器材保管のNG例5選|カビ・変形・劣化を防いで長持ちさせるために

こんにちは、ダイビングショップ セブンエースです!

ダイビング器材は海の過酷な環境にさらされるため、
使った後の正しい保管方法がとても大切です。

ちょっとした不注意でカビが生えたり、部品が変形・劣化したりすると、
安全にも快適さにも悪影響が出てしまいます。

今回は、器材を長持ちさせるために避けたい保管のNG例を5つご紹介します!


1️⃣ 湿ったまま収納する

海から上がって使った後の器材は、塩分や砂、汚れが付着しています。
これらを真水でよく洗い流し、しっかり乾燥させる前にしまうのはNG!

湿気が残ったままだと、特にシリコンスーツやマスクのスカート、ホース内部にカビが生えやすくなります。
陰干しで完全に乾かしてから収納しましょう。


2️⃣ 直射日光に当てて保管する

紫外線は素材の劣化を加速させます。
ウェットスーツのゴムやマスクのシリコン部分は紫外線に弱く、日光に当て続けると硬化やひび割れの原因に。

保管場所は風通しが良く、直射日光が当たらない場所を選びましょう。


3️⃣ 強く折り曲げて保管する

ホースやスーツを無理に折りたたんだり、曲げた状態で長時間保管すると、
素材が変形したりヒビ割れの原因になります。

ホースは自然なカーブを保つようにゆったり丸め、スーツ類はハンガーにかけたり床に寝かせたりを定期的に行い、同じ状態に長時間させないことが大切です。


4️⃣ 密閉袋に入れたまま保管する

器材は通気性のある状態で保管することが大切です。
密閉されたビニール袋やタッパーにしまうと湿気がこもり、カビや臭いの原因になります。

通気性の良い袋や専用の器材バッグを使い、風通しを確保しましょう。


5️⃣ 長期間そのまま放置する

シーズンオフや使わない時期でも、放置は劣化を早めます。

  • 時々状態をチェックし、必要に応じて洗浄・乾燥を行う
  • ゴム部分にシリコングリースを薄く塗るなどのメンテナンスをする

🌊 セブンエースからのワンポイントアドバイス

✔ 器材は使ったらすぐに真水で洗い、陰干しで完全に乾かす!
✔ 直射日光や高温多湿は避けて風通しの良い場所に保管!
✔ 無理な折り曲げや密閉はNG。ゆったり保管で長持ち!
✔ スーツ類はハンガーにかけたり床に寝かせたりと定期的に形を変えて、同じ状態に長時間しないことがポイントです。


✅ まとめ

ダイビング器材の寿命と安全性を保つためには、
正しい保管方法と日々のケアが欠かせません。

カビや変形、劣化を防ぎ、いつでも安心して使える状態を維持しましょう!

器材の保管やメンテナンスに関して疑問があれば、セブンエースにお気軽にご相談くださいね。

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