マスクが曇る原因とプロの対策テクニック|快適な視界を保つ方法とは?

こんにちは、ダイビングショップ セブンエースです!

「せっかく潜ったのに、マスクが曇って前が見えない…」
そんな経験はありませんか?

マスクの曇りは、視界不良による不安やストレスの原因になりますし、景色や生き物をしっかり見るためにもクリアな視界はとても重要です。

今回は、マスクが曇る原因と、その対策法をプロの視点からしっかり解説します!


🌀 なぜマスクは曇るの?

マスクの内側が曇るのは、**温度差と水分(湿気)**が原因です。

水中では、マスクの内側が顔の体温で温まり、外側は冷たい海水に触れています。この温度差によってマスク内に結露が発生し、ガラス面が曇ってしまうのです。

さらに、曇りやすさには以下の要素も関係しています:

  • 息がマスク内に漏れて湿気がこもる

  • 皮脂や日焼け止め、ファンデーションなどの汚れがガラスにつく

  • 新品マスクに残った「油膜」や汚れが曇りを助長する

  • くもり止めがしっかり塗られていない or 落ちてしまった


🛠️ プロが実践している!油膜の落とし方と曇り止めテクニック

✅ ① マスクの油膜落としのやり方

マスクの曇りは、ガラスに付着した「油膜」が大きな原因のひとつです。油膜があると、水分が均一に広がらず、曇りやすくなります。

油膜落としの方法は以下の通りです。

  1. 中性洗剤で洗う
     台所用の中性洗剤を使い、マスクのガラス内側を優しくこすり洗いします。

  2. 歯磨き粉(研磨剤なし)を使う
     洗剤だけで落ちない油膜は、研磨剤なしの歯磨き粉を少量つけて柔らかい布や指で優しくこすります。

  3. よくすすぐ
     しっかり洗剤や歯磨き粉が残らないよう、水で十分にすすぎます。

  4. 自然乾燥させる
     直射日光を避け、風通しの良い場所で乾かします。

この作業を定期的に行うことで、曇りにくいマスクの状態を保てます。


✅ ② 使用前には必ずくもり止めを!

曇り止めは、マスクの内側に薄く塗って指で全体に広げ、軽く水ですすぐだけで効果的です。

唾液も昔からよく使われる天然のくもり止めですが、市販の専用液もおすすめです。


✅ ③ ダイビング中は「呼気をマスクに漏らさない」

鼻から息が漏れると水蒸気がたまり曇りやすくなります。口呼吸を意識し、マスクのフィット感を調整しましょう。


✅ ④ 定期的なメンテナンスも忘れずに

使い終わったら真水で洗い、よく乾かすことで汚れや油膜の付着を防ぎます。


🌊 セブンエースのワンポイントアドバイス

✔ マスクの曇りが気になる方は、定期的に油膜落としをしてみましょう。
✔ 曇り止めは必ず使用前に塗布して、快適な視界をキープ!
✔ 水中で曇ってしまったら、慌てず水で軽くすすいでリセット。


✅ まとめ

マスクの曇りは、原因を知り、適切なケアをすることでしっかり防げます!

  • ガラスの油膜を中性洗剤や歯磨き粉で落とす

  • くもり止めを毎回使う習慣をつける

  • 呼吸やマスクのフィットにも気をつける

  • 定期的にマスクを丁寧に洗って乾かす

快適な視界で、水中世界を楽しみましょう!

セブンエースでは、器材の使い方やケアのアドバイスも丁寧に行っています。
マスクの選び方やケアでお困りの方はお気軽にご相談くださいね。

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〒164-0014 東京都中野区南台1-14-5 ハピネス加藤102

水中でのコミュニケーションがうまくいくコツ3つ|初心者ダイバー必見!

こんにちは、ダイビングショップ セブンエースです!

水中でバディやガイドとスムーズに意思疎通できると、ダイビングがもっと安心で、もっと楽しくなりますよね。

でも「水中だと声が出せないから不安…」「サインを忘れちゃう」と感じている方も多いはず。

今回は、水中でのコミュニケーションがうまくいくためのコツを3つに絞ってご紹介します!


✅ コツ①:基本のハンドシグナルをしっかり覚える

水中では声を出せない代わりに、**ハンドシグナル(手信号)**が重要な会話ツールです。

よく使う基本サインだけでも確実に覚えておくと安心です。

ハンドシグナル意味
👍(親指上)上がる(浮上)
👎(親指下)下がる(潜降)
👌(指でOKサイン)大丈夫
✋(手を振る)トラブル/助けて

特に大切なのは「OK」「NG(トラブル)」「浮上・潜降」の3つ。
バディと一緒に事前に確認しておくことが大切です!


✅ コツ②:バディとの目を合わせる“癖”をつけよう

水中では目と目で会話するつもりで動くと、意思疎通がとてもスムーズになります。

  • かなりこまめにバディを見る
  • 見つめて合図、相手の反応を見る
  • 遠くに行きすぎないように意識

特に初心者のうちは、景色に夢中になってバディを見失う人が続出します。
「目が合ったらOKサイン」くらいの気持ちでアイコンタクトを習慣づけましょう!


✅ コツ③:潜る前の“陸上ブリーフィング”がカギ!

水中のやりとりは、潜る前の打ち合わせ=ブリーフィングが命です。

  • 「OKはこれで出そう」
  • 「何mでターンする?」
  • 「困ったときはこう合図しよう」
  • 「写真を撮りたいときは合図するね」

など、あらかじめ決めておくだけで水中での戸惑いが激減します。

セブンエースでは、初心者の方でも分かりやすいよう、事前ブリーフィングを丁寧に行っています。
ガイドが使うサインも事前に紹介するので、初めての方でも安心ですよ♪


🌊 まとめ|“話せなくても伝わる”ダイビングを

水中では「伝えることをあきらめない姿勢」と「シンプルなサイン」が最強のコミュニケーションです。

✅ よく使うサインを覚える
✅ かなりこまめにバディを見る
✅ 潜る前にバディと作戦会議!

この3つを心がけるだけで、水中での不安やトラブルを減らし、もっとダイビングが楽しくなるはずです!

セブンエースでは、初心者の方にも安心して潜っていただけるよう、コミュニケーション重視のガイド・講習を行っています
「バディとの連携が不安…」という方も、どうぞお気軽にご相談ください!

 

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なぜ深く潜ると「窒素酔い」が起こるの?初心者にも分かりやすくセブンエースが解説します

こんにちは、ダイビングショップ セブンエースです。

今回は、ダイビングを始めたばかりの方からよくいただく質問のひとつ、
**「窒素酔いって何?どうして深く潜ると起こるの?」**というテーマについて、初心者の方にもわかりやすく解説していきます。


■ 窒素酔いってなに?

「窒素酔い(ナイトロジェン・ナルコーシス)」とは、深く潜ったときに体内に溶け込んだ窒素が脳に影響を与え、酔ったような状態になる現象です。

お酒を飲んだときのようにぼんやりしたり、変にテンションが上がったり、注意力が落ちたり…。
そんな「ふわふわした」状態が水中で起こることがあるんですね。


■ どうして深く潜ると窒素酔いが起こるの?

空気中の約8割は「窒素」ですが、地上では何の問題もありません。
ところが、水中では深く潜るほど水圧が高まり、呼吸で取り込む窒素の量が増えるんです。

この増えた窒素が脳に作用することで、反応が鈍くなったり、判断力が低下したりします。
簡単に言うと…

「酔った空気を吸っているような状態になる」
ということですね。


■ どんな症状が出るの?気づきにくいって本当?

窒素酔いは、実は自分では気づきにくいのが怖いところです。
周囲から見て「おかしいな」と気づいても、本人は楽しくなっているだけ…ということもあります。

よくある症状には:

  • 集中力の低下・ぼーっとする

  • 理由もなく笑いが止まらない

  • 判断ミス(レギュレーター外す、深く潜りすぎる)

  • 動作が遅れる・無反応になる

バディやガイドの存在がとても大事になってきます。


■ どれくらいの深さで起こるの?

個人差はありますが、30メートル前後からリスクが高まると言われています。

  • 〜20m:ほとんどの人が無症状 とは言え15mより浅くても症状が出る人もいます

  • 25m〜:人によっては軽い違和感

  • 30m〜:症状が出る人も多い

  • 40m超:ほぼ全員が何らかの影響を感じる可能性あり

その日の体調や疲れ、緊張感などによっても変わるため、「今日は調子がいいから大丈夫!」と思い込まず、常に慎重に行動することが大切です。


■ 窒素酔いを防ぐにはどうすればいい?

完全に防ぐ方法はありませんが、以下のような対策でリスクを減らせます。

  • 十分な睡眠と体調管理(寝不足・飲酒はNG)

  • 潜水計画をしっかり立てて、無理に深く行かない

  • 少しでも異変を感じたら深度を浅くする

  • バディと常に連携を取り、変化に気づきやすくする

  • 経験を積み、心に余裕を持つ


■ セブンエースの取り組み

セブンエースでは、どんなに浅いダイビングでも5mで3分の安全停止を徹底しています。
これは減圧症の予防だけでなく、体内のガスバランスを整えるためにも重要です。

また、ディープダイビングはAOW(アドバンス)以上のライセンス取得者限定で行い、しっかりしたブリーフィングとチェックを行ったうえで、安全にご案内しています。


■ まとめ|「深く潜る=すごい」じゃない!

窒素酔いは、誰にでも起こり得る水中のトラブルです。
でも、正しく知識を持ち、無理をしなければ、十分に防ぐことができます。

「深く潜る=すごい」ではありません。
自分のスキルに合った水深で、安全に楽しむことが一番の上達への近道です。

セブンエースでは、初心者の方でも安心してダイビングを続けていけるよう、丁寧な講習と安全管理を心がけています。
疑問や不安があれば、いつでもお気軽にご相談くださいね!

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安全停止って何?セブンエースが5mで3分を徹底する理由

こんにちは、ダイビングショップ【セブンエース】です!

体験ダイビングやライセンス講習を終えて、ファンダイブを始めたばかりの方から
安全停止って絶対に必要?
5mで3分って誰が決めたの?
といった質問をよくいただきます。

今回は、ダイバーの命と健康を守る**“安全停止”の意味と重要性**、
そしてセブンエースが全ダイブで5m3分を徹底している理由を解説します!


🧭 安全停止とは?

安全停止(Safety Stop)とは、ダイビングの浮上中に水深約5mで3分間ほどとどまり、体内の窒素をゆっくり排出するための時間のこと。

減圧症のリスクを軽減するとても大切なステップです。

✅ 安全停止の目的

  • 体に溶け込んだ窒素をゆるやかに排出
  • 急浮上による肺の過膨張障害・耳抜きトラブルの予防
  • 水面の状況(波・船・流れなど)を観察する余裕をつくる

✅ 安全停止は義務じゃない。でも…

安全停止は法律やルール上の義務ではありません
でも、減圧不要限界内でも**「リスクを減らすためにやっておくべきこと」**として、
世界中のダイビング指導団体が推奨しています。


📏 なぜ「5mで3分」なのか?

このルールには理由があります:

  • 5m付近は水圧が1.5気圧とまだ高く、体内窒素の排出が進みやすい
  • 3分程度の滞在で窒素の放出が効率的に行える
  • それ以上の深度では減圧停止、浅すぎると波の影響が大きく危険

つまり、「5mで3分」は科学的・経験的にもっとも現実的で効果的なバランスなのです。


💡 セブンエースが全ダイブで安全停止を徹底する理由

✅ 理由①:「減圧症ゼロ」を守り続けるため

セブンエースでは、これまで一度もDECO(減圧不要限界超え)を出したことがありません。
その理由のひとつが、“どんなに浅いダイビングでも必ず5mで3分の安全停止”を徹底していること。

「今日は水深12mだからいらないか…」と判断することなく、
ルーチン化することでミスを防ぎ、安全を確実なものにしています。


✅ 理由②:初心者にも分かりやすく、安全を習慣化できる

「その時だけ気をつける」のではなく、毎回決まった深度・時間で行うことで自然と身につくのがセブンエース流。
初めての方やブランクダイバーでも、**「この深度に来たら止まる」「ここで3分リラックス」**という習慣が作れます。


✅ 理由③:ダイブコンピュータにもやさしい

最近のダイコンは、安全停止を怠ると「ペナルティ(警告)」を出す機種もあります。
どんな機種でも誤作動しにくい5mで3分を基本にしておけば、器材トラブルも防げます。


🧘 安全停止の時間を快適に過ごすコツ

  • 浮力調整は丁寧に! → 呼吸とBCDで水深キープ
  • ダイブコンピュータをしっかり確認 → ストップウォッチやカウント機能を活用
  • 景色を楽しむ余裕を持とう → 水面や仲間をゆっくり眺めてリラックス

📝 まとめ

内容ポイント
安全停止とは?減圧症予防のための5mで3分の停止時間
義務ではないが推奨特に初心者・複数本潜る日には重要
セブンエースでは全ダイブで実施習慣化と安全確保のため
減圧不要限界超えゼロの実績ありこだわりの証しです!

🌊 安心して潜れる環境をあなたに

セブンエースでは、安全第一で楽しいダイビングを提供しています。
初めてのダイビングでも、ブランク明けでも、経験豊富なインストラクターがやさしくサポートいたします!

ご相談などはお気軽にどうぞ!

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【夏ダイビング】ウェットスーツあるあるとその対策まとめ!擦れ・日焼け・寒暖差に要注意!

こんにちは、ダイビングショップ【セブンエース】です!
夏といえばウェットスーツの季節。水温が上がって快適に潜れる反面、夏特有のトラブルも増える時期です。

今回は、「あるある!」と思わずうなずいてしまうウェットスーツの悩みと、その対策をわかりやすくまとめました!


🧤 よくある「夏のウェットスーツあるある」3選

① 首・脇・膝の【擦れ】が痛い!

長時間潜った後や、何本も潜る日は「ウェットが擦れてヒリヒリする…」という声が多数。

原因:

  • サイズが合っていない
  • スーツと肌の間に砂や塩が入っている
  • 着脱やフィンキックによる摩擦

対策:

  • ワセリンやベビーパウダーを首や脇、膝裏に塗る
  • ラッシュガードやインナーを下に着る
  • サイズが合わない場合はレンタル見直し or 買い替え検討を!

② 意外と【日焼け】する!特に手の甲・顔・首の後ろ

「ウェット着てるから大丈夫」と思っていたら…手の甲・首の後ろが真っ赤に!

原因:

  • エントリーや休憩中に水面で紫外線を浴び続ける
  • フードを着けない場合、首の後ろが無防備

対策:

  • 日焼け止めはウォータープルーフタイプ+環境に優しい成分のものを使用
  • グローブ・フードベスト・フード付きインナーで首元もガード
  • ログ付けや休憩中も日陰やタオルで保護を忘れずに!

③ エキジット後、意外と【寒い!】

「夏だから大丈夫」と思っていたら、**風が冷たくて寒い…**というパターンもよくあります。

原因:

  • 濡れたスーツのまま風に当たる
  • **水温と外気温の差(サーモクライン)**で体力を奪われる

対策:

  • 風よけのポンチョやウィンドブレーカーを1枚持っていこう
  • タオルだけでなく速乾タイプのインナーやTシャツも用意しておくと快適
  • ダイブ後はなるべく早めにスーツを脱いで乾いた服に着替える

📝 番外編:あると便利なグッズリスト

アイテム使い道・効果
ワセリン/ベビーパウダー擦れ防止に最強
フードベスト首元の日焼け・寒さ両方対策
UVカットグローブ手の甲の焼け防止
ポンチョ/ウィンドブレーカーエキジット後の風対策
ラッシュガード上下擦れ・冷え・日焼けのトリプル予防
日焼け止め(環境配慮)サンゴにも人にも優しい選択を!

ダイビングは快適さが安全にも直結します。
「ちょっとの不快」が「事故やトラブル」につながる前に、しっかり準備して夏の海を楽しみましょう!

ご相談などはお気軽にどうぞ!

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ダイビングライセンス(Cカード)は世界共通?使える範囲と注意点をセブンエースがわかりやすく解説!

こんにちは!ダイビングショップ セブンエースです。

今回はダイビングのライセンスカードについて詳しく解説していきますね。

1. ダイビングの「Cカード」って何のこと?

Cカードとは、「Certification Card(認定証)」の略で、スキューバダイビングの講習を修了した証明書です。一般的には「ライセンス」と呼ばれることも多いですね。

これを持っていると、「この人は〇〇のレベルまで潜れるスキルがある」と世界中のダイビングショップに認めてもらえるため、レンタルやファンダイブ、ボートダイブなどができるようになります。


2. Cカードは世界中で使えるの?

基本的には世界中の海で通用します。特に、主要な指導団体が発行したCカードであれば、国境を越えてもダイビングを楽しむことができます。

ただし、「完全に共通」ではなく、実際にはダイビングショップ側がCカードの種類・発行元を見て判断するため、細かいところで差が出ることもあります。


3. 実は統一されていない「指導団体」って?

Cカードは、複数ある“指導団体”によって発行されています。代表的な団体には:

  • PADI(パディ):世界最大。日本でも人気。

  • NAUI(ナウイ)

  • SSI(エスエスアイ)

  • CMAS(クマス/シーマス)

  • BSAC(ビーエスエーシー/ビーサック)

  • SDI・TDIなどのテクニカル系

これらはそれぞれ独自のカリキュラムを持ちつつ、**共通の国際基準(ISO)**に準拠しているため、レベルはだいたい横並び。ただし、マイナー団体や独自団体のカードは、場所によっては認められないこともあります。


4. 海外ダイビングでCカード提示時にチェックされること

現地ショップでは、以下のような点を見ています:

  • 指導団体(PADIなど)の信頼性

  • 所持しているレベル(OWなのかAOWなのか)

  • ダイビングの本数・ログブック(経験値)

  • 直近のダイビング歴(ブランクの有無)

つまり、カードを持っていればどこでも潜れるわけではなく、「実際にちゃんと潜れるか」も見られるということです。


5. 海外で潜る前に気をつけたい3つのポイント

  1. 日本語が通じない前提で準備する
     → 器材説明・ブリーフィングなどは英語または現地語になることが多いです。

  2. ログブックを持参しよう
     → 経験本数を証明できると信頼度アップ!

  3. 保険や万が一のサポート体制をチェック
     → 海外旅行保険や緊急連絡先なども忘れずに。


6. セブンエースで発行するCカードの特徴

セブンエースでは、世界で最も認知度の高いPADIのCカードを発行しています。
PADIのカードは、世界中の海で通用する信頼性があり、初心者の方にもおすすめです。

また、当ショップでは、カード取得だけで終わらず「実践で使えるスキル」を丁寧に教えることを重視しており、海外やリゾートでも安心して潜れるようサポートしています!


7. まとめ|ライセンスは世界への“パスポート”、でもマナーと準備が大切!

Cカードは、世界中の海へのパスポートのような存在ですが、「どこの団体のカードか」「どれだけの経験があるか」で、対応が変わることもあります。

セブンエースでは、安心して世界の海へ飛び出せるよう、しっかりとしたスキルとマインドを身につけるサポートをしています。
ダイビングに興味がある方、世界中の海で潜ってみたい方は、ぜひご相談ください!

ご相談などはお気軽にどうぞ!

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ダイビングの“過去ログ”、ちゃんと活用してる?

上達と安全に役立つログブックの使い方

「講習のときに書いて以来、ダイブログ開いてない…」
「スタンプもらうだけで終わってるかも…」

そんな方にこそ知ってほしい!
**ログブックは、ただの記録ではなく、上達と安全に直結する“水中のライフログ”**なんです。


そもそもログブックって何?

ログブック(ダイブログ)は、自分が潜ったダイビングの詳細を記録するノートです。
日付や場所、水深、潜水時間、気温・水温、見た生き物、使用した器材、感想や体調など、たくさんの情報を書き残していきます。

紙のログブックだけでなく、最近ではスマホのアプリやダイブコンピューターと連動したデジタル版も人気です。


過去のログを活用する5つのメリット

① スキルの成長が見える!

初めて潜ったときのこと、初ボート・初ドライ・初DEEP…
過去のログを振り返ると、自分の経験がどう積み重なってきたかがよくわかります。

「前は耳抜きに苦労したけど、今回はすぐできた!」
「浮力コントロールが前より安定してる!」
そんな“気づき”は、次のダイビングへのモチベーションアップに!


② 体調やトラブルの傾向がわかる

「いつも2本目で寒さを感じる」
「前回も耳が痛くなったのは、水温が低い日だった」

過去のログを見返せば、自分の体調・反応のパターンが見えてきます。
それがトラブルの予防や対策に直結します。


③ 次に潜るときの参考になる

「このポイントは流れが強かった」
「透明度が良かったのは午前中の早い時間だった」
「この器材の組み合わせが快適だった」

など、過去の記録が次の計画・準備のヒントになります。
特に同じポイントに再訪する場合には、役立つ情報の宝庫!


④ 海況や生物情報が残せる

「7月の大瀬崎でアオリイカの産卵を見た」
「黄金崎でカエルアンコウを観察したのは10月頃」

生物の出現時期や海のコンディションなど、**長く記録を取ることで“自分だけの生物カレンダー”**になります。
ガイドのように「○月に○○が見られる」という目安がつくのも楽しいです。


⑤ 忘れかけていた“感動”を思い出せる

ログブックは、日記でもあります。

  • 「初めてマンボウを見た!感動で震えた」
  • 「バディとハイタッチした瞬間の気持ち」
  • 「講習でできなかったことができた日の喜び」

そんな記録は、何年たっても見返すたびに蘇ります。


ログブック、何を書けばいい?

以下のような項目を記録しておくのがおすすめです:

カテゴリ記録内容の例
基本情報日付/ポイント名/本数/ガイド名
環境水温/気温/透明度/流れ/うねり
器材ウェット or ドライ/フィンやマスクの種類
行動潜水時間/最大水深/エントリー&エグジット方法
見た生物特に印象に残った魚・生き物/その数やサイズ
トラブル耳抜き失敗/浮力調整が難しかった etc.
感想・気づき良かった点・反省点・ガイドへの感謝 etc.

デジタルログとの使い分けもおすすめ!

  • 紙のログ:自由度が高く感情を書きやすい(スタンプも楽しい)
  • デジタルログ:データの分析・管理に便利(水深グラフや位置情報が自動記録)

→ 両方使って「思い出」と「分析」のいいとこ取りが◎!


セブンエースでもログの活用をサポート!

当店では、体験ダイビングでもライセンス講習でも、ログの記録を丁寧にご案内しています。
ガイドも「こんなの書くと面白いよ」「この魚の名前は○○だよ」とサポートします!

  • 水中生物図鑑やウミウシ図鑑を用意してあります!

まとめ:ログブックは“水中の自分史”

ダイビングは、1本1本が貴重な経験です。
その記録を残し、活用することで、安全にも、上達にも、楽しさにもつながります。

「スタンプを集めるだけじゃない」
“生きたログ”を残して、もっとダイビングを楽しもう!

ご相談などはお気軽にどうぞ!

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水面休息(サーフェスインターバル)の大切さをセブンエースが解説!

「2本目のダイビング、早く潜りたい!」
でもちょっと待ってください。その前にしっかり“水面休息”とっていますか?

今回は、安全なダイビングを続けるうえで非常に重要な「サーフェスインターバル(水面休息)」について、分かりやすく解説します。


サーフェスインターバルとは?

「サーフェスインターバル」とは、1本目のダイビングが終わってから、次に潜るまでの水面での休憩時間のことです。
通常は最低でも1時間以上が推奨されることが多く、これは身体の中に溶け込んだ窒素をゆっくり排出させるための大切な時間です。


なぜ必要なの?

ダイビング中、私たちの体には窒素が徐々に吸収されていきます
この窒素は水中では何の害もありませんが、浮上して水圧が下がると、急に気泡として体内に出てくることがあり、これが減圧症の原因になります。

減圧症のリスクを下げるには?

  • ゆっくりと浮上する(セブンエースではどんなに浅くても5mで3分間の安全停止を実施)
  • ダイブ後はしっかりと水面休息をとる

つまり、サーフェスインターバルは、**次のダイビングに備えて体の中の窒素を安全に排出する“デトックスタイム”**なのです。


実際どれくらい休めばいいの?

一般的な目安:

  • 最低でも1時間は休憩をとるのが安全。
  • 2ダイブ目、3ダイブ目になるほど、休憩時間は長めに取る必要あり。
  • ダイビングコンピューターを使っている場合は、機器の指示に従うのが基本です。

セブンエースでは、その日のダイブプロフィールやゲストの経験・体調に応じて、休息時間をしっかり調整しています。


水面休息中の過ごし方:オススメ5選!

  1. 水分補給(こまめに)
     → 窒素の排出には血液の流れが重要。脱水はNG!
  2. 軽く体を動かす(ストレッチなど)
     → 血流促進で窒素排出をサポート
  3. ログ付けや魚の話を楽しむ
     → 知識の復習&モチベーションアップ
  4. しっかり日陰で休む
     → 熱中症・日焼け予防にもなります
  5. トイレに行っておく
     → 2本目のダイブ前に済ませておくと安心!

「1時間も休んだらもったいない?」と思っていませんか?

実は、この時間こそが**安全で快適なダイビングを続けるための“保険”**です。
せっかく楽しいダイビング旅行でも、減圧症のリスクを背負ったままでは台無し。

水面休息=命を守る時間と考えて、しっかり取りましょう。


セブンエースのこだわり

当店では、安全第一のガイドを徹底しています。
・どんなに浅いダイビングでも必ず安全停止(5mで3分)を実施
・休息時間も、お客様一人ひとりの体調や本数に応じて柔軟に対応
・OW講習では「減圧症のリスクと対策」もしっかりレクチャー


まとめ

水面休息(サーフェスインターバル)は、ただの“待ち時間”ではなく、
**「安全なダイビングを続けるための超重要ポイント」**です。

何本潜る日でも、「水中」「水面」「陸上」のすべてを楽しむ余裕をもって、
安心・安全なダイビングライフを送りましょう!

ご相談などはお気軽にどうぞ!

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【2025年夏】黒潮の動きと伊豆の海況は?ダイバー向け最新情報まとめ!

こんにちは、ダイビングショップ【セブンエース】です!
いよいよ夏本番。透明度も水温も気になる季節ですね。
今回は、2025年夏の黒潮の動き伊豆エリアの海況傾向をダイビング目線でわかりやすくまとめました!


🌊 黒潮の流れが海に与える影響とは?

黒潮(日本海流)は、温かく栄養豊富な海水を運ぶ強い海流です。
ダイビングエリアでは以下のような影響が出ます:

  • 水温が上がる → ウェットスーツで快適に!
  • 透明度がアップ → 水中景観もくっきり!
  • 回遊魚や季節来遊魚が増える → 大物狙いも期待大!

つまり、**黒潮が近い年ほどダイビングは当たり年!**と言われています。


🔍 2025年の黒潮はどうなってる?

気象庁と黒潮親潮ウォッチ(JAMSTEC)の情報によると、
2025年7月現在の黒潮はやや蛇行しながらも本州沿岸に比較的接近して流れています。

✅ 特徴

  • 昨年よりも黒潮の軸が本州寄り
  • 伊豆半島南部〜中部(大瀬崎・黄金崎・初島など)に暖流が届きやすい傾向
  • 透明度も20mオーバーの日が増加傾向(特に西伊豆)

✅ 予測

  • 8月中旬~9月初旬:黒潮本流が接岸する可能性あり
  • その後は再び蛇行の兆しも → こまめな海況チェックが重要

📍 伊豆の海況傾向【2025年7月〜8月】

🔵 西伊豆(大瀬崎・黄金崎など)

  • 水温:22~26℃
  • 透明度:15~25m
  • 生物:アオリイカのハッチアウト、カンパチの群れ、キンギョハナダイ大量発生
  • 黒潮の影響:大きく、比較的安定した海況

🔵 東伊豆(初島・宇佐美など)

  • 水温:21~25℃
  • 透明度:10~20m(黒潮次第)
  • 生物:ネンブツダイ口内保育、ハタタテダイ、ソラスズメダイ群れ
  • 台風のうねりが入りやすいので要注意

🌡 夏のダイビングの注意点

  • **水面は暖かくても深場は冷たい潮(サーモクライン)**がある日も
  • 水温の変化による疲労に注意 → 無理せずこまめな休息を
  • 台風シーズンに突入するため、天気予報&海況速報の確認は必須!

🧭 セブンエースの対応

セブンエースでは、毎ダイブ前に最新の海況データを共有し、
その日の海に合ったポイントをご案内しています。
どんなに浅いダイビングでも、必ず5mで3分間の安全停止を実施し、
初めての方にも安心・安全なダイビングを提供しています。


📝 まとめ

  • 2025年夏は黒潮が本州寄りで、伊豆にとっては良好な傾向!
  • 特に西伊豆は透明度・水温ともに期待大
  • 台風やサーモクラインには注意しながら、安全第一で楽しもう!

お盆や週末の枠はすぐに埋まってしまいます。
早めのご予約をおすすめします!

ご相談などはお気軽にどうぞ!

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夏のダイビングは要注意!ダイバーのための熱中症対策ガイドをセブンエースが解説!

ダイビング中にも熱中症になる?

「海に入ってるんだから暑くないでしょ?」
そう思われるかもしれませんが、実はダイビングでも熱中症になるリスクは十分あります。特に、陸上での準備や移動中が要注意!

熱中症は、体内の水分と塩分のバランスが崩れたり、体温がうまく調節できなくなることで起こります。真夏のダイビングでは、ウエットスーツの中で知らないうちに汗をかいていることもあるんです。


熱中症のサインを知っておこう

こんな症状があれば、熱中症の初期サインかも!

  • めまい、立ちくらみ

  • 頭痛や吐き気

  • 体がだるい、力が入らない

  • 異常な汗のかき方(またはまったく汗が出ない)

こうした症状があったら、無理に海に入らず、スタッフにすぐ伝えましょう


セブンエース流・熱中症予防のポイント

① こまめな水分補給を!

「喉が渇いた」と思ったときには、もう軽い脱水状態です。
ダイビング前後はもちろん、ログ付けや休憩中もこまめに水分を取りましょう。特におすすめは、スポーツドリンクや経口補水液など、塩分も一緒に補える飲み物。私はミネラル麦茶やスポーツドリンクと塩飴で対策しています。

② 日陰を活用しよう

器材セッティングやブリーフィングのときは、できるだけ日陰で作業を。セブンエースでは、日よけのあるスペースをご案内していますので、お気軽にご利用ください。

③ 休憩時間をしっかり取ろう

連続ダイビングの合間には、しっかりと休憩を取りましょう。水中では気づきにくい疲れや発汗がたまっていることもあります。

④ ウエットスーツの脱ぎ着もゆっくりと

汗をかいた状態で無理にウエットスーツを着たり脱いだりすると、体力を消耗しやすくなります。焦らず、こまめに休憩をはさみながら着替えましょう


ダイビングを楽しむために、体調管理も大切に

セブンエースでは、皆さまに安全にダイビングを楽しんでいただけるよう、体調チェックや暑さ対策を徹底しています。
体調に不安があるときは、遠慮なくスタッフに相談してくださいね

「楽しい思い出のダイビング」にするために、まずは自分の体を守ることが第一歩です!


まとめ

  • 熱中症はダイバーにとっても他人事ではありません

  • こまめな水分補給・日陰の活用・無理のない行動が大切

  • セブンエースでは熱中症対策も万全!安心してご参加いただけます

今年の夏も、安全第一で最高の海の思い出をつくりましょう!

ご相談などはお気軽にどうぞ!

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