ダイビングとコンタクトレンズ:安全に楽しむためのポイント
ダイビングをするときにコンタクトレンズを使っても大丈夫?という疑問を持つ方は多いでしょう。視力が悪い方にとって、クリアな視界は水中での安全確保にもつながります。今回は、コンタクトレンズを使用する際の注意点やおすすめの対策、さらに度付きマスクの種類について詳しく解説します!
1. コンタクトレンズを着けたままダイビングはOK?
結論から言うと、コンタクトレンズを着けたままダイビングは可能です。ただし、いくつかの注意点を押さえておく必要があります。
ハードコンタクトレンズ(RGP)
👉 ハードコンタクトは水圧の変化により目に違和感が出たり、外れるリスクがあるため、ダイビングには向いていません。
ソフトコンタクトレンズ
👉 ソフトレンズは比較的安定しており、ダイビング中でもずれにくいため、多くのダイバーが使用しています。ただし、水が目に入るとレンズが流されることもあるので注意が必要です。
2. コンタクトレンズをつけてダイビングする際のリスク
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水中でのレンズの紛失
→ マスククリア(マスクに入った水を抜く動作)の際、目を開けるとレンズが流される可能性があります。 -
目の感染リスク
→ 海水には細菌が多く含まれているため、コンタクトを着けたままだと感染症(角膜炎など)のリスクが高まります。 -
ドライアイになりやすい
→ ダイビング後は目が乾きやすくなるので、装着時間には注意が必要です。
3. コンタクトレンズを使う場合の対策
🔹ワンデータイプのソフトレンズを使う
→ ダイビング後にすぐに新しいものに交換できるので、衛生的で安心。
🔹水が入っても目を開けない
→ マスククリアをするときは、できるだけ目を閉じることでレンズの流出を防げます。
🔹予備のコンタクトレンズ&眼鏡を持参する
→ もしレンズを紛失した場合に備えて、替えのレンズや眼鏡を準備しておくと安心です。
🔹度付きマスクを検討する
→ 「コンタクトレンズを使うのは心配…」という方には、度付きマスク(視力補正レンズが入ったダイビングマスク)がおすすめです。一度購入すれば繰り返し使えるため、長期的に見るとコストパフォーマンスも◎。
4. 度付きマスクを選ぶ際のポイント
度付きマスクには主に「1眼(シングルレンズ)」と「2眼(ダブルレンズ)」の2種類があります。それぞれの特徴を知って、自分に合ったものを選びましょう。
✅1眼マスク(シングルレンズ)
【特徴】
✔ レンズが一枚のため、広い視界を確保できる
✔ マスク内の視野が遮られにくいので、開放感がある
✔ 既製の度付きレンズを入れるのが難しく、オーダーメイドが必要な場合が多い
【おすすめの人】
🔹 広い視野を確保したい人
🔹 視力補正のためにオーダーメイドの度付きレンズを作れる人
✅2眼マスク(ダブルレンズ)
【特徴】
✔ 左右に分かれたレンズなので、レンズ交換がしやすい
✔ 既製の度付きレンズを入れられるものが多い
✔ 1眼マスクよりも視界が少し狭く感じることがある
【おすすめの人】
🔹 既製の度付きレンズを使いたい人
🔹 コストを抑えて度付きマスクを導入したい人
📌選び方のポイント
🔹コストを抑えたいなら2眼マスクがおすすめ!
🔹視界の広さを重視するなら1眼マスクが最適!
🔹既製レンズかオーダーメイドかを考えて選ぼう!
まとめ
✅ ダイビング中にコンタクトレンズを使用することは可能
✅ 使用するならワンデータイプのソフトレンズがベスト
✅ 目に水が入ったときの対策を知っておくことが大切
✅ より安全に楽しむなら度付きマスクの検討もアリ!
✅ 1眼マスクは広い視界が魅力、2眼マスクは度付きレンズの交換がしやすい
自分に合った方法で、クリアな視界を確保しながら安全にダイビングを楽しみましょう! 🌊🐠
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