水面休息(サーフェスインターバル)の大切さをセブンエースが解説!

「2本目のダイビング、早く潜りたい!」
でもちょっと待ってください。その前にしっかり“水面休息”とっていますか?

今回は、安全なダイビングを続けるうえで非常に重要な「サーフェスインターバル(水面休息)」について、分かりやすく解説します。


サーフェスインターバルとは?

「サーフェスインターバル」とは、1本目のダイビングが終わってから、次に潜るまでの水面での休憩時間のことです。
通常は最低でも1時間以上が推奨されることが多く、これは身体の中に溶け込んだ窒素をゆっくり排出させるための大切な時間です。


なぜ必要なの?

ダイビング中、私たちの体には窒素が徐々に吸収されていきます
この窒素は水中では何の害もありませんが、浮上して水圧が下がると、急に気泡として体内に出てくることがあり、これが減圧症の原因になります。

減圧症のリスクを下げるには?

  • ゆっくりと浮上する(セブンエースではどんなに浅くても5mで3分間の安全停止を実施)
  • ダイブ後はしっかりと水面休息をとる

つまり、サーフェスインターバルは、**次のダイビングに備えて体の中の窒素を安全に排出する“デトックスタイム”**なのです。


実際どれくらい休めばいいの?

一般的な目安:

  • 最低でも1時間は休憩をとるのが安全。
  • 2ダイブ目、3ダイブ目になるほど、休憩時間は長めに取る必要あり。
  • ダイビングコンピューターを使っている場合は、機器の指示に従うのが基本です。

セブンエースでは、その日のダイブプロフィールやゲストの経験・体調に応じて、休息時間をしっかり調整しています。


水面休息中の過ごし方:オススメ5選!

  1. 水分補給(こまめに)
     → 窒素の排出には血液の流れが重要。脱水はNG!
  2. 軽く体を動かす(ストレッチなど)
     → 血流促進で窒素排出をサポート
  3. ログ付けや魚の話を楽しむ
     → 知識の復習&モチベーションアップ
  4. しっかり日陰で休む
     → 熱中症・日焼け予防にもなります
  5. トイレに行っておく
     → 2本目のダイブ前に済ませておくと安心!

「1時間も休んだらもったいない?」と思っていませんか?

実は、この時間こそが**安全で快適なダイビングを続けるための“保険”**です。
せっかく楽しいダイビング旅行でも、減圧症のリスクを背負ったままでは台無し。

水面休息=命を守る時間と考えて、しっかり取りましょう。


セブンエースのこだわり

当店では、安全第一のガイドを徹底しています。
・どんなに浅いダイビングでも必ず安全停止(5mで3分)を実施
・休息時間も、お客様一人ひとりの体調や本数に応じて柔軟に対応
・OW講習では「減圧症のリスクと対策」もしっかりレクチャー


まとめ

水面休息(サーフェスインターバル)は、ただの“待ち時間”ではなく、
**「安全なダイビングを続けるための超重要ポイント」**です。

何本潜る日でも、「水中」「水面」「陸上」のすべてを楽しむ余裕をもって、
安心・安全なダイビングライフを送りましょう!

ご相談などはお気軽にどうぞ!

ダイビングショップ セブンエース (都市型ショップ 少人数制 マンツーマンもOK)

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