注意

◎ とにかく「待つ姿勢」が大事

  • アオリイカは慣れるまでに時間がかかります
  • 無理に近づかず、じっとその場で観察を続けることが成功のカギ

◎ 寒さ対策もしっかりと

  • 産卵の時期はドライスーツやインナーの調整が重要
  • 長時間待機になることが多いため、冷え対策を万全にして臨みましょう

■ 5. 撮影チャンスを逃さないために

  • 潜る前に産卵床の位置を確認(ガイドに相談を)
  • エントリー後すぐに移動し、時間をかけて観察
  • 動画撮影も効果的:アオリイカの滑らかな動きや行動が記録できます

■ アオリイカ観察ツアー開催中!

ダイビングショップ セブンエースでは、アオリイカの産卵を狙ったフォトダイブツアーを実施中!
初心者でも安心のサポートで、貴重なシーンを一緒に追いかけてみませんか?

🦑「一度でいいからアオリイカの産卵を見てみたい!」
📷「せっかくなら写真にも残したい!」
そんな方はお気軽にお問い合わせください。

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初心者向け!水中で疲れないフィンキックのコツをセブンエースが伝授!

こんにちは!ダイビングショップ セブンエースです。

「水中でなかなか前に進まない…」「ダイビング中にすぐバテてしまう…」
そんなお悩み、実は「フィンキックのフォーム」が原因かもしれません

今回は、ダイビング初心者の方でもすぐ実践できる、疲れにくいフィンキックのコツをご紹介します!


■ 1. 疲れやすいフィンキックの特徴とは?

まず、よくあるNGパターンを知っておきましょう。

❌ こんなキック、していませんか?

  • 膝から先だけをバタバタ動かしている
  • フィンが水面から出てバシャバシャしている
  • 大きく力を入れてキックしているのに、全然進まない
  • キックのたびに身体が上下に揺れる

これらはすべて、エネルギーを無駄に使い、疲れやすくなる原因になります。


■ 2. 基本は「足全体を使ってなめらかに」

水中では、大きな筋肉(太ももやお尻)を使ってゆっくりとキックすることが大切です。

✅ 疲れないフィンキックの基本フォーム

  • 膝は軽く曲げたまま、太ももごとゆっくり動かす
  • フィンが水面に出ないように、体は水平をキープ
  • 小刻みにバタ足せず、ゆったりと大きく蹴る
  • つま先は伸ばし気味にし、フィンの面で水を押す

これにより、最小限の力で最大限の推進力を得られます。


■ 3. 実は「姿勢」が重要!キックより先に整えよう

どんなにキックが上手でも、水中での姿勢(トリム)が崩れていると、疲れやすくなります

✅ 正しい姿勢(中性浮力)のポイント

  • 背筋を伸ばし、頭からフィンまでが一直線
  • 腕は前に軽く伸ばす or 組むとバランスが安定
  • 足が沈まず、フィンが水面に出ない高さをキープ

→ これだけで、フィンのパワーがしっかり水に伝わり、楽に泳げるようになります。


■ 4. よくある質問にお答え!

Q:ゆっくり蹴ると、全然進まない気がします…

焦らず「推進力をためる感覚」でキックしましょう。
強く蹴る必要はなく、フィンのしなりを上手く使えば「ぐいっ」と前に出る感覚がつかめます。

Q:ダイビング中、すぐにバテるんです…

→ フィンキックの他に、中性浮力・姿勢の崩れ・呼吸が浅いなども原因になります。
特に「頑張って泳ごう」と思うほど、逆に疲れてしまうことも。


■ 5. セブンエースの講習でも「楽なキック」重視!

ダイビングショップ セブンエースでは、体験ダイビングやOW講習の際に、「疲れないフィンキック」や「安定した姿勢の取り方」も丁寧にアドバイスしています。

「フィンをうまく使えるようになって、泳ぐのが楽しくなった!」
「以前より疲れずに楽しめるようになった!」
そんなお声もたくさんいただいています。

初心者の方こそ、「楽に泳ぐコツ」を早めに身につけるのがダイビング上達の近道ですよ!


✅ まとめ|フィンキックが変わるとダイビングがもっと楽に!

ポイント内容
フォーム膝から先だけでなく、足全体でゆったり
姿勢背筋を伸ばし、水平に保つ
呼吸ゆっくり、深く落ち着いて
焦らず速く泳ごうとしない、推進力を意識

📢 お知らせ:フィンキック練習にも最適なファンダイブ実施中!

セブンエースでは、泳ぎの練習を兼ねたファンダイブやリフレッシュダイブも開催中。
「もう一度キックや姿勢を見直したい」という方にも大好評です!

お気軽にお問い合わせください 😊

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【ダイビング雑学】水中では音の方向がわかりにくい?その理由と注意点をセブンエースが解説!

こんにちは、ダイビングショップ セブンエースです。

ダイビング中、「何か音がしたけど、どこからか分からなかった…」そんな経験ありませんか?
実はこれ、水中では音の方向がとてもわかりにくいという、人間の聴覚の弱点によるものなんです。

今日はこの不思議な現象について、科学的な理由とダイバーが取るべき対策をやさしく解説します。


🔊 なぜ水中では音の方向がわかりづらくなるの?

その理由は大きく2つあります。

① 水中では「音のスピード」が空気より速いから

  • 空気中の音速:約 340m/秒
  • 水中の音速:約 1500m/秒

なんと、約4.4倍も速く伝わるのです!


💡 なぜ水中だと音が速くなるの?

音とは「振動」であり、物質の中を粒子が連鎖的に振動して伝わる波です。

  • 空気中では粒子の密度が低く、振動の伝達に時間がかかる
  • 一方、水は密度が高く、粒子同士の距離が近いため、振動(音波)がより早く伝わる

つまり、密度が高い=音速が速いという仕組みです。


👂 人間は“左右の耳へのわずかな時間差”で音の方向を判断している

たとえば右側から音がすると…

  • 右耳にほんのわずかに早く、強く音が届く
  • 脳がその「わずかな違い」を解析して、方向を認識する

この仕組みが、音の方向感覚のカギです。


❌ ところが水中では…

音が速すぎるため、左右の耳にほぼ同時に音が届いてしまう

▼その結果…

  • 時間差や音量差がほとんど無くなる
  • 脳が方向を判断できない
    → 音の方向がぼやけて分からなくなる

🔄 さらに音が曲がったり、反射したりする

水中では…

  • 岩や海底で反射
  • 水温の層(サーモクライン)で屈折
  • 空気の泡や浮遊物で減衰・拡散

こうした現象もあり、音の伝わり方は非常に複雑になります。


🧭 ダイビング中の対策と心構え

水中での方向感覚には限界があります。音が聞こえたら…

✅ 視覚で周囲を確認する

→ バディ・魚群・ボートの位置などは「見て」判断

✅ コンパスやダイブコンピューターを活用

→ 現在位置や帰りの方向を「数値」で把握

✅ 泡の向き・量・速さを見る

→ 他のダイバーの動きのヒントになります

✅ 緊急時は「合図」で伝えることを徹底

→ 水中では言葉よりハンドシグナルが命綱


📝 まとめ

項目内容
水中の音速空気中の約4.4倍(約1500m/秒)
音の方向がわからない理由両耳に同時に音が届くため、脳が方向を認識できない
他の影響反射、屈折、拡散によって混乱が増す
対策視覚・計器・バディとの連携を強化

🌊 セブンエースからひとこと

音が聞こえたら、すぐにその方向を見てしまうのが陸上の感覚。
でも水中ではそれがまったく通用しない世界。
だからこそ、目で見る・バディを信頼する・機器を確認するという基本が何よりも大切です。

この不思議で奥深い水中世界を、安全に、もっと楽しく体験していきましょう!

ご相談などはお気軽にどうぞ!

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【ダイビングの疑問】潜っているとトイレが近くなるのはなぜ?

こんにちは!ダイビングショップ セブンエースです。
お客様からよく聞かれる質問のひとつに、こんなものがあります。

「ダイビング中、なぜか毎回トイレが近くなるんですけど…これって普通ですか?」

実はこれ、ほとんどのダイバーが経験している自然な現象なんです!
今回はその理由を、ダイビング初心者の方にもわかりやすくご紹介します。


◆ 原因は「浸漬利尿(しんせきりにょう)」という体の反応

水に浸かると体に起きる生理的な反応のひとつに、**「浸漬利尿」**があります。
簡単に言うと、

水中に入ることで、体が尿をたくさん出そうとする現象

です。


◆ なぜ体は尿を出そうとするの?

ポイントは以下の3つです:

✅ ① 水圧の影響で血液が体の中心に集まる

潜ることで体にかかる圧力が高まり、血液が手足などから中心部(心臓や腎臓周辺)に押し戻されます。

✅ ② 体は「血液が増えた!」と勘違いする

実際には増えていないのに、体は「血液が多すぎる」と誤解します。

✅ ③ 腎臓が働き始める

そこで体はバランスを取ろうとして、尿として水分を排出しようとするのです。

つまり、体は自然に「おしっこを出して調整しよう」としているわけですね。


◆ 特に冷たい水ではさらにトイレが近くなる

水温が低いと、血管が収縮してさらに血液が中心に集まりやすくなります。
その結果、トイレの回数が増えたり、強く感じたりすることがあります。


◆ どうすればいいの?

✅ ダイビング前には水分補給をしすぎないように注意

とはいえ、脱水症状を防ぐためにはある程度の水分は必要です。バランスが大事!

✅ トイレには出港前にしっかり行く

特にボートダイビングでは、出発前のトイレが超重要です!

✅ ウェットスーツ使用時は覚悟も必要!?

正直な話、水中で自然に任せるダイバーもいます。海の中で排尿すること自体は環境的に問題ありませんが、抵抗がある方はご相談ください(笑)


◆ 安心してください、あなたのせいではありません!

潜ってすぐトイレに行きたくなるのは、**病気や異常ではなく、誰にでも起こる「正常な反応」**です。
恥ずかしがる必要はありませんし、私たちインストラクターもみんな経験しています!


◆ まとめ:潜るとトイレが近くなる理由は?

  • 水圧の影響で血液が体の中心に集まる
  • 体が「血液が多すぎる!」と勘違い
  • 尿を出して調整しようとする(=浸漬利尿)

この現象を知っておくだけでも、初めてのダイビングでも安心できますよ。


📍 ダイビングショップ セブンエースでは、初めての方も安心して参加できるよう、事前説明をしっかり行っています!
水温・水圧・体調変化などもわかりやすく解説しますので、何でもご質問ください。

ご相談などはお気軽にどうぞ!

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