こんにちは、ダイビングショップ セブンエースです。
ダイビングツアーを企画していると、「台風が来そうで心配」「熱帯低気圧ってまだ大丈夫なの?」という声をよく耳にします。
でも、実は「台風」の定義をきちんと理解している人は意外と少ないのではないでしょうか?
今回は、台風の基本的な定義や分類、そしてダイビングにどう影響するのかを、わかりやすくまとめました。
これからの台風シーズンに向けて、ぜひチェックしておいてください!
■ 台風とは?どうなったら「台風」なの?
気象庁の定義によると、
台風とは、「熱帯低気圧」のうち、最大風速が17.2m/s(約34ノット)以上になったもの
つまり、ただの低気圧ではなく、一定以上の風速を持つ熱帯低気圧が「台風」と呼ばれるのです。
■ 台風と熱帯低気圧の違い
種類 | 最大風速 | 呼び名 |
---|---|---|
熱帯低気圧 | 17.1m/s 以下 | 熱帯低気圧(熱低) |
台風 | 17.2m/s 以上 | 台風 |
熱帯低気圧でも、海にはうねりが届くことがあります。
見た目が静かでも、水中のコンディションが悪化しているケースもあるため注意が必要です。
■ 台風の強さや大きさにもランクがある!
気象庁では、台風の「強さ」と「大きさ」をそれぞれ分類しています。
【強さ(中心付近の最大風速)】
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台風:17.2~24.4m/s
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強い台風:24.5~32.6m/s
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非常に強い台風:32.7~43.6m/s
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猛烈な台風:43.7m/s以上
【大きさ(風速15m/s以上の強風域の半径)】
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大型:半径500km以上〜800km未満
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超大型:半径800km以上
ニュースなどで「超大型で猛烈な台風」と報道されるときは、非常に広範囲かつ非常に強い風をともなう台風ということになります。
■ 台風がダイビングに与える影響
ダイビングショップ セブンエースでは、東京から伊豆・神奈川などの各地にダイビングツアーを開催しています。
そのため、たとえ現地に台風が接近していなくても、次のような影響が出ることがあります。
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🌊 数日前から強いうねりが到達
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🌫 透明度の急激な悪化
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🛑 ボートの欠航や、現地ショップの営業停止
都市からの移動となる私たちのようなショップでは、交通状況や宿泊施設の影響も含めて総合的な判断が重要になります。
■ セブンエースの対応方針
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📅 前日までに台風の進路・影響範囲・海況をもとに催行可否を判断
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🔄 ポイント変更・日程変更・中止など柔軟に対応
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📩 天候に不安がある場合は、事前に丁寧にご案内します
自然が相手のレジャーだからこそ、安全と安心を最優先にしています。
■ まとめ:台風を正しく理解して、安全なダイビングを
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台風とは、最大風速17.2m/s以上の熱帯低気圧
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「台風」になるかどうかは風の強さで決まる
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台風には「強さ」と「大きさ」の分類がある
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熱帯低気圧でも油断は禁物
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都市部発のツアーは、早めの判断と柔軟な対応がカギ
台風のシーズンは毎年訪れます。
正しい知識を持つことで、予定変更にも冷静に対応でき、安全で楽しいダイビングライフが送れますよ!
📩 台風接近時のツアー可否については、いつでもお気軽にお問い合わせください
ご相談などはお気軽にどうぞ!
ダイビングショップ セブンエース (都市型ショップ 少人数制 マンツーマンもOK)
〒164-0014 東京都中野区南台1-14-5 ハピネス加藤102
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