そろそろ海水浴のシーズンですね。
クラゲはお盆の時期が近づかないといないと思っていませんか?
そんなことはありません、クラゲは一年中いますよ。
確かに大量に発生するのはもっと後の時期ですけどね。
それでは刺された時の対処法を覚えておきましょう(*^^)v
まずは刺された時の症状ですが、
腫れる、頭痛、吐き気、呼吸困難、ひどいときはショック状態に陥ることがあります。
死んでしまう原因の中に、ショック状態に陥りおぼれ死ぬというものあります。
刺されたり、刺された人がいたらまず岸に上げることが大切です。
では岸に上げた後の対処は・・・
クラゲの毒は色々な種類があり一概にこの対処法というものはありません。
どのクラゲにも共通して、『行ってはいけない事』をお教えします。
・真水をかける・・・浸透圧の影響により刺胞が刺激されさらに刺胞から毒針を出す可能性
があります。洗い流す必要がある時は海水で行ってください。
・こする、はたく・・・まだ皮膚に残っている刺胞をすり込んでしまう危険性があります。
・素手で触る・・・触手を取る時はピンセットや手袋を使用してください。
・口で毒を吸い出す・・・毒を吸い込んしまったり、二次災害の危険性があます。
・お酢をかける・・・クラゲの種類によっては刺胞を刺激して悪化する場合があります。
以上の事は絶対にしないでください。
一応の応急処置としては、ピンセットか手袋をはめた手で触手を取る。
暖めたタオルか、タオルにお湯をかけて軽く絞り、患部に当てることを繰り返す。
数分で楽になり、5分ほど続ければOKです!!
クラゲの毒は主成分がタンパク質を溶かすタンパク性毒で、
タンパク性毒は40度以上で活性を失います。
この処置方法で悪化するクラゲの種類もなく、かんたんで早く痛みが引きます。
ですが痛みが引かない場合は必ず医師の診断を受けて下さい。
アナフィラキシーショックが起こる場合もありますので、
その場合にも直ぐに医師の診断を受けて下さい。
正しい知識を得て楽しく遊びましょうね!(^^♪
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