こんにちは、ダイビングショップ セブンエースです!
「せっかく潜ったのに、マスクが曇って前が見えない…」
そんな経験はありませんか?
マスクの曇りは、視界不良による不安やストレスの原因になりますし、景色や生き物をしっかり見るためにもクリアな視界はとても重要です。
今回は、マスクが曇る原因と、その対策法をプロの視点からしっかり解説します!
🌀 なぜマスクは曇るの?
マスクの内側が曇るのは、**温度差と水分(湿気)**が原因です。
水中では、マスクの内側が顔の体温で温まり、外側は冷たい海水に触れています。この温度差によってマスク内に結露が発生し、ガラス面が曇ってしまうのです。
さらに、曇りやすさには以下の要素も関係しています:
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息がマスク内に漏れて湿気がこもる
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皮脂や日焼け止め、ファンデーションなどの汚れがガラスにつく
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新品マスクに残った「油膜」や汚れが曇りを助長する
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くもり止めがしっかり塗られていない or 落ちてしまった
🛠️ プロが実践している!油膜の落とし方と曇り止めテクニック
✅ ① マスクの油膜落としのやり方
マスクの曇りは、ガラスに付着した「油膜」が大きな原因のひとつです。油膜があると、水分が均一に広がらず、曇りやすくなります。
油膜落としの方法は以下の通りです。
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中性洗剤で洗う
台所用の中性洗剤を使い、マスクのガラス内側を優しくこすり洗いします。 -
歯磨き粉(研磨剤なし)を使う
洗剤だけで落ちない油膜は、研磨剤なしの歯磨き粉を少量つけて柔らかい布や指で優しくこすります。 -
よくすすぐ
しっかり洗剤や歯磨き粉が残らないよう、水で十分にすすぎます。 -
自然乾燥させる
直射日光を避け、風通しの良い場所で乾かします。
この作業を定期的に行うことで、曇りにくいマスクの状態を保てます。
✅ ② 使用前には必ずくもり止めを!
曇り止めは、マスクの内側に薄く塗って指で全体に広げ、軽く水ですすぐだけで効果的です。
唾液も昔からよく使われる天然のくもり止めですが、市販の専用液もおすすめです。
✅ ③ ダイビング中は「呼気をマスクに漏らさない」
鼻から息が漏れると水蒸気がたまり曇りやすくなります。口呼吸を意識し、マスクのフィット感を調整しましょう。
✅ ④ 定期的なメンテナンスも忘れずに
使い終わったら真水で洗い、よく乾かすことで汚れや油膜の付着を防ぎます。
🌊 セブンエースのワンポイントアドバイス
✔ マスクの曇りが気になる方は、定期的に油膜落としをしてみましょう。
✔ 曇り止めは必ず使用前に塗布して、快適な視界をキープ!
✔ 水中で曇ってしまったら、慌てず水で軽くすすいでリセット。
✅ まとめ
マスクの曇りは、原因を知り、適切なケアをすることでしっかり防げます!
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ガラスの油膜を中性洗剤や歯磨き粉で落とす
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くもり止めを毎回使う習慣をつける
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呼吸やマスクのフィットにも気をつける
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定期的にマスクを丁寧に洗って乾かす
快適な視界で、水中世界を楽しみましょう!
セブンエースでは、器材の使い方やケアのアドバイスも丁寧に行っています。
マスクの選び方やケアでお困りの方はお気軽にご相談くださいね。
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