こんにちは!セブンエースのブログへようこそ。
今回は、よく質問される「ダイビング後のお酒」について、正しい知識と注意点をお伝えします。
🫧 ダイビング後にビール1杯…って大丈夫?
「ダイビングが終わったら、冷えたビールで乾杯したい!」
海でのアクティビティのあとの一杯は格別ですよね。でも、ダイビング後の飲酒には注意が必要なんです。
理由は、減圧症(いわゆる“潜水病”)のリスクが高まる可能性があるためです。
💡 減圧症とアルコールの関係
減圧症とは、ダイビング中に体内に溶け込んだ窒素が、浮上後に体内で気泡化して起きる障害のこと。通常は安全停止などを行ってリスクを減らしますが、以下のような条件で発症リスクが高まります:
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潜水後すぐの飲酒
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脱水状態
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急激な体温変化
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疲労や睡眠不足
ここでポイントなのが、アルコールには「脱水作用」や「血流促進作用」があること。
これが体内の窒素の動きに影響し、減圧症のリスクを高めると言われています。
🚫 ダイビング後の飲酒、いつからならOK?
一般的には次のようなガイドラインが推奨されています:
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ダイビング終了後、最低でも数時間は飲酒を控える
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複数本潜った日やDEEPダイビング後は、さらに長めに空ける
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体調に違和感がある場合は、その日は飲酒を控える
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飛行機搭乗前の飲酒も要注意(飛行機搭乗はダイビング後18〜24時間空けるのが原則)
つまり、「今日はもう潜らないし、時間も空いたし、体調もOK」
そんな条件が揃っていれば、適量の飲酒であれば楽しむことは可能です。
🍺 飲むなら「安全に楽しく」が基本!
海を楽しむには、体調管理もダイバーの大切なスキルのひとつです。
安全なダイビングのあとに、仲間と乾杯できる喜びは格別。でもその一杯が原因で体調を崩したり、次の日のダイビングに支障が出ては本末転倒ですよね。
特にリゾート地では、テンションが上がってつい飲み過ぎてしまう方も多いですが、そこは**「ダイバーとしての自覚」**を忘れずに!
✅ まとめ
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ダイビング直後の飲酒は減圧症リスクを高める可能性あり
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飲酒はダイビング終了から数時間以上あけて、体調に問題がない場合に
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安全第一で楽しめば、お酒もダイビングも最高の思い出になる!
セブンエースでは、安全を第一に考えたダイビングスタイルを大切にしています。
美味しいお酒は、しっかり潜って、しっかり休んでから!
皆さまの楽しく安全なダイビングライフを、私たちがサポートします😊
ご相談などはお気軽にどうぞ!
ダイビングショップ セブンエース (都市型ショップ 少人数制 マンツーマンもOK)
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