水中でのコミュニケーションがうまくいくコツ3つ|初心者ダイバー必見!

こんにちは、ダイビングショップ セブンエースです!

水中でバディやガイドとスムーズに意思疎通できると、ダイビングがもっと安心で、もっと楽しくなりますよね。

でも「水中だと声が出せないから不安…」「サインを忘れちゃう」と感じている方も多いはず。

今回は、水中でのコミュニケーションがうまくいくためのコツを3つに絞ってご紹介します!


✅ コツ①:基本のハンドシグナルをしっかり覚える

水中では声を出せない代わりに、**ハンドシグナル(手信号)**が重要な会話ツールです。

よく使う基本サインだけでも確実に覚えておくと安心です。

ハンドシグナル意味
👍(親指上)上がる(浮上)
👎(親指下)下がる(潜降)
👌(指でOKサイン)大丈夫
✋(手を振る)トラブル/助けて

特に大切なのは「OK」「NG(トラブル)」「浮上・潜降」の3つ。
バディと一緒に事前に確認しておくことが大切です!


✅ コツ②:バディとの目を合わせる“癖”をつけよう

水中では目と目で会話するつもりで動くと、意思疎通がとてもスムーズになります。

  • かなりこまめにバディを見る
  • 見つめて合図、相手の反応を見る
  • 遠くに行きすぎないように意識

特に初心者のうちは、景色に夢中になってバディを見失う人が続出します。
「目が合ったらOKサイン」くらいの気持ちでアイコンタクトを習慣づけましょう!


✅ コツ③:潜る前の“陸上ブリーフィング”がカギ!

水中のやりとりは、潜る前の打ち合わせ=ブリーフィングが命です。

  • 「OKはこれで出そう」
  • 「何mでターンする?」
  • 「困ったときはこう合図しよう」
  • 「写真を撮りたいときは合図するね」

など、あらかじめ決めておくだけで水中での戸惑いが激減します。

セブンエースでは、初心者の方でも分かりやすいよう、事前ブリーフィングを丁寧に行っています。
ガイドが使うサインも事前に紹介するので、初めての方でも安心ですよ♪


🌊 まとめ|“話せなくても伝わる”ダイビングを

水中では「伝えることをあきらめない姿勢」と「シンプルなサイン」が最強のコミュニケーションです。

✅ よく使うサインを覚える
✅ かなりこまめにバディを見る
✅ 潜る前にバディと作戦会議!

この3つを心がけるだけで、水中での不安やトラブルを減らし、もっとダイビングが楽しくなるはずです!

セブンエースでは、初心者の方にも安心して潜っていただけるよう、コミュニケーション重視のガイド・講習を行っています
「バディとの連携が不安…」という方も、どうぞお気軽にご相談ください!

 

ダイビングショップ セブンエース (都市型ショップ 少人数制 マンツーマンもOK)

mail@sevenace.net

〒164-0014 東京都中野区南台1-14-5 ハピネス加藤102

なぜ深く潜ると「窒素酔い」が起こるの?初心者にも分かりやすくセブンエースが解説します

こんにちは、ダイビングショップ セブンエースです。

今回は、ダイビングを始めたばかりの方からよくいただく質問のひとつ、
**「窒素酔いって何?どうして深く潜ると起こるの?」**というテーマについて、初心者の方にもわかりやすく解説していきます。


■ 窒素酔いってなに?

「窒素酔い(ナイトロジェン・ナルコーシス)」とは、深く潜ったときに体内に溶け込んだ窒素が脳に影響を与え、酔ったような状態になる現象です。

お酒を飲んだときのようにぼんやりしたり、変にテンションが上がったり、注意力が落ちたり…。
そんな「ふわふわした」状態が水中で起こることがあるんですね。


■ どうして深く潜ると窒素酔いが起こるの?

空気中の約8割は「窒素」ですが、地上では何の問題もありません。
ところが、水中では深く潜るほど水圧が高まり、呼吸で取り込む窒素の量が増えるんです。

この増えた窒素が脳に作用することで、反応が鈍くなったり、判断力が低下したりします。
簡単に言うと…

「酔った空気を吸っているような状態になる」
ということですね。


■ どんな症状が出るの?気づきにくいって本当?

窒素酔いは、実は自分では気づきにくいのが怖いところです。
周囲から見て「おかしいな」と気づいても、本人は楽しくなっているだけ…ということもあります。

よくある症状には:

  • 集中力の低下・ぼーっとする

  • 理由もなく笑いが止まらない

  • 判断ミス(レギュレーター外す、深く潜りすぎる)

  • 動作が遅れる・無反応になる

バディやガイドの存在がとても大事になってきます。


■ どれくらいの深さで起こるの?

個人差はありますが、30メートル前後からリスクが高まると言われています。

  • 〜20m:ほとんどの人が無症状 とは言え15mより浅くても症状が出る人もいます

  • 25m〜:人によっては軽い違和感

  • 30m〜:症状が出る人も多い

  • 40m超:ほぼ全員が何らかの影響を感じる可能性あり

その日の体調や疲れ、緊張感などによっても変わるため、「今日は調子がいいから大丈夫!」と思い込まず、常に慎重に行動することが大切です。


■ 窒素酔いを防ぐにはどうすればいい?

完全に防ぐ方法はありませんが、以下のような対策でリスクを減らせます。

  • 十分な睡眠と体調管理(寝不足・飲酒はNG)

  • 潜水計画をしっかり立てて、無理に深く行かない

  • 少しでも異変を感じたら深度を浅くする

  • バディと常に連携を取り、変化に気づきやすくする

  • 経験を積み、心に余裕を持つ


■ セブンエースの取り組み

セブンエースでは、どんなに浅いダイビングでも5mで3分の安全停止を徹底しています。
これは減圧症の予防だけでなく、体内のガスバランスを整えるためにも重要です。

また、ディープダイビングはAOW(アドバンス)以上のライセンス取得者限定で行い、しっかりしたブリーフィングとチェックを行ったうえで、安全にご案内しています。


■ まとめ|「深く潜る=すごい」じゃない!

窒素酔いは、誰にでも起こり得る水中のトラブルです。
でも、正しく知識を持ち、無理をしなければ、十分に防ぐことができます。

「深く潜る=すごい」ではありません。
自分のスキルに合った水深で、安全に楽しむことが一番の上達への近道です。

セブンエースでは、初心者の方でも安心してダイビングを続けていけるよう、丁寧な講習と安全管理を心がけています。
疑問や不安があれば、いつでもお気軽にご相談くださいね!

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mail@sevenace.net

〒164-0014 東京都中野区南台1-14-5 ハピネス加藤102

安全停止って何?セブンエースが5mで3分を徹底する理由

こんにちは、ダイビングショップ【セブンエース】です!

体験ダイビングやライセンス講習を終えて、ファンダイブを始めたばかりの方から
安全停止って絶対に必要?
5mで3分って誰が決めたの?
といった質問をよくいただきます。

今回は、ダイバーの命と健康を守る**“安全停止”の意味と重要性**、
そしてセブンエースが全ダイブで5m3分を徹底している理由を解説します!


🧭 安全停止とは?

安全停止(Safety Stop)とは、ダイビングの浮上中に水深約5mで3分間ほどとどまり、体内の窒素をゆっくり排出するための時間のこと。

減圧症のリスクを軽減するとても大切なステップです。

✅ 安全停止の目的

  • 体に溶け込んだ窒素をゆるやかに排出
  • 急浮上による肺の過膨張障害・耳抜きトラブルの予防
  • 水面の状況(波・船・流れなど)を観察する余裕をつくる

✅ 安全停止は義務じゃない。でも…

安全停止は法律やルール上の義務ではありません
でも、減圧不要限界内でも**「リスクを減らすためにやっておくべきこと」**として、
世界中のダイビング指導団体が推奨しています。


📏 なぜ「5mで3分」なのか?

このルールには理由があります:

  • 5m付近は水圧が1.5気圧とまだ高く、体内窒素の排出が進みやすい
  • 3分程度の滞在で窒素の放出が効率的に行える
  • それ以上の深度では減圧停止、浅すぎると波の影響が大きく危険

つまり、「5mで3分」は科学的・経験的にもっとも現実的で効果的なバランスなのです。


💡 セブンエースが全ダイブで安全停止を徹底する理由

✅ 理由①:「減圧症ゼロ」を守り続けるため

セブンエースでは、これまで一度もDECO(減圧不要限界超え)を出したことがありません。
その理由のひとつが、“どんなに浅いダイビングでも必ず5mで3分の安全停止”を徹底していること。

「今日は水深12mだからいらないか…」と判断することなく、
ルーチン化することでミスを防ぎ、安全を確実なものにしています。


✅ 理由②:初心者にも分かりやすく、安全を習慣化できる

「その時だけ気をつける」のではなく、毎回決まった深度・時間で行うことで自然と身につくのがセブンエース流。
初めての方やブランクダイバーでも、**「この深度に来たら止まる」「ここで3分リラックス」**という習慣が作れます。


✅ 理由③:ダイブコンピュータにもやさしい

最近のダイコンは、安全停止を怠ると「ペナルティ(警告)」を出す機種もあります。
どんな機種でも誤作動しにくい5mで3分を基本にしておけば、器材トラブルも防げます。


🧘 安全停止の時間を快適に過ごすコツ

  • 浮力調整は丁寧に! → 呼吸とBCDで水深キープ
  • ダイブコンピュータをしっかり確認 → ストップウォッチやカウント機能を活用
  • 景色を楽しむ余裕を持とう → 水面や仲間をゆっくり眺めてリラックス

📝 まとめ

内容ポイント
安全停止とは?減圧症予防のための5mで3分の停止時間
義務ではないが推奨特に初心者・複数本潜る日には重要
セブンエースでは全ダイブで実施習慣化と安全確保のため
減圧不要限界超えゼロの実績ありこだわりの証しです!

🌊 安心して潜れる環境をあなたに

セブンエースでは、安全第一で楽しいダイビングを提供しています。
初めてのダイビングでも、ブランク明けでも、経験豊富なインストラクターがやさしくサポートいたします!

ご相談などはお気軽にどうぞ!

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