以前、クマノミとイソギンチャクの関係性についてのブログを書きました。(https://sevenace.net/?p=1979)
その関係性の中のクマノミがイソギンチャクに刺されない理由に関してなんと愛媛の高校生が新たな
発見をしたというのです!!
それは、マグネシウムの濃度なんだそうですよ。
色々な実験の中で、異なる液体がついた指でイソギンチャクに触れると、刺される指と刺されない指があった、
ということをもとに実験したんだそうです。
その結果、海水中に多く含まれるカルシウムイオンとマグネシウムイオンの濃度を変えた液にイソギンチャクの触手を
入れる実験を行ったところ、マグネシウムの濃度が海水より低い場合のみ刺胞が出ることが判明しました。
ここから、イソギンチャクの触手が海水よりマグネシウムの濃度が低い物に触れたときに刺胞が出るのではないか、
という仮説を立て、クマノミを調べたところ、クマノミが持つ粘液には海水よりも高濃度のマグネシウムが
含まれていた、ということなのだそうですΣ(゚Д゚)。
今まで謎だったものが解明されるかもしれないとちょっと興奮しています(*´ω`*)
また、これが実証されればイソギンチャクに刺されにくくなるクリームなどもできるのでは、
ひいては、同じように刺される被害がでるクラゲにも刺されにくくなるクリームなどもできるのでは、
と期待されているようです。
今後の研究に期待しましょう!!
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