国際自然保護連合(IUCN)は12日、絶滅の危機にある生物の情報を載せたレッドリストの最新版を発表し、
ニホンウナギを絶滅危惧種に指定しました。環境省がまとめる日本版では昨年指定されており、
今回、国際的にも保護が必要であると認定されたことになります。
このレッドリストは、「絶滅」・「野生絶滅」・「絶滅危惧ⅠA類」・「絶滅危惧ⅠB類」・「絶滅危惧Ⅱ類」・
「準絶滅危惧」・「経度懸念」・「情報不足」に分かれており、今回ニホンウナギは「絶滅危惧ⅠB類」
とされました。これは、近い将来、野生での絶滅の危険性が高いという分類です。
個体数減少の理由としては、乱獲や生息地の環境悪化、海の回遊ルートの障害、海流変化などが考えられます。
ニホンウナギは養殖うなぎもすべて天然の稚魚から育てられています。
太平洋のマリアナ海溝付近で産卵し、稚魚が黒潮に乗って日本や中国・韓国・台湾付近までやってきます。
この稚魚や親ウナギの数が年々減少してきているのです。
そのため、いきなり食べてはいけない、とはならなくても、野生生物の国際取引に関するワシントン条約で
規制の対象となる可能性が出てきてしまいました。
日本人にとって「土用の丑」など日本の文化にも根付いてきたニホンウナギ。
今後どのようにするべきか考えないけない時期になっているようですね。
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