4月9日に、福井県小浜市沖の定置網にたくさんの深海魚がかかったというニュースがありました。
今回水揚げされたのはサケガシラという深海魚で、一度の水揚げで合計28匹が捕獲されたそうです。
サケガシラ自体が水揚げされることはあるようですが、さすがにこんなに一度に大量のサケガシラが
水揚げされたことはないらしく、地元の漁師さんたちもとても驚いていたといいます。
定置網は、沖合1kmに設置されたもので、ブリやアジを獲る網に大量にかかっていました。
サケガシラは、北海道から沖縄まで日本を取り巻く近海全域の水深200~500m程の海域に生息しています。
体長は大きなもので2m近くにもなり、銀白色の体に朱色の背びれ。成魚は横に扁平になり、
タチウオのように細長い体です。目がとても大きく、口は下に向かって長く伸びます。
生態はいまだよくわかっておらず、動物性プランクトンを食べると推測されたり、
小魚やイカなどを食べると推測されています。
サケガシラという和名の由来は、頭の上が裂けているように見えるため、「裂頭」からきたという説や、
川を遡上する鮭を思わせるため「鮭頭」からきたという説などがあります。
ダイビング中に出会えることがあるかもしれない魚ですので、実際に泳いでいる姿を見て、一緒に
泳いでみたいものですね(*´ω`*)
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