OW講習の時に「低体温症」について学びましたよね。
学びましたよね!ね?
ええ、結構な割合で忘れている方が多いと思います・・・( ;∀;)
ではもう一度復習しておきましょう(*^^)v
そもそも低体温症とはどういったものかというと、体温が36度以下になり、
寒気、身体の痛み、めまい、正常な判断力の欠如などの症状が出て、
最終的には意識が無くなってしまう状態の事を言います。
冬の冷たい海に長く入っていると、身体は体温を保とうと熱を放出します。
この時に身体の代謝が正常でないと低体温症を発症してしまいます。
ダイビング中に低体温症になってしまうと、震えを通り越して段々と中枢神経が麻痺してきます。
すると幻覚を見たり、判断力が失われたり、最終的には意識が無くなってしまいます。
そうなってしまうと溺死の危険に晒されるわけですね。
もちろん冬の海だけではなくて、夏の海でも起こりうることですよ!
水温が25℃あったとしても、長時間潜っていて、あまり動かなければ寒いですよね。
そんな時には要注意ですよ!
ではなってしまったらどうしたら良いのか?
すぐにダイビングを中止して体を拭いて、乾いた衣服を着用しましょう。
急激に温めるのもあまり良くないとされています。
その後はもちろんすぐに病院に運ぶ手配もしましょう。
そうなる前に予防する方法もあります。
第一に日頃の体調管理ですね。
寝不足や運動不足はNGですし、太りすぎや過度のダイエット、過度のストレス生活もNGです。
ダイビング当日にはしっかりと朝食を取りましょう。
ダイビング中やダイビング後も体を冷やさないように防寒対策をしっかりとしましょう。
スーツやフードは自分に合ったサイズの物を着用しましょう。
海から上がったら身体をしっかり拭いて、コートなどを羽織り、温かい飲み物を飲みましょう。
などなど普段から心がけて安全なダイビングを楽しみましょうね!!(^^♪
事故を未然に防ぐ方法のひとつとして大事な「普段からの体調管理」、
しっかりと意識してみましょうね!!\(^o^)/
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