今回は多くの方が気にされる「ダイビング中にサメに出会ったらどうしよう…」という不安にお応えします。
結論から言うと、ダイビング中にサメに襲われる確率は、極めて低いです。
むしろ、サメとの出会いはラッキー!と感じるダイバーも多いほどなんです。
■ サメ=危険?そのイメージの背景
私たちが「サメは怖い」と思うのは、映画やテレビの影響が大きいです。
有名な映画『ジョーズ』などの影響で、「サメ=人を襲う」というイメージが定着しましたが、実際にはサメが人を襲うことは非常に稀です。
■ 実際のデータが示す、サメの「安全性」
国際サメアタックファイル(ISAF)の統計によると、
毎年世界中でサメに噛まれる事故は50〜100件ほど。そのほとんどがサーファーや海水浴中の事故であり、スキューバダイビング中に襲われるケースは極めてまれです。
実際、ダイビング中はウェットスーツを着ていて目立ちにくく、サメにとっても興味の対象外なのです。
■ ダイバーが気をつけるべきポイント
とはいえ、海は自然の世界。念のため、以下のようなポイントを抑えておきましょう。
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魚の血や内臓を水中で扱わない(サメを引き寄せる原因になることがあります)
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不必要に大きな音や動きをしない
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サメに出会っても慌てず、落ち着いて観察する
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ガイドの指示に従う(経験豊富なガイドはサメとの適切な距離を保てます)
■ サメと安全に出会えるダイビングポイントも!
実は、世界には「サメに会える」ことを目的としたダイビングスポットがたくさんあります。
フィリピンの「モアルボアル」や「マラパスクア」では、**ジンベエザメやニタリ(オナガザメ)**など、非常に人気の高いサメとのダイビングが楽しめます。
どのスポットも、しっかりとしたルールとガイドのもとで安全に楽しめるよう整備されています。
■ 最後に:サメは海の大切な仲間です
サメは海の生態系のバランスを保つ大切な存在。
実際に目の前で泳ぐ姿を見たら、その美しさと迫力にきっと感動します。
伊豆でもネコザメやカスザメ、ネムリブカなど出会えるおとなしいサメもたくさんいます。
怖がるより、知ることで海の世界をもっと楽しめますよ!ぜひ会いに行きましょう!!
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ダイビングショップ セブンエース (都市型ショップ 少人数制 マンツーマンもOK)
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