初心者がやりがちなNG行動まとめ【ダイビングの安全対策】

ダイビングを始めたばかりの頃は、海の美しさに夢中になってつい基本を忘れてしまうことがあります。
しかし、小さなミスがトラブルや事故につながることも…。

今回は「初心者がやりがちなNG行動」をまとめ、なぜ危険なのか、どうすれば防げるのかを解説します。これからライセンス講習やファンダイビングに挑戦する方はぜひチェックしてください!


1. 呼吸を止めてしまう

水中で息を止めるのはNG。肺に空気をためたまま浮上すると肺の圧力障害につながります。
常にゆっくり吐きながら呼吸することが大切です。


2. 浮力調整をしないまま泳ぐ

初心者は浮力コントロールが苦手で、フィンキックだけで水深を維持しがち。
これではすぐに疲れてしまい、体力を消耗します。
BCDと呼吸でこまめに調整し、リラックスした姿勢で泳ぎましょう。


3. 深追いしすぎる(生物や写真撮影)

カメラに夢中になったり、魚を追いかけすぎたりすると、いつの間にか深場に移動してしまうことがあります。
深度計やコンピュータを定期的に確認し、自分の位置を意識しましょう。


4. バディから離れてしまう

「ちょっと見てくる!」と勝手に泳いで行ってしまうのは大きなNG行動。トラブル時に助けてもらえなくなります。
常にバディの位置を確認し、手の届く範囲を保ちましょう。


5. 残圧管理を忘れる

楽しくて夢中になると、残圧計のチェックを怠りがち。エア切れは命に関わります。
目安は10分に1回チェック(深度が深ければもっと頻繁に)

残圧50bar位は残してエキジットする余裕を持ちましょう。


6. エントリー・エキジット・潜降・浮上を焦る

慌てて器材を付けたまま歩いたり、無理な姿勢でエントリーすると転倒やケガにつながります。
焦らずゆっくり行動し、インストラクターの指示に従うことが大切です。

潜降前にはしっかりと呼吸を整えてから潜降する事が大事。

周囲に遠慮して呼吸が乱れたまま潜降を始める必要はありません。

初心者ダイバーにベテランダイバーは優しいんですよ!

ちゃんと「もう少し待ってください」と声をかければ待ってくれます。


まとめ

初心者がやりがちなNG行動は、意識していれば簡単に防げるものばかりです。
「呼吸・浮力・残圧・バディ確認」この4つを常に意識するだけでも、安全度は大きくアップします。

セブンエースでは、どんなに浅いダイビングでも必ず5mで3分間の安全停止を実施しています。安全を第一に、安心して海を楽しみましょう!

ご相談などはお気軽にどうぞ!

ダイビングショップ セブンエース (都市型ショップ 少人数制 マンツーマンもOK)

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〒164-0014 東京都中野区南台1-14-5 ハピネス加藤102

水中でピントが合わない…初心者にありがちな失敗と対策法

こんにちは、ダイビングショップ セブンエースです!

水中写真を撮るときに、「なかなかピントが合わなくてイライラする…」
そんな経験はありませんか?

特に初心者の方は、水中の特殊な環境やカメラの扱いに慣れていないため、ピント合わせが難しく感じることが多いです。

今回は、水中でピントが合わない原因と、その対策法を初心者向けに解説します!


■ なぜ水中でピントが合いにくいの?

水中は空気中と違い、光の屈折率や透明度が変わります。

  • 水の屈折率が空気より高いため、目で見た距離感が狂いやすい
  • 水中での被写体は動きやすく、光量も不足しがち
  • 水中カメラやハウジングの特性によって、ピント調整が難しくなる

これらの影響で、ピントが合いづらいと感じることが多いのです。


■ 初心者にありがちな失敗例5つ

  1. カメラと被写体の距離が遠すぎる
     水中では近距離での撮影が基本。遠いとピントが合いにくくなります。
  2. ピントをオートに任せすぎる
     オートフォーカスがうまく働かない場合が多いので、マニュアルやAFエリアの選択が重要。
  3. 水中の明るさを考慮しない
     暗い場所ではピントが合いにくいので、ストロボやライトの使用を検討。
  4. 動く被写体を追いかけすぎる
     動きが速い魚に無理にピントを合わせようとすると、ブレやピント外れが増えます。
  5. カメラの設定やハウジングのレンズ清掃不足
     水滴や汚れがレンズについていると、ピントが狂います。

■ ピントを合わせるための具体的な対策

① 被写体にできるだけ近づく

水中写真は「近づく」が鉄則。
近ければピントが合いやすく、色も鮮やかに写ります。

② オートフォーカスのエリアを狭くする

広範囲のオートフォーカスより、一点集中モードや小さなAFエリアに設定すると狙いやすいです。

③ マニュアルフォーカスを活用する

水中用コンパクトカメラやミラーレスの一部はマニュアルフォーカス機能があります。
慣れてくると確実にピントが合わせやすくなります。

④ 光量を確保する

暗い場所ではストロボやビデオライトを活用し、被写体を明るく照らしましょう。
これでピントが合いやすくなります。

⑤ カメラ・ハウジングのレンズは常に清潔に

ダイビング前にレンズとハウジングの内側外側をしっかりチェック・清掃しましょう。


■ セブンエースのアドバイス

初心者の方は、まずは近づいて撮ることを意識してください。
また、ゆっくり落ち着いてピントを合わせる練習も大切です。

当店のファンダイブや講習では、水中撮影の基礎もサポートしています。
お気軽にご相談くださいね!


✅ まとめ

  • 水中の光学特性や環境の違いでピント合わせは難しい
  • 近づいて撮る、AFエリアを絞る、光を使うのがポイント
  • マニュアルフォーカスや清掃も効果的
  • 落ち着いてゆっくり撮る練習をしよう

快適に水中写真を楽しみ、思い出をキレイに残しましょう!
他にも撮影に関するお悩みがあればいつでもご相談ください。

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器材保管のNG例5選|カビ・変形・劣化を防いで長持ちさせるために

こんにちは、ダイビングショップ セブンエースです!

ダイビング器材は海の過酷な環境にさらされるため、
使った後の正しい保管方法がとても大切です。

ちょっとした不注意でカビが生えたり、部品が変形・劣化したりすると、
安全にも快適さにも悪影響が出てしまいます。

今回は、器材を長持ちさせるために避けたい保管のNG例を5つご紹介します!


1️⃣ 湿ったまま収納する

海から上がって使った後の器材は、塩分や砂、汚れが付着しています。
これらを真水でよく洗い流し、しっかり乾燥させる前にしまうのはNG!

湿気が残ったままだと、特にシリコンスーツやマスクのスカート、ホース内部にカビが生えやすくなります。
陰干しで完全に乾かしてから収納しましょう。


2️⃣ 直射日光に当てて保管する

紫外線は素材の劣化を加速させます。
ウェットスーツのゴムやマスクのシリコン部分は紫外線に弱く、日光に当て続けると硬化やひび割れの原因に。

保管場所は風通しが良く、直射日光が当たらない場所を選びましょう。


3️⃣ 強く折り曲げて保管する

ホースやスーツを無理に折りたたんだり、曲げた状態で長時間保管すると、
素材が変形したりヒビ割れの原因になります。

ホースは自然なカーブを保つようにゆったり丸め、スーツ類はハンガーにかけたり床に寝かせたりを定期的に行い、同じ状態に長時間させないことが大切です。


4️⃣ 密閉袋に入れたまま保管する

器材は通気性のある状態で保管することが大切です。
密閉されたビニール袋やタッパーにしまうと湿気がこもり、カビや臭いの原因になります。

通気性の良い袋や専用の器材バッグを使い、風通しを確保しましょう。


5️⃣ 長期間そのまま放置する

シーズンオフや使わない時期でも、放置は劣化を早めます。

  • 時々状態をチェックし、必要に応じて洗浄・乾燥を行う
  • ゴム部分にシリコングリースを薄く塗るなどのメンテナンスをする

🌊 セブンエースからのワンポイントアドバイス

✔ 器材は使ったらすぐに真水で洗い、陰干しで完全に乾かす!
✔ 直射日光や高温多湿は避けて風通しの良い場所に保管!
✔ 無理な折り曲げや密閉はNG。ゆったり保管で長持ち!
✔ スーツ類はハンガーにかけたり床に寝かせたりと定期的に形を変えて、同じ状態に長時間しないことがポイントです。


✅ まとめ

ダイビング器材の寿命と安全性を保つためには、
正しい保管方法と日々のケアが欠かせません。

カビや変形、劣化を防ぎ、いつでも安心して使える状態を維持しましょう!

器材の保管やメンテナンスに関して疑問があれば、セブンエースにお気軽にご相談くださいね。

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レギュレーターの仕組みとオーバーホールの重要性|安全なダイビングのために知っておきたい基本

こんにちは、ダイビングショップ セブンエースです!

ダイビング器材の中でも、最も重要な役割を持つのが「レギュレーター」です。
空気ボンベの高圧空気を安全に呼吸できる圧力に調整し、ダイバーに届ける命綱とも言えます。

今回は、レギュレーターの仕組みと、
安全に長く使うために欠かせないオーバーホールの重要性についてわかりやすくご説明します。


■ レギュレーターの仕組みとは?

レギュレーターは大きく分けて2つの段階で空気の圧力を調整しています。

  1. 第1段階(ファーストステージ)
     高圧の空気ボンベから空気を取り出し、中圧に減圧します。
     この段階で圧力が約200気圧から約8〜10気圧に下がります。

  2. 第2段階(セカンドステージ)
     中圧の空気をさらにダイバーが吸いやすい圧力(周囲の水圧とほぼ同じ)に調整し、呼吸用の口元まで送ります。
     吸う力に応じて空気の流れが調整される仕組みです。


■ なぜオーバーホールが必要なの?

レギュレーターは、水中で使うため非常に繊細かつ安全が最優先の器材です。
長期間の使用や海水、塩分、ホコリなどの影響で内部に汚れや錆が付いたり、部品が劣化することがあります。

そのまま使い続けると…

  • 呼吸がしづらくなる

  • 空気漏れや不完全燃焼のリスク

  • 最悪の場合、呼吸ができなくなるなど重大事故につながることも


■ オーバーホールとは?

オーバーホールは、レギュレーターを分解し、部品の点検・洗浄・交換を行うメンテナンス作業です。

  • シール類やOリングの交換

  • 各部品の洗浄・交換・適正な状態に調整

  • ホースの点検や交換

  • 外装のクリーニング

これにより、器材の性能を新品に近い状態に保ち、安全に使い続けることができます。


■ どのくらいの頻度でオーバーホールをするべき?

一般的には、1年に1回、または使用時間100時間(100ダイブ)ごとにオーバーホールを推奨しています。

特に海での使用頻度が高い方や、長期間使い続けている器材は、より早めの点検が安心です。


■ セブンエースでのサポート

当店では、器材の安全点検やオーバーホールのご相談も承っております。
初心者の方には、適切なメンテナンスのタイミングや方法も丁寧にご案内しています。

安心・安全なダイビングのために、レギュレーターのオーバーホールをぜひ忘れずに行いましょう!


■ まとめ

  • レギュレーターは空気を安全な圧力に調整する重要な器材

  • 海水や汚れで内部が劣化しやすい

  • 定期的なオーバーホールが安全維持に不可欠

  • 1年に1回または100時間ごとの点検を目安に!

快適で安全なダイビングを楽しむためにも、レギュレーターの仕組みとメンテナンスについて正しい知識を持ちましょう。

ご相談などはお気軽にどうぞ!

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マスクが曇る原因とプロの対策テクニック|快適な視界を保つ方法とは?

こんにちは、ダイビングショップ セブンエースです!

「せっかく潜ったのに、マスクが曇って前が見えない…」
そんな経験はありませんか?

マスクの曇りは、視界不良による不安やストレスの原因になりますし、景色や生き物をしっかり見るためにもクリアな視界はとても重要です。

今回は、マスクが曇る原因と、その対策法をプロの視点からしっかり解説します!


🌀 なぜマスクは曇るの?

マスクの内側が曇るのは、**温度差と水分(湿気)**が原因です。

水中では、マスクの内側が顔の体温で温まり、外側は冷たい海水に触れています。この温度差によってマスク内に結露が発生し、ガラス面が曇ってしまうのです。

さらに、曇りやすさには以下の要素も関係しています:

  • 息がマスク内に漏れて湿気がこもる

  • 皮脂や日焼け止め、ファンデーションなどの汚れがガラスにつく

  • 新品マスクに残った「油膜」や汚れが曇りを助長する

  • くもり止めがしっかり塗られていない or 落ちてしまった


🛠️ プロが実践している!油膜の落とし方と曇り止めテクニック

✅ ① マスクの油膜落としのやり方

マスクの曇りは、ガラスに付着した「油膜」が大きな原因のひとつです。油膜があると、水分が均一に広がらず、曇りやすくなります。

油膜落としの方法は以下の通りです。

  1. 中性洗剤で洗う
     台所用の中性洗剤を使い、マスクのガラス内側を優しくこすり洗いします。

  2. 歯磨き粉(研磨剤なし)を使う
     洗剤だけで落ちない油膜は、研磨剤なしの歯磨き粉を少量つけて柔らかい布や指で優しくこすります。

  3. よくすすぐ
     しっかり洗剤や歯磨き粉が残らないよう、水で十分にすすぎます。

  4. 自然乾燥させる
     直射日光を避け、風通しの良い場所で乾かします。

この作業を定期的に行うことで、曇りにくいマスクの状態を保てます。


✅ ② 使用前には必ずくもり止めを!

曇り止めは、マスクの内側に薄く塗って指で全体に広げ、軽く水ですすぐだけで効果的です。

唾液も昔からよく使われる天然のくもり止めですが、市販の専用液もおすすめです。


✅ ③ ダイビング中は「呼気をマスクに漏らさない」

鼻から息が漏れると水蒸気がたまり曇りやすくなります。口呼吸を意識し、マスクのフィット感を調整しましょう。


✅ ④ 定期的なメンテナンスも忘れずに

使い終わったら真水で洗い、よく乾かすことで汚れや油膜の付着を防ぎます。


🌊 セブンエースのワンポイントアドバイス

✔ マスクの曇りが気になる方は、定期的に油膜落としをしてみましょう。
✔ 曇り止めは必ず使用前に塗布して、快適な視界をキープ!
✔ 水中で曇ってしまったら、慌てず水で軽くすすいでリセット。


✅ まとめ

マスクの曇りは、原因を知り、適切なケアをすることでしっかり防げます!

  • ガラスの油膜を中性洗剤や歯磨き粉で落とす

  • くもり止めを毎回使う習慣をつける

  • 呼吸やマスクのフィットにも気をつける

  • 定期的にマスクを丁寧に洗って乾かす

快適な視界で、水中世界を楽しみましょう!

セブンエースでは、器材の使い方やケアのアドバイスも丁寧に行っています。
マスクの選び方やケアでお困りの方はお気軽にご相談くださいね。

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安全停止って何?セブンエースが5mで3分を徹底する理由

こんにちは、ダイビングショップ【セブンエース】です!

体験ダイビングやライセンス講習を終えて、ファンダイブを始めたばかりの方から
安全停止って絶対に必要?
5mで3分って誰が決めたの?
といった質問をよくいただきます。

今回は、ダイバーの命と健康を守る**“安全停止”の意味と重要性**、
そしてセブンエースが全ダイブで5m3分を徹底している理由を解説します!


🧭 安全停止とは?

安全停止(Safety Stop)とは、ダイビングの浮上中に水深約5mで3分間ほどとどまり、体内の窒素をゆっくり排出するための時間のこと。

減圧症のリスクを軽減するとても大切なステップです。

✅ 安全停止の目的

  • 体に溶け込んだ窒素をゆるやかに排出
  • 急浮上による肺の過膨張障害・耳抜きトラブルの予防
  • 水面の状況(波・船・流れなど)を観察する余裕をつくる

✅ 安全停止は義務じゃない。でも…

安全停止は法律やルール上の義務ではありません
でも、減圧不要限界内でも**「リスクを減らすためにやっておくべきこと」**として、
世界中のダイビング指導団体が推奨しています。


📏 なぜ「5mで3分」なのか?

このルールには理由があります:

  • 5m付近は水圧が1.5気圧とまだ高く、体内窒素の排出が進みやすい
  • 3分程度の滞在で窒素の放出が効率的に行える
  • それ以上の深度では減圧停止、浅すぎると波の影響が大きく危険

つまり、「5mで3分」は科学的・経験的にもっとも現実的で効果的なバランスなのです。


💡 セブンエースが全ダイブで安全停止を徹底する理由

✅ 理由①:「減圧症ゼロ」を守り続けるため

セブンエースでは、これまで一度もDECO(減圧不要限界超え)を出したことがありません。
その理由のひとつが、“どんなに浅いダイビングでも必ず5mで3分の安全停止”を徹底していること。

「今日は水深12mだからいらないか…」と判断することなく、
ルーチン化することでミスを防ぎ、安全を確実なものにしています。


✅ 理由②:初心者にも分かりやすく、安全を習慣化できる

「その時だけ気をつける」のではなく、毎回決まった深度・時間で行うことで自然と身につくのがセブンエース流。
初めての方やブランクダイバーでも、**「この深度に来たら止まる」「ここで3分リラックス」**という習慣が作れます。


✅ 理由③:ダイブコンピュータにもやさしい

最近のダイコンは、安全停止を怠ると「ペナルティ(警告)」を出す機種もあります。
どんな機種でも誤作動しにくい5mで3分を基本にしておけば、器材トラブルも防げます。


🧘 安全停止の時間を快適に過ごすコツ

  • 浮力調整は丁寧に! → 呼吸とBCDで水深キープ
  • ダイブコンピュータをしっかり確認 → ストップウォッチやカウント機能を活用
  • 景色を楽しむ余裕を持とう → 水面や仲間をゆっくり眺めてリラックス

📝 まとめ

内容ポイント
安全停止とは?減圧症予防のための5mで3分の停止時間
義務ではないが推奨特に初心者・複数本潜る日には重要
セブンエースでは全ダイブで実施習慣化と安全確保のため
減圧不要限界超えゼロの実績ありこだわりの証しです!

🌊 安心して潜れる環境をあなたに

セブンエースでは、安全第一で楽しいダイビングを提供しています。
初めてのダイビングでも、ブランク明けでも、経験豊富なインストラクターがやさしくサポートいたします!

ご相談などはお気軽にどうぞ!

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【夏ダイビング】ウェットスーツあるあるとその対策まとめ!擦れ・日焼け・寒暖差に要注意!

こんにちは、ダイビングショップ【セブンエース】です!
夏といえばウェットスーツの季節。水温が上がって快適に潜れる反面、夏特有のトラブルも増える時期です。

今回は、「あるある!」と思わずうなずいてしまうウェットスーツの悩みと、その対策をわかりやすくまとめました!


🧤 よくある「夏のウェットスーツあるある」3選

① 首・脇・膝の【擦れ】が痛い!

長時間潜った後や、何本も潜る日は「ウェットが擦れてヒリヒリする…」という声が多数。

原因:

  • サイズが合っていない
  • スーツと肌の間に砂や塩が入っている
  • 着脱やフィンキックによる摩擦

対策:

  • ワセリンやベビーパウダーを首や脇、膝裏に塗る
  • ラッシュガードやインナーを下に着る
  • サイズが合わない場合はレンタル見直し or 買い替え検討を!

② 意外と【日焼け】する!特に手の甲・顔・首の後ろ

「ウェット着てるから大丈夫」と思っていたら…手の甲・首の後ろが真っ赤に!

原因:

  • エントリーや休憩中に水面で紫外線を浴び続ける
  • フードを着けない場合、首の後ろが無防備

対策:

  • 日焼け止めはウォータープルーフタイプ+環境に優しい成分のものを使用
  • グローブ・フードベスト・フード付きインナーで首元もガード
  • ログ付けや休憩中も日陰やタオルで保護を忘れずに!

③ エキジット後、意外と【寒い!】

「夏だから大丈夫」と思っていたら、**風が冷たくて寒い…**というパターンもよくあります。

原因:

  • 濡れたスーツのまま風に当たる
  • **水温と外気温の差(サーモクライン)**で体力を奪われる

対策:

  • 風よけのポンチョやウィンドブレーカーを1枚持っていこう
  • タオルだけでなく速乾タイプのインナーやTシャツも用意しておくと快適
  • ダイブ後はなるべく早めにスーツを脱いで乾いた服に着替える

📝 番外編:あると便利なグッズリスト

アイテム使い道・効果
ワセリン/ベビーパウダー擦れ防止に最強
フードベスト首元の日焼け・寒さ両方対策
UVカットグローブ手の甲の焼け防止
ポンチョ/ウィンドブレーカーエキジット後の風対策
ラッシュガード上下擦れ・冷え・日焼けのトリプル予防
日焼け止め(環境配慮)サンゴにも人にも優しい選択を!

ダイビングは快適さが安全にも直結します。
「ちょっとの不快」が「事故やトラブル」につながる前に、しっかり準備して夏の海を楽しみましょう!

ご相談などはお気軽にどうぞ!

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ダイビングライセンス(Cカード)は世界共通?使える範囲と注意点をセブンエースがわかりやすく解説!

こんにちは!ダイビングショップ セブンエースです。

今回はダイビングのライセンスカードについて詳しく解説していきますね。

1. ダイビングの「Cカード」って何のこと?

Cカードとは、「Certification Card(認定証)」の略で、スキューバダイビングの講習を修了した証明書です。一般的には「ライセンス」と呼ばれることも多いですね。

これを持っていると、「この人は〇〇のレベルまで潜れるスキルがある」と世界中のダイビングショップに認めてもらえるため、レンタルやファンダイブ、ボートダイブなどができるようになります。


2. Cカードは世界中で使えるの?

基本的には世界中の海で通用します。特に、主要な指導団体が発行したCカードであれば、国境を越えてもダイビングを楽しむことができます。

ただし、「完全に共通」ではなく、実際にはダイビングショップ側がCカードの種類・発行元を見て判断するため、細かいところで差が出ることもあります。


3. 実は統一されていない「指導団体」って?

Cカードは、複数ある“指導団体”によって発行されています。代表的な団体には:

  • PADI(パディ):世界最大。日本でも人気。

  • NAUI(ナウイ)

  • SSI(エスエスアイ)

  • CMAS(クマス/シーマス)

  • BSAC(ビーエスエーシー/ビーサック)

  • SDI・TDIなどのテクニカル系

これらはそれぞれ独自のカリキュラムを持ちつつ、**共通の国際基準(ISO)**に準拠しているため、レベルはだいたい横並び。ただし、マイナー団体や独自団体のカードは、場所によっては認められないこともあります。


4. 海外ダイビングでCカード提示時にチェックされること

現地ショップでは、以下のような点を見ています:

  • 指導団体(PADIなど)の信頼性

  • 所持しているレベル(OWなのかAOWなのか)

  • ダイビングの本数・ログブック(経験値)

  • 直近のダイビング歴(ブランクの有無)

つまり、カードを持っていればどこでも潜れるわけではなく、「実際にちゃんと潜れるか」も見られるということです。


5. 海外で潜る前に気をつけたい3つのポイント

  1. 日本語が通じない前提で準備する
     → 器材説明・ブリーフィングなどは英語または現地語になることが多いです。

  2. ログブックを持参しよう
     → 経験本数を証明できると信頼度アップ!

  3. 保険や万が一のサポート体制をチェック
     → 海外旅行保険や緊急連絡先なども忘れずに。


6. セブンエースで発行するCカードの特徴

セブンエースでは、世界で最も認知度の高いPADIのCカードを発行しています。
PADIのカードは、世界中の海で通用する信頼性があり、初心者の方にもおすすめです。

また、当ショップでは、カード取得だけで終わらず「実践で使えるスキル」を丁寧に教えることを重視しており、海外やリゾートでも安心して潜れるようサポートしています!


7. まとめ|ライセンスは世界への“パスポート”、でもマナーと準備が大切!

Cカードは、世界中の海へのパスポートのような存在ですが、「どこの団体のカードか」「どれだけの経験があるか」で、対応が変わることもあります。

セブンエースでは、安心して世界の海へ飛び出せるよう、しっかりとしたスキルとマインドを身につけるサポートをしています。
ダイビングに興味がある方、世界中の海で潜ってみたい方は、ぜひご相談ください!

ご相談などはお気軽にどうぞ!

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ダイビングの“過去ログ”、ちゃんと活用してる?

上達と安全に役立つログブックの使い方

「講習のときに書いて以来、ダイブログ開いてない…」
「スタンプもらうだけで終わってるかも…」

そんな方にこそ知ってほしい!
**ログブックは、ただの記録ではなく、上達と安全に直結する“水中のライフログ”**なんです。


そもそもログブックって何?

ログブック(ダイブログ)は、自分が潜ったダイビングの詳細を記録するノートです。
日付や場所、水深、潜水時間、気温・水温、見た生き物、使用した器材、感想や体調など、たくさんの情報を書き残していきます。

紙のログブックだけでなく、最近ではスマホのアプリやダイブコンピューターと連動したデジタル版も人気です。


過去のログを活用する5つのメリット

① スキルの成長が見える!

初めて潜ったときのこと、初ボート・初ドライ・初DEEP…
過去のログを振り返ると、自分の経験がどう積み重なってきたかがよくわかります。

「前は耳抜きに苦労したけど、今回はすぐできた!」
「浮力コントロールが前より安定してる!」
そんな“気づき”は、次のダイビングへのモチベーションアップに!


② 体調やトラブルの傾向がわかる

「いつも2本目で寒さを感じる」
「前回も耳が痛くなったのは、水温が低い日だった」

過去のログを見返せば、自分の体調・反応のパターンが見えてきます。
それがトラブルの予防や対策に直結します。


③ 次に潜るときの参考になる

「このポイントは流れが強かった」
「透明度が良かったのは午前中の早い時間だった」
「この器材の組み合わせが快適だった」

など、過去の記録が次の計画・準備のヒントになります。
特に同じポイントに再訪する場合には、役立つ情報の宝庫!


④ 海況や生物情報が残せる

「7月の大瀬崎でアオリイカの産卵を見た」
「黄金崎でカエルアンコウを観察したのは10月頃」

生物の出現時期や海のコンディションなど、**長く記録を取ることで“自分だけの生物カレンダー”**になります。
ガイドのように「○月に○○が見られる」という目安がつくのも楽しいです。


⑤ 忘れかけていた“感動”を思い出せる

ログブックは、日記でもあります。

  • 「初めてマンボウを見た!感動で震えた」
  • 「バディとハイタッチした瞬間の気持ち」
  • 「講習でできなかったことができた日の喜び」

そんな記録は、何年たっても見返すたびに蘇ります。


ログブック、何を書けばいい?

以下のような項目を記録しておくのがおすすめです:

カテゴリ記録内容の例
基本情報日付/ポイント名/本数/ガイド名
環境水温/気温/透明度/流れ/うねり
器材ウェット or ドライ/フィンやマスクの種類
行動潜水時間/最大水深/エントリー&エグジット方法
見た生物特に印象に残った魚・生き物/その数やサイズ
トラブル耳抜き失敗/浮力調整が難しかった etc.
感想・気づき良かった点・反省点・ガイドへの感謝 etc.

デジタルログとの使い分けもおすすめ!

  • 紙のログ:自由度が高く感情を書きやすい(スタンプも楽しい)
  • デジタルログ:データの分析・管理に便利(水深グラフや位置情報が自動記録)

→ 両方使って「思い出」と「分析」のいいとこ取りが◎!


セブンエースでもログの活用をサポート!

当店では、体験ダイビングでもライセンス講習でも、ログの記録を丁寧にご案内しています。
ガイドも「こんなの書くと面白いよ」「この魚の名前は○○だよ」とサポートします!

  • 水中生物図鑑やウミウシ図鑑を用意してあります!

まとめ:ログブックは“水中の自分史”

ダイビングは、1本1本が貴重な経験です。
その記録を残し、活用することで、安全にも、上達にも、楽しさにもつながります。

「スタンプを集めるだけじゃない」
“生きたログ”を残して、もっとダイビングを楽しもう!

ご相談などはお気軽にどうぞ!

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水面休息(サーフェスインターバル)の大切さをセブンエースが解説!

「2本目のダイビング、早く潜りたい!」
でもちょっと待ってください。その前にしっかり“水面休息”とっていますか?

今回は、安全なダイビングを続けるうえで非常に重要な「サーフェスインターバル(水面休息)」について、分かりやすく解説します。


サーフェスインターバルとは?

「サーフェスインターバル」とは、1本目のダイビングが終わってから、次に潜るまでの水面での休憩時間のことです。
通常は最低でも1時間以上が推奨されることが多く、これは身体の中に溶け込んだ窒素をゆっくり排出させるための大切な時間です。


なぜ必要なの?

ダイビング中、私たちの体には窒素が徐々に吸収されていきます
この窒素は水中では何の害もありませんが、浮上して水圧が下がると、急に気泡として体内に出てくることがあり、これが減圧症の原因になります。

減圧症のリスクを下げるには?

  • ゆっくりと浮上する(セブンエースではどんなに浅くても5mで3分間の安全停止を実施)
  • ダイブ後はしっかりと水面休息をとる

つまり、サーフェスインターバルは、**次のダイビングに備えて体の中の窒素を安全に排出する“デトックスタイム”**なのです。


実際どれくらい休めばいいの?

一般的な目安:

  • 最低でも1時間は休憩をとるのが安全。
  • 2ダイブ目、3ダイブ目になるほど、休憩時間は長めに取る必要あり。
  • ダイビングコンピューターを使っている場合は、機器の指示に従うのが基本です。

セブンエースでは、その日のダイブプロフィールやゲストの経験・体調に応じて、休息時間をしっかり調整しています。


水面休息中の過ごし方:オススメ5選!

  1. 水分補給(こまめに)
     → 窒素の排出には血液の流れが重要。脱水はNG!
  2. 軽く体を動かす(ストレッチなど)
     → 血流促進で窒素排出をサポート
  3. ログ付けや魚の話を楽しむ
     → 知識の復習&モチベーションアップ
  4. しっかり日陰で休む
     → 熱中症・日焼け予防にもなります
  5. トイレに行っておく
     → 2本目のダイブ前に済ませておくと安心!

「1時間も休んだらもったいない?」と思っていませんか?

実は、この時間こそが**安全で快適なダイビングを続けるための“保険”**です。
せっかく楽しいダイビング旅行でも、減圧症のリスクを背負ったままでは台無し。

水面休息=命を守る時間と考えて、しっかり取りましょう。


セブンエースのこだわり

当店では、安全第一のガイドを徹底しています。
・どんなに浅いダイビングでも必ず安全停止(5mで3分)を実施
・休息時間も、お客様一人ひとりの体調や本数に応じて柔軟に対応
・OW講習では「減圧症のリスクと対策」もしっかりレクチャー


まとめ

水面休息(サーフェスインターバル)は、ただの“待ち時間”ではなく、
**「安全なダイビングを続けるための超重要ポイント」**です。

何本潜る日でも、「水中」「水面」「陸上」のすべてを楽しむ余裕をもって、
安心・安全なダイビングライフを送りましょう!

ご相談などはお気軽にどうぞ!

ダイビングショップ セブンエース (都市型ショップ 少人数制 マンツーマンもOK)

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〒164-0014 東京都中野区南台1-14-5 ハピネス加藤102