昨年にも掲載した「ガンガゼに刺された時の正しい対処法」ですが、
最近また閲覧数が増えて来ています。
皆さん暖かくなって久し振りのダイビングで上手く中性浮力が
取れなくて刺されているのでしょうかね(;^ω^)
ですのでもう一度、アップいたしますので再確認しておいてくださいね!(^^♪
ガンガゼは伊豆の海ではとってもメジャーなウニで、棘の長さが大きいもので20cmにもなります。
ウェットスーツやドライスーツも平気で貫通してきます!
しかも棘は折れやすく先には返しが付いていて、刺さると抜けにくくなっています。
しかも自然に抜けることは無いそうです( ゚Д゚)
刺されると患部は熱を持ちながら痛み、腫れてきます。
強い痛みは数時間で和らぎますが、弱い痛みと腫れは数日間続くこともあり、
大量に刺さると吐き気や筋肉の麻痺、呼吸困難に陥る事もあります。
怖いですね((+_+))
実際に刺された時にはどうすれば良いのか?
応急処置としては出来るだけ棘を除去し、海水で患部を洗い流します。
どうしても抜けないものは医療機関に行って除去してもらいましょう。
痛みが激しい場合は温かいタオル等を患部に当てると和らぎます。
可能であれば患部をオキシドールで消毒し、
抗ヒスタミンやステロイド外用薬を塗布するのが良いでしょう。
ウェットスーツやドライスーツに残った棘を取り除くのも忘れないようにしましょう。
では違うウニはどうしたら良いのでしょうか?
例えばイイジマフクロウニ。
こいつも良く伊豆では見かけますね。
刺されると患部はズキズキと痛み、赤く腫れあがり、痒みを伴うこともあります。
痛みは時間と共に治まっていきますが、腫れや痒みなどの軽い症状は数日間続くことも。
応急処置としては、棘をピンセットで抜き取り、真水の流水で患部を洗い、
オキシドールで消毒します。
こちらも抗ヒスタミンやステロイド外用薬を塗布するのが良いでしょう。
違いに気付きましたか?
そう、ガンガゼは海水で洗い、
イイジマフクロウニは真水の流水で洗うんです。
覚えておきましょうね。
でも予防策としてエントリーする時には足元をしっかり確認してからエントリーする。
潜り始めたらしっかりと中性浮力をとる!これに限りますね!
中性浮力にまだ自信のない方、PPB(中性浮力)スペシャリティーやってますよん(=゚ω゚)ノ
お待ちしております(*^▽^*)
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カリブ海の海で、小さなウニに刺されて、3週間後にひどく痛く腫れてきました。ガンガゼではないと思うんですけれど、3週間後に晴れるケースを何か情報ありましたら教えてください。