幡ヶ谷・中野新橋のPADIのダイブセンター セブンエース    

〒164-0014 東京都中野区南台1-14-5 ハピネス加藤102 TEL&FAX. 03-6300-5345 mail@sevenace.net
06月

海がもっと楽しくなる!ダイバーから広がる“海の資格”の世界をセブンエースが解説!

「海が好き」から始まる、資格のチカラ

「もっと海と関わりたい」「ダイビングをもっと安全に楽しみたい」「将来は海の仕事もしてみたい」
そんな気持ちを後押ししてくれるのが、海に関する資格です。

今回は、初心者でも取りやすい資格から、海のプロフェッショナルに求められる専門資格までをまとめてご紹介!
あなたの「海が好き」が、もっと広がるかもしれません。


まずはここから!趣味から始める“海の資格”

① オープンウォーター・ダイバー(OWD)

  • 水深18mまで潜れる、ダイビングの入門ライセンス

  • 世界中の海で通用し、ダイビングの楽しさが一気に広がる

  • セブンエースでも取得可能!ダイバーへの最初のステップの講習をご用意しています

👉 最短3日で取得OK!ダイビングを始めたいならまずはコレ!


② 潜水士(国家資格)

  • 水中作業や業務用ダイビングに必要な国家資格

  • 試験は筆記のみで独学も可能

  • レスキューダイバー以上を目指す方や、将来プロを目指す方におすすめ

  • ダイビングインストラクターは必須の資格になります

👉 「趣味から仕事に」ステップアップしたい方にぴったり!


③ 小型船舶操縦士(ボート免許)

  • ボートを運転してポイント移動やフィッシングも自由自在

  • 2級なら沿岸5海里まで、1級なら無制限に航行可能

  • ダイビングインストラクターも取得することが多い資格です

👉 自分で船を出して、海をもっと自由に楽しみたい方に!


④ 水辺の安全教室インストラクター

  • 子どもや一般の方向けに“水の安全”を伝える資格

  • MFA(メディックファーストエイド)や赤十字が講習を開催

  • ダイビングやスノーケリングのインストラクターにも役立つ

👉 教える立場を目指すなら、安全知識も重要!


⑤ 環境・教育系の資格(海洋自然体験インストラクターなど)

  • 海の環境保全や、子どもたちへの自然教育に関わる活動資格

  • ビーチクリーン、海洋教育イベントなどで活躍できる

  • NPOや地方自治体が実施する講習も多数

👉 「海を守る仕事がしたい」人におすすめ!


専門性の高い“海のプロ資格”を目指すなら

⑥ 海技士(国家資格)

  • 船を運航・管理するための資格。船長・航海士・機関士などに必要

  • 商船大学や海技学校などで学ぶことが多く、国際的にも通用する

  • 等級は1~6級、航海・機関・通信の分野に分かれます

👉 本格的に“船で働く”ことを考えている方向け!


⑦ 船舶料理士(国家資格)

  • 船内での調理担当に必要な国家資格

  • 長期航海中、乗組員の健康を守る“海の料理人”

  • 栄養や衛生管理など、専門知識が求められます

👉 海の上で「食」を支える仕事に興味がある方へ!


⑧ 海事代理士(国家資格)

  • 船舶や海事に関する手続き・書類業務を代行する専門職

  • 船主や海技士のサポート、行政機関への届け出業務などを担当

  • 法律知識や実務能力が求められ、開業も可能

👉 “海の法律家”として活躍したい方にぴったり!


⑨ 高圧ガス製造保安責任者

  • 潜水用の混合ガスや産業ガスを安全に扱うための資格

  • テクニカルダイビングや工業系潜水の現場でも重要な知識

  • 製造設備の保安管理責任者としての資格です

👉 ナイトロックスや混合ガスを扱う技術的なステップアップに!


⑩ 水先人(国家資格)

  • 外国船や大型船が港に入る際、安全に誘導する専門職

  • 厳しい実務経験と試験が必要。日本でも最難関の海事資格のひとつ

  • 「港のパイロット」とも呼ばれます

👉 “海の最高峰資格”に挑戦したい方は要チェック!


まとめ:あなたの「海が好き」が未来を変えるかも?

資格を持つことで、
✅ 海をもっと安全に楽しめる
✅ 自信を持ってステップアップできる
✅ 趣味から仕事へ、海のプロとしての道も開ける

「こんな資格を取りたい」「海の仕事に興味がある」など、夢は広がりますね!


海の資格は、あなたの世界をもっと広く、もっと深くしてくれるはずです。
もっともっと海に関わってみましょう!

ご相談などはお気軽にどうぞ!

ダイビングショップ セブンエース (都市型ショップ 少人数制 マンツーマンもOK)

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【ダイビング安全講座】「DECO(デコ)」ってなに?減圧不要限界と「緊急減圧」後の注意点もセブンエースが徹底解説!

こんにちは!
セブンエースのブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は、過去に何回も書いてきましたが、DECOについて改めてもう一度お伝えしたいと思います。

ダイビング中に出てしまったDECO(デコ)や、万が一必要になった緊急減圧について解説します。
さらに、緊急減圧後のダイビングについても触れて、安心して次回のダイビングを楽しむためのポイントをお伝えします。


◆ DECO(デコ)とは?

DECOとは、減圧不要限界(NDL:No Decompression Limit)を超えてしまった状態を指します。
通常のレジャーダイビングでは、このNDL内で潜れば、浮上時に減圧停止だけで安全に上がれるのが基本です。

しかし、NDLを超えると、体に溶け込んだ窒素を抜くために水中で減圧停止をしなければならない状態になります。これが「DECO出た」という状態です。


◆ 減圧症とは?

水中では窒素が体内に溶け込みます。
急浮上や不適切な減圧管理により、この窒素が気泡化して減圧症(潜水病)を引き起こすことがあります。

そのため、DECOを出さないことが最も大切です。


◆ 緊急減圧とは?

万が一、DECO状態になった場合には、緊急減圧という緊急の対処法を取る必要があります。

これは、水中で一定の深度で減圧を行い、体に溜まった窒素を抜いてから安全に浮上する方法です。

  • ダイコン(ダイブコンピュータ)に表示される深度・時間に従い減圧を行う

  • ダイコンの指示に従い減圧し、減圧が終了してからエキジットする(ただしエアが持たない場合は出来得る限りの時間で)

この手順に従って、体内の窒素を安全に抜き、減圧症のリスクを低下させることができます。


◆ 緊急減圧後のダイビングはどうする?

ここが重要なポイントです!
緊急減圧後に次のダイビングを行う際には、慎重な判断が必要です。

1. すぐに再度潜らないこと!

緊急減圧を行った後でも、体内に窒素は残留しています。
そのため、直後に再度潜ることは絶対に避けるべきです。

  • 最低24時間は次のダイビングを避けるべきとされています。
    急な潜水が続くと、減圧症のリスクが高まるため、しっかりと休息を取ることが大切です。

2. 安全が最優先!

  • 24時間待機後の次回のダイビングでは、浅場中心で短時間の潜水をおすすめします。

  • ダイビング後は、窒素が抜けきるのを待つために、24時間の休息を確保することを心掛けましょう。

3. 体調管理が重要

減圧後の体は疲れていることが多いため、次回ダイビング前にはしっかりと体調を整えることが必要です。


◆ セブンエースの安全管理

セブンエースでは、どんなに浅いダイビングでも必ず5mで3分間の安全停止を行っています
これは、減圧症のリスクを最小限に抑えるために重要なステップです。

さらに、緊急減圧が必要な場合でも安全に対処し、その後のダイビングについても詳細なサポートを行っています。

  • 減圧後の休息をしっかりと取るよう、ダイビング前後にご説明

  • 体調に不安がある場合は、無理に潜らないことを推奨

  • ダイビング後の注意点(減圧後の休息や体調管理)も詳しくご案内

ちなみに、私自身はまだ一度もDECOを出したことがありませんが、それでも安全管理は常に徹底しています。どんなダイバーでも、万が一のリスクに備え、予防策を講じることが大切です。


◆ まとめ

  • DECOとは、減圧不要限界を超えた状態で、減圧停止が必要

  • 緊急減圧は、減圧不要限界を超えた場合の安全対処法

  • 緊急減圧後は、最低24時間は再度ダイビングを避ける

  • セブンエースでは、どんなに浅いダイビングでも必ず5mで3分間の安全停止を実施しており、安全を最優先にしています。


安全第一で楽しむダイビング!
セブンエースでは、どんな状況でもあなたの安全を守るサポートを惜しみません。
もし不安なことがあれば、気軽にスタッフにご相談くださいね。

ご相談などはお気軽にどうぞ!

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ダイビング器材、ちゃんと整備してる?オーバーホールについてセブンエースが解説!

「器材のオーバーホール」ってなに?

ダイビング器材は、水中という過酷な環境で私たちの命を守ってくれる大切な相棒。
特にレギュレーターやBCD、オクトパスなどは、定期的なオーバーホール(分解整備)が必要です。

オーバーホールとは、器材を分解・洗浄し、消耗部品を交換・再調整する作業のこと。
車でいう車検のようなもので、安全に潜るためのメンテナンスです。


なぜ必要?オーバーホールの目的と重要性

  1. 安全の確保
     海水・砂・塩分による内部の劣化や詰まりは、エア漏れや誤作動の原因になります。
     不調のまま潜ると、命に関わる事故に繋がるリスクも。

  2. 器材の寿命を延ばす
     定期的な整備をすることで、本来の性能を長く保ち、買い替え頻度も減らせます。

  3. メーカー保証の維持
     多くのメーカーは1年または100ダイブごとのオーバーホールを推奨しており、定期整備が保証条件になっていることもあります。


どれくらいの頻度で必要?

  • 年に1回(または100ダイブに1回)が目安
     ※使用頻度や保管環境によっても変わります

  • 長期間使用していなかった器材も、使用前には必ず点検とオーバーホールを

👉 セブンエースでは、使用状況に応じたベストなタイミングをアドバイスいたします。


オーバーホールの対象器材は?

器材名 内容
レギュレーター(1st・2nd) 呼吸装置。最も重要なパーツのため、必ず整備対象!
オクトパス 予備の呼吸装置。万が一のために整備は必須
BCD(浮力調整装置) 各バルブ・インフレーターの動作確認と内部洗浄
ゲージ 圧力表示に異常がないか、ホースの劣化確認など
ドライスーツのバルブ 水漏れ・バルブの動作確認

まとめ:器材は命を預けるもの。信頼して使える状態をキープしよう

  • 「前より吸う時の抵抗が重い気がする…」

  • 「BCDの排気がちょっと遅いかも?」

  • 「ホースにヒビが…」

そんな小さな違和感が、大きなトラブルの前兆かもしれません。

セブンエースでは、お客様の器材を一つ一つ丁寧に点検・整備し、安全にダイビングを楽しんでいただけるようサポートしています。


🌊 安心のダイビングは、器材から。

あなたの“命綱”である大事なダイビング器材を、最高のコンディションに整えておきましょう!

ご相談などはお気軽にどうぞ!

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