「器材のオーバーホール」ってなに?
ダイビング器材は、水中という過酷な環境で私たちの命を守ってくれる大切な相棒。
特にレギュレーターやBCD、オクトパスなどは、定期的なオーバーホール(分解整備)が必要です。
オーバーホールとは、器材を分解・洗浄し、消耗部品を交換・再調整する作業のこと。
車でいう車検のようなもので、安全に潜るためのメンテナンスです。
なぜ必要?オーバーホールの目的と重要性
-
安全の確保
海水・砂・塩分による内部の劣化や詰まりは、エア漏れや誤作動の原因になります。
不調のまま潜ると、命に関わる事故に繋がるリスクも。 -
器材の寿命を延ばす
定期的な整備をすることで、本来の性能を長く保ち、買い替え頻度も減らせます。 -
メーカー保証の維持
多くのメーカーは1年または100ダイブごとのオーバーホールを推奨しており、定期整備が保証条件になっていることもあります。
どれくらいの頻度で必要?
-
年に1回(または100ダイブに1回)が目安
※使用頻度や保管環境によっても変わります -
長期間使用していなかった器材も、使用前には必ず点検とオーバーホールを!
👉 セブンエースでは、使用状況に応じたベストなタイミングをアドバイスいたします。
オーバーホールの対象器材は?
器材名 | 内容 |
---|---|
レギュレーター(1st・2nd) | 呼吸装置。最も重要なパーツのため、必ず整備対象! |
オクトパス | 予備の呼吸装置。万が一のために整備は必須 |
BCD(浮力調整装置) | 各バルブ・インフレーターの動作確認と内部洗浄 |
ゲージ | 圧力表示に異常がないか、ホースの劣化確認など |
ドライスーツのバルブ | 水漏れ・バルブの動作確認 |
まとめ:器材は命を預けるもの。信頼して使える状態をキープしよう
-
「前より吸う時の抵抗が重い気がする…」
-
「BCDの排気がちょっと遅いかも?」
-
「ホースにヒビが…」
そんな小さな違和感が、大きなトラブルの前兆かもしれません。
セブンエースでは、お客様の器材を一つ一つ丁寧に点検・整備し、安全にダイビングを楽しんでいただけるようサポートしています。
🌊 安心のダイビングは、器材から。
あなたの“命綱”である大事なダイビング器材を、最高のコンディションに整えておきましょう!
ご相談などはお気軽にどうぞ!
ダイビングショップ セブンエース (都市型ショップ 少人数制 マンツーマンもOK)
〒164-0014 東京都中野区南台1-14-5 ハピネス加藤102