こんにちは!
セブンエースのブログをご覧いただきありがとうございます。
ダイビングで意外と見落とされがちなのが「雷(かみなり)」による危険です。
特に午後は天候が変わりやすく、急な雷雨に見舞われることも。
今回は、ダイビングと落雷の関係や、雷が鳴ったときの安全対策についてお話します。
◆ 水中にいれば雷は安全?答えは「NO」
よくある誤解に「水中にいれば雷は関係ない」というものがありますが、これは 間違いです。
たしかに、雷は主に水面に落ちます。しかし、
-
落雷の電流は水中にも広がる
-
特に水面近くのダイバーやシュノーケラーは感電の危険性がある
という事実があります。
雷は直撃しなくても、感電やショックで意識を失う可能性もあり、非常に危険です。
◆ ダイビング中に雷が発生したときのリスク
-
水面での浮上中・移動中に感電のリスク
-
水面休息中やエキジット時に直撃の可能性
-
ボート上では、金属や高所が雷を誘引しやすい
特にボートダイビングでは要注意。空が暗くなったら、雷雲が近づいているサインです。
◆ 雷を避けるためのポイント
✅ 潜る前の天気予報チェック
-
午後は雷が発生しやすいため、早めのスケジューリングが基本
-
積乱雲や雷注意報が出ていたら、無理な出航は避ける
✅ 雷鳴が聞こえたら即浮上・退避を検討
-
水中で雷鳴が聞こえたら、雷雲が近くにある証拠
-
安全が確保できる範囲で速やかに浮上し、ボートや陸に戻る判断を
✅ ボート上でも注意を
-
雷が近づいた場合は、なるべく金属から離れ、低い姿勢を保つ
-
マストやタンクなどの高い金属部は雷を引き寄せやすい
◆ セブンエースの対応
セブンエースでは、ツアー当日の朝に最新の気象データを確認し、安全を最優先にスケジュールを調整しています。
万が一、雷のリスクが高いと判断した場合は、ポイント変更や中止のご相談をさせていただくこともあります。
ご理解とご協力をお願いいたします。
◆ まとめ:雷を甘く見ないで!
-
雷は水中でも危険がある
-
雷鳴が聞こえたら早めの判断と行動を!
-
天候の変化を常に意識することが、安全なダイビングの第一歩です
海は美しいですが、自然の力はときに予想を超えるもの。
安全を守る知識と意識を持って、安心してダイビングを楽しみましょう!
ご相談などはお気軽にどうぞ!
ダイビングショップ セブンエース (都市型ショップ 少人数制 マンツーマンもOK)
〒164-0014 東京都中野区南台1-14-5 ハピネス加藤102
コメントを残す