ダイビングの最後に必ず行う安全停止。
「3分間じっとしているのが退屈」「浮き沈みが安定せず疲れる」と感じる方も多いのではないでしょうか。
安全停止は、減圧症リスクを減らすための大切な時間。
少し工夫するだけで、快適に、しかもリラックスして行えるようになります。
今回は、安全停止をもっと快適にする3つの工夫をご紹介します。
1. 浮力を事前にしっかり調整する
安全停止中に上下に揺れるのは、浮力が安定していないのが原因です。
-
停止前にBCDの空気量を微調整
-
ドライスーツの浮力も確認
-
呼吸での微調整を意識
これだけで、ホバリングがぐっと安定します。
セブンエースでは、5mで3分間の安全停止を徹底して行っているので、最初から浮力を意識して練習できます。
2. 水中で姿勢を整える
姿勢が崩れていると、浮力を維持するのに余計な力が必要になります。
-
背中をまっすぐにして水平姿勢を意識
-
足は軽く揃えてリラックス
-
手は体の横か胸の前で軽く組む
姿勢を整えるだけで、呼吸の微調整もスムーズになり、疲れにくくなります。
3. 視覚の目印を活用する
「じっとしているのは退屈」という方は、目印を見つけてホバリングするのがおすすめです。
-
水面や海底のブイを目安にする
-
バディやロープを視界に入れて位置を確認
-
水中カメラやライトを持って視覚的に安定
目標を視界に置くことで、無駄に動かず落ち着いて安全停止できます。
🏅 安全停止を楽しむコツ
-
呼吸に意識を集中してリラックス
-
水中カメラで写真を撮るのもおすすめ
-
「3分があっという間」と感じられる練習を積む
安全停止は「ダイビングの締めくくり」として重要なだけでなく、水中でゆったり景色を楽しむ時間にもなります。
セブンエースでは、初心者から経験者まで、安全停止が快適にできるよう個別にサポートしています。
ご相談などはお気軽にどうぞ!
ダイビングショップ セブンエース (都市型ショップ 少人数制 マンツーマンもOK)








