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魚が入ることわざ・慣用句 魚の種類編 その7

魚が入ることわざ・慣用句 魚の種類編 その7

魚が入ることわざ・慣用句 魚の種類編 その7まできました〜。

さてさて、どこまで続けられるか、自分との戦いです(*’ω’*)

早速いきます。

最初は、サバを読む・・・

もう皆様ご存じで改めて説明するまでもないと思いますが、意味は

実際の数や年齢より多く見せかけたり、少なくいってごまかすこと、です。

語源は、調べると諸説あるようです。例えば、

1つ目は、サバは「生き腐れ」と言われるほど傷みやすく、また痛む数も多かったため、急いで早く

売りさばくためわざと早口で数えて数をごまかしたから、という説(こちらは聞いたことがあります。)

2つ目は、魚市場(いさば)読み、から転じて(頭の”い”を省略して)サバ読みとなった説

(これだと魚が関係なくなってしまいますが(・_・;)・・・)

このほかにも、刺し鯖(鯖を背開きにして塩漬けにしたもの)は2枚重ねを一連として数えたことから、

という説、数が多いことを意味する”さは”から転じたという説があります。

意外と鯖が語源ではないとの説もあり、鯖が語源と疑っていなかった私としてはちょっと驚きでしたΣ(゚Д゚)。

 

ここでちょっとおまけ。

サバを読むの語源の中で「鯖の生き腐れ」と出てきましたが、なぜ鯖が早く傷んでしまうか。

それは、鯖の内臓には各種の強い消化酵素類が含まれているためです。

この消化酵素で鯖の死後すぐに身が分解されだし、そこに腐敗菌が付くと急激に繁殖し鯖の腐敗が

進んでしまうため、とても傷みやすいのです。

また、鯖の身に含まれるヒスチジンという成分がこの消化酵素により分解されると、ヒスタミンに変化

します。このヒスタミンは、人によってアレルギーを起こすため、鯖を食べるとアレルギー症状が出る

事があるのです。

私の知り合いでも、昔は鯖が食べられたのにある時からアレルギー症状が出るため食べられなくなった

という人がおりますが、こういうことだったんですね。

今のところ食べてのなんともない私は、鯖に感謝しないといけませんね(*^-^*)。

 

えーと、サバだけでちょっとおなか一杯になってしまったので今日のところはここまでにします。

決してサバ読みをしたわけではありませんから〜。

 

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