幡ヶ谷・中野新橋のPADIのダイブセンター セブンエース    

〒164-0014 東京都中野区南台1-14-5 ハピネス加藤102 TEL&FAX. 03-6300-5345 mail@sevenace.net
ダイビング後の飲酒、なぜ注意が必要?安全ダイビングのために知っておきたいことをセブンエースが解説

ダイビング後の飲酒、なぜ注意が必要?安全ダイビングのために知っておきたいことをセブンエースが解説

こんにちは!セブンエースのブログへようこそ。
今回は、よく質問される「ダイビング後のお酒」について、正しい知識と注意点をお伝えします。


🫧 ダイビング後にビール1杯…って大丈夫?

「ダイビングが終わったら、冷えたビールで乾杯したい!」
海でのアクティビティのあとの一杯は格別ですよね。でも、ダイビング後の飲酒には注意が必要なんです。

理由は、減圧症(いわゆる“潜水病”)のリスクが高まる可能性があるためです。


💡 減圧症とアルコールの関係

減圧症とは、ダイビング中に体内に溶け込んだ窒素が、浮上後に体内で気泡化して起きる障害のこと。通常は安全停止などを行ってリスクを減らしますが、以下のような条件で発症リスクが高まります:

  • 潜水後すぐの飲酒

  • 脱水状態

  • 急激な体温変化

  • 疲労や睡眠不足

ここでポイントなのが、アルコールには「脱水作用」や「血流促進作用」があること
これが体内の窒素の動きに影響し、減圧症のリスクを高めると言われています。


🚫 ダイビング後の飲酒、いつからならOK?

一般的には次のようなガイドラインが推奨されています:

  • ダイビング終了後、最低でも数時間は飲酒を控える

  • 複数本潜った日やDEEPダイビング後は、さらに長めに空ける

  • 体調に違和感がある場合は、その日は飲酒を控える

  • 飛行機搭乗前の飲酒も要注意(飛行機搭乗はダイビング後18〜24時間空けるのが原則)

つまり、「今日はもう潜らないし、時間も空いたし、体調もOK」
そんな条件が揃っていれば、適量の飲酒であれば楽しむことは可能です。


🍺 飲むなら「安全に楽しく」が基本!

海を楽しむには、体調管理もダイバーの大切なスキルのひとつです。
安全なダイビングのあとに、仲間と乾杯できる喜びは格別。でもその一杯が原因で体調を崩したり、次の日のダイビングに支障が出ては本末転倒ですよね。

特にリゾート地では、テンションが上がってつい飲み過ぎてしまう方も多いですが、そこは**「ダイバーとしての自覚」**を忘れずに!


✅ まとめ

  • ダイビング直後の飲酒は減圧症リスクを高める可能性あり

  • 飲酒はダイビング終了から数時間以上あけて、体調に問題がない場合に

  • 安全第一で楽しめば、お酒もダイビングも最高の思い出になる!


セブンエースでは、安全を第一に考えたダイビングスタイルを大切にしています。
美味しいお酒は、しっかり潜って、しっかり休んでから!
皆さまの楽しく安全なダイビングライフを、私たちがサポートします😊

ご相談などはお気軽にどうぞ!

ダイビングショップ セブンエース (都市型ショップ 少人数制 マンツーマンもOK)

https://sevenace.net/

mail@sevenace.net

〒164-0014 東京都中野区南台1-14-5 ハピネス加藤102

«

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)