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【ダイビング後のお風呂】実は注意が必要?減圧症リスクと正しい入浴法をセブンエースが解説!

【ダイビング後のお風呂】実は注意が必要?減圧症リスクと正しい入浴法をセブンエースが解説!

こんにちは!セブンエースです。

「ダイビングのあと、冷えた体を温めるためにすぐお風呂に入りたい」
そう思うダイバーさん、多いのではないでしょうか?

実は、ダイビング後のお風呂にはちょっとした注意点があります。
特に「減圧症」という言葉を聞いたことがある方は、そのリスクを避けるためにも知っておきたいポイントです。

今回は、ダイビング後のお風呂が体に与える影響と、安全にお風呂を楽しむ方法についてご紹介します。


■ ダイビング後のお風呂はなぜ気持ちいい?

ダイビングを終えた体は、海の水温や気温によって少し冷えています。
そのため、温かいお風呂でリラックスするのはとても気持ちがいいものです。

また、ウェットスーツで蒸れた体を海水や塩分からきれいに洗い流すこともでき、快適なアフターダイブを過ごせます。


■ でも実は注意!ダイビング後すぐのお風呂がNGな理由

ここで気をつけたいのが、「減圧症(DCS)」と呼ばれる症状です。

▼ 減圧症とは?

ダイビング中に体内に溶け込んだ窒素が、急浮上や急激な体温変化などにより気泡化してしまうことで、関節痛やしびれ、最悪の場合は神経障害を引き起こすものです。

お風呂で体が急激に温まると、血流が一気に良くなり、体内の窒素が一気に気泡化してしまう可能性があるのです。


■ 減圧症対策としてのお風呂の入り方

以下のポイントを守れば、ダイビング後でも安心してお風呂を楽しむことができます。

ポイント 内容
入浴のタイミング ダイビング後1〜2時間は避けるのが理想。クールダウンを意識しましょう。
お湯の温度 38℃程度のぬるま湯がおすすめ。熱すぎるお風呂はNGです。
シャワーを活用 塩を流すだけなら、ぬるめのシャワーでさっと洗うだけでもOK。
水分補給 ダイビング後は脱水気味になっていることも。入浴前にしっかり水分を。

■ 宿泊ダイビングや複数本潜った日は特に注意

複数回潜った日や、ナイトロックスを使用した日は、体内に溶け込むガス量も多くなります。
そのため、いつも以上に慎重な行動が必要です。

「1本だけだから大丈夫」ではなく、毎回のダイビング後に気をつける習慣をつけておくと安心です。


■ ダイビング後の過ごし方はとても大切!

海の中での体験も楽しいですが、ダイビング後の過ごし方も安全と快適さに直結します。

お風呂もそうですが、ダイビング後の激しい運動など血流を一気に良くしないように注意しましょう。

ダイビングは潜っている間だけではなくて、数日前からの準備やアフターダイブも含めて考えましょう。


まとめ|ダイビング後のお風呂は「温度」と「タイミング」がカギ!

  • ダイビング後すぐの熱いお風呂は避けましょう

  • 入浴するなら、1~2時間空けてからぬるま湯で

  • 減圧症予防のためにも、正しい知識を持つことが大切です

海の思い出を台無しにしないためにも、アフターダイブの行動に気をつけてくださいね!

セブンエースでは、ダイビングの前後も安心して楽しめるよう、さまざまな情報を発信中です。

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