最近ニュースで、噛まれると最悪は死に至る猛毒ダコ「ヒョウモンダコ」の
目撃情報が関東でも相次いでいます。( ゚Д゚)
特徴としては体長10センチ程で、刺激を受けると青い輪や線の模様のある
明るい黄色に変化するタコです。
このヒョウモンダコはフグと同じ成分の猛毒テトロドトキシンを唾液に含んでいます。
本来であればもっと南に生息しているタコなのですが、
海面水温の上昇によって生息域を伸ばしているのではないかと考えられています。
こんなところにも地球温暖化の影響が出てきているんですよね。
もちろん海の生物たちも生き残る為に必死で環境に対応しようとしているわけで、
決して悪意があるわけでは無いのです。
ではそれらの危険生物とうまく共存していくにはどうしたら良いのか・・・
これは非常に難しい問題だと思います。
人それぞれによって意見も違うでしょうしね。
ただはっきり言えるのは、ダイビング中は絶対に水中生物に触らない事、
刺激しない事、彼らの生態系を壊すようなまねは絶対にしない事。
彼らが悪意を持って人間を襲ってくることはまずあり得ません。
彼らの防御本能による行動なのです。
つまり人間が彼らを刺激しない限りは攻撃してこないのです。
自分を守る為にも、彼らを守る為にも海の中ではマナーある行動を取ってください。
水中は彼らのテリトリーです。
私達はそこに訪問させてもらっている訪問者です。
その気持ちを忘れないようにしましょうね。
そんな彼らの生態系や、観察方法などをもっと詳しく知りたい方におススメなのが
アンダーウォーターナチュラリストSPです。
もしご興味があれば是非!(^^♪
コメントを残す