2007年に一部のお魚達が改名されたのをご存知でしたか?
結婚した訳では無いですよ!(´▽`)
ちゃんとした理由があったんですよ。
例えば有名な『カエルアンコウ』。
以前は『イザリウオ』と呼ばれていました。
でも『イザリ』という言葉が差別用語にあたるとして『カエルアンコウ』に改名されました。
他にも同じ理由で改名されたお魚は
『メクラウナギ』 ⇨ 『ホソヌタウナギ』
『オシザメ』 ⇨ 『チヒロザメ』
『メクラアナゴ』 ⇨ 『アサバホラアナゴ』
『バカジャコ』 ⇨ 『リュウキュウキビナゴ』
『テナシハダカ』 ⇨ 『ヒレナシトンガリハダカ』
『セムシイタチウオ』 ⇨ 『セダカイタチウオ』
『セムシカサゴ』 ⇨ 『ニライカサゴ』
『セッパリホウボウ』 ⇨ 『ツマリホウボウ』
『ミツクチゲンゲ』 ⇨ 『ホソクチゲンゲ』
等が改名されました。
こうして見てみると日本語にはまだ差別的な用語が使用されているケースがあるんですね。
でもそれを改善しようとして行動している人達の熱意が
今回のケースでは日本魚類学会に伝わったんですね。
何だか嬉しい変化ですね(*´ω`*)
私達にも起こせる小さな熱意が、大きな波になって何かを変えられるかもしれませんね。
環境保護や魚の保護、海底清掃や事故防止のための呼びかけなど・・・
自分に出来る小さなこと。
その第一歩を踏み出しませんか?
なんでもいいんです、始めることが大事です。
ふとした時に考えてみましょうね(*^^)v
最後に、本文に掲載しました差別的な意味合いを持つ言葉に関して、
気分を害された方々へ心よりお詫び申し上げます。
言葉さえ言い換えれば、事実そのものがこの世に存在しないとか、差別意識がなくなるとか思っているのか知らないが、実に表層的でくだらないと感じる。