幡ヶ谷・中野新橋のPADIのダイブセンター セブンエース    

〒164-0014 東京都中野区南台1-14-5 ハピネス加藤102 TEL&FAX. 03-6300-5345 mail@sevenace.net
05月

【事故ゼロを目指す】ダイビングを安全に楽しむための行動・心構えとステップアップ方法をセブンエースが解説

こんにちは!ダイビングショップ セブンエースです。

海の世界は、美しくて感動に満ちていますが、その反面「自然を相手にするスポーツ」であるダイビングには、常にリスクが伴います。
事故を未然に防ぎ、楽しく・安全にダイビングを楽しむためには、「技術」だけでなく「心構え」と「準備」も欠かせません。

今回は、セブンエースが考える安全ダイビングのための行動と心構え、そしてEFR・レスキューダイバーへのステップアップの大切さについてお伝えします!


1. 器材チェックは“命綱”の確認作業

事故の多くは「確認不足」から起こります。
セブンエースでは、ダイビング前のバディチェック器材点検を毎回徹底しています。

チェックポイント例:

  • タンクバルブは全開か?

  • レギュレーターの吸気・排気は正常か?

  • BCDは膨らむか?排気できるか?

  • ウエイトの量と取り付けは適切か?

こうした基本動作を“面倒くさい”と感じず、毎回しっかり確認することが、自分とバディの命を守る行動です。


2. 無理のないスケジュールと、体調管理を最優先に

「せっかくだから、もう1本潜りたい」という気持ちは、ダイバーなら誰しも経験があるでしょう。
でも、無理なダイビングは事故のもとです。

体調不良や疲労を感じたら、1本スキップする勇気も大切。
セブンエースでは、お客様のコンディションに応じて、スケジュールを柔軟に調整しています。

潜水時間や深度、エア残量などの基本管理も、ガイドがサポートしますが、自分自身でも意識を持って行動することが大切です。


3. 自分のスキルに合ったポイントを選ぶ

「もっと深く潜りたい」「流れのあるポイントに行ってみたい」――向上心は素晴らしいことですが、今の自分のスキルに見合っているか?を冷静に判断しましょう。

セブンエースでは、経験やライセンスレベルに応じて、無理のないポイントをご案内しています。
もし不安がある場合は、遠慮なくご相談くださいね。


4. トラブル時は「深呼吸」から始めよう

水中でパニックになると、冷静な判断ができず、重大な事故に直結します。

セブンエースでは、「まずは深呼吸して落ち着く」「止まって・考えて・それから行動」という習慣を大切にしています。
たとえば…

  • マスクに水が入った

  • 呼吸がしにくくなった

  • バディが見えなくなった

そんなときも、一度深く呼吸し、落ち着いて状況を確認するだけで、大半のトラブルは自力で対処できます


5. 学び続けるダイバーでいよう

ダイビングは、ライセンスを取って終わりではありません。
ブランクが空いたり、不安がある場合は、リフレッシュダイビングや追加講習がおすすめです。

  • 基本スキルの復習

  • 中性浮力の練習

  • 新しい器材への慣れ

セブンエースでは、レベルや目的に合わせたスキルアッププランをご用意しています。


6. ステップアップで“安全を守る側”に!EFR・レスキューダイバーへの道

■ EFR講習とは?

**EFR(エマージェンシー・ファースト・レスポンス)**では、CPR(心肺蘇生法)や応急処置など、緊急時の対応スキルを学びます。
これは、ダイビングだけでなく、日常生活でも役立つ大切なスキルです。

■ レスキューダイバーとは?

レスキューダイバーコースでは、「自分の安全管理」に加えて、「他のダイバーを助ける力」も身につけていきます。
トラブルを未然に防ぐための観察力や、緊急時の対処力が大きく向上します。事故を起こさないために&事故が起こってしまった場合の対処法をしっかりと学びます。

セブンエースでは、EFR&レスキュー講習を随時開催中!
少人数制で、安心して受講できる環境をご用意しています。


まとめ:海を楽しむために「安全」は一番の準備

事故ゼロのダイビングを実現するには、日々の準備と意識の積み重ねが何より大切です。
セブンエースでは、すべてのダイバーにとって安心できる環境づくりを心がけています。

初心者の方はもちろん、ブランクのある方、ステップアップしたい方も大歓迎!
一緒に、安全で楽しいダイビングライフを送りましょう。

ご相談などはお気軽にどうぞ!

ダイビングショップ セブンエース (都市型ショップ 少人数制 マンツーマンもOK)

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【ダイビングスキルアップ講座】中性浮力の鍵!トリム(Trim)って何?セブンエースが分かりやすく解説!

こんにちは!セブンエースです。
今日は「中性浮力がなかなか安定しない…」と感じているダイバーの皆さんにぜひ読んでいただきたいお話です。

そのカギとなるのが、「トリム(Trim)」というスキル。
言葉は聞いたことがあっても、「どういう意味?」「どうやって練習すればいいの?」という方も多いはず。

今回は、トリムとは何か、なぜ重要なのか、そして正しい姿勢の作り方と練習方法まで、わかりやすくご紹介します!


トリムとは?簡単に言うと「水中姿勢」

ダイビングにおける「トリム(Trim)」とは、水中での姿勢・バランスの取り方を指します。

理想的なトリムは、

  • 水平姿勢

  • 足が沈まず、頭も浮かず

  • 水の抵抗が少ない状態

この姿勢をキープすることで、

  • 無駄なフィンキックが減る

  • エアの消費が抑えられる

  • 砂を巻き上げない

  • 写真・動画がキレイに撮れる

  • バディと同じ高さで泳ぎやすい

など、快適で安全なダイビングにつながります!


トリムが崩れる原因

正しいトリムができない理由はさまざまです。よくあるケースをいくつか紹介します。

✅ ウエイトの位置が合っていない

ウエイトが腰の後ろ側や左右どちらかに偏っていると、腰が沈み、頭が浮く「斜め姿勢」になりやすくなります。

✅ 足が下がり気味になるクセ

フィンの種類やフィンキックのクセで、足が沈む傾向のある方も多いです。

✅ BCDの中性浮力が不安定

浮力の調整がうまくいかず、バランスを取るのに必死で、トリムまで意識が回らないことも。


正しいトリムの作り方・ポイント

1. まずはフラットに「飛行機ポーズ」

水中で「飛行機が水平に飛ぶような姿勢」を意識してみましょう。
手は体に添えるか、前方で軽く組み、フィンは軽く後ろに構えるように。

2. 呼吸と浮力のバランスを整える

息を吸えば体は浮き、吐けば沈みます。
トリム姿勢ができたら、そのまま呼吸だけで上下できる浮力コントロールを目指しましょう。

3. ウエイトとタンクの位置を調整

ウエイトの位置が悪いと姿勢が崩れやすくなります。
体の重心に合った位置にウエイトを移動するだけで、自然と水平姿勢がとりやすくなることも。

セブンエースでは、ダイビング前に姿勢のチェックや装備のアドバイスも行っています。お気軽にお声かけくださいね!


トリム練習は誰でもできる!

おすすめ練習方法:

  • 浅場の砂地でホバリング練習

  • 水底ギリギリを泳いでみる(砂を巻き上げないように)

  • バディと同じ高さで横並びで泳ぐ

これらはすべて、トリムを意識しながら行える練習です。
特に写真派の方や、レスキュー・ダイブマスターを目指す方にとっては、正しいトリムが必須スキルとなります。


もっと上手になりたい方へ:スキルアップ講習開催中!

セブンエースでは、中性浮力やトリム、フィンキックなど基礎スキルを徹底的に練習できる講習を随時開催しています。

こんな方におすすめ:

  • ライセンスは取ったけど姿勢が安定しない

  • 無駄に疲れるダイビングから卒業したい

  • 水中写真をもっと上達させたい

お気軽にお問い合わせください!


まとめ:トリムを制する者が中性浮力を制す!

「中性浮力が難しい」と感じている方は、まずトリム(姿勢)を見直してみましょう。
理想的な水中姿勢が取れるようになれば、ダイビングが驚くほどラクになり、もっと海の世界を楽しめるようになります。

セブンエースは、初心者から上級者まで、すべてのダイバーの「気持ちよく潜りたい!」を全力でサポートします。
スキルアップ、リフレッシュ講習、EFRやレスキューへのステップアップも大歓迎!

ご相談などはお気軽にどうぞ!

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【ダイバー必読】減圧症とは?症状・予防法・正しい対処法をわかりやすく解説|セブンエース公式ブログ

こんにちは!ダイビングショップ セブンエースです。
今回は、ダイビングにおけるリスクのひとつ「減圧症(DCS: Decompression Sickness)」について解説します。

「怖い話は聞きたくない…」という方もいるかもしれませんが、正しく理解し、予防方法を知っておくことこそが、安心してダイビングを楽しむ一番の近道です!


減圧症とは?そのメカニズム

水中では、水圧の影響で私たちの体に窒素(ちっそ)が溶け込んでいきます。
ダイビングが終わって水面に戻ると、その溶け込んだ窒素が体外に排出されていきますが、急浮上や潜水時間が長すぎると、体内の窒素が気泡となって血管や組織に悪さをすることがあります。

これが「減圧症」と呼ばれる状態です。いわば、体の中で気泡が暴れてしまうようなイメージです。


減圧症の主な症状

症状は軽いものから重いものまでさまざま。以下のような症状が見られます。

軽度の症状(軽症型):

  • 関節や筋肉の痛み(“ベンズ”と呼ばれます)

  • 倦怠感・疲労感

  • 皮膚のかゆみ・発疹

  • 軽いしびれ

重度の症状(重症型):

  • 呼吸困難

  • 意識混濁・めまい

  • 手足の麻痺・動かしにくさ

  • 言語障害・視覚障害

症状が出るまでの時間もさまざまで、潜水直後〜数時間後に出る場合もあります。


減圧症を防ぐためにできること

セブンエースでは、以下のような予防策を大切にしています。

✅ 1. 安全停止を必ず行う

水深5mで3分間の安全停止は、減圧症を防ぐために非常に重要です。
潜水時間が長い場合や深いダイビングでは、追加の深度での減圧停止が必要になることも。

✅ 2. 潜水計画を守る(ダイブコンピューターの活用)

無減圧時間を超えないようにダイブコンピューターで管理し、潜水時間・深度・浮上速度を常に意識しましょう。

✅ 3. 水面休息時間をしっかり取る

1日に複数回潜る場合は、水面休息時間(Surface Interval)をしっかり取りましょう。

✅ 4. 水分をしっかり摂る

脱水は減圧症のリスクを高めます。カフェインやアルコールを避け、こまめな水分補給を

✅ 5. 飛行機搭乗は18〜24時間空ける

ダイビング後すぐの飛行機搭乗は厳禁。体内の窒素が気泡化しやすくなります。


減圧症が疑われるときの対処法

万が一、減圧症の症状が出た場合は…

🚑 すぐに医療機関へ!

  • 酸素を吸入しながら救急搬送

  • 減圧チャンバー(高圧酸素治療)による処置が必要になることがあります

🚨 自己判断で様子を見ない

症状が軽くても、後遺症が残る可能性があるため、必ず医師の診断を受けましょう。


こんな人は注意が必要!

  • 1日に複数本のダイビングをする方

  • 60歳以上の方

  • 体調不良・睡眠不足・脱水状態

  • 深いダイビングや長時間の潜水をする方

  • 肥満・喫煙・高血圧などの持病がある方

セブンエースでは、参加者の体調や経験に応じて、無理のないスケジュールで安全第一のダイビングをご案内しています。


まとめ:知識と行動で防げる、それが減圧症

「減圧症=怖い」と思うかもしれませんが、正しい知識と予防行動を身につければ、しっかり防ぐことができます。
海を安全に楽しむためには、リスクを知ることも大切な一歩。

セブンエースでは、安全管理を徹底したツアーと講習を通じて、皆さんの安心・快適なダイビングライフをサポートします!

ご相談などはお気軽にどうぞ!

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