「温血魚」という言葉を聞いたことがありますか?
私はこのニュースを見るまで知りませんでしたm(__)m。
温血魚とは、周囲の水温よりも血液の温度を高く保つことができる魚の事だそうです。
深海魚であるアカマンボウが温血魚であると科学雑誌「サイエンス」で発表されました。
(出典:Wikipedia)
こちらがアカマンボウのはく製です。んっ、マンボウ?
(出典:Wikipedia)
と思いますよね。
アカマンボウという名前ですが、マンボウとは違う種類で、「リュウグウノツカイ」と同じ種類だとか。
リュウグウノツカイともまた違うような(^_^;)
このアカマンボウ、大きくなると2m程にもなり、水深500mほどまでの間で生活しています。
このくらいの深海だと海水温も当然低く他の魚たちは無駄な動きをできなくなるのですが、
アカマンボウはこの温血魚であるため、深海でも機敏に動いて他の生物を捕食できるようです。
アカマンボウは熱交換器として働く特殊な構造がえらの血管にあり、胸びれの動きで温められた
血液が、海水から酸素を吸収して冷えた血液を温めるようになっているが分かったそうなんです。
この体のつくりから水温よりも5℃ほど高い体温が保てているんだとか。
サメやマグロの一部にも似たようなエラを持つものがいるそうですが、
体温が高く維持できるのは今のところアカマンボウだけのようです。
深海魚=じっとしているイメージだったのでちょっと意外な魚がいるものだと驚きました。
またこのアカマンボウ、その身がマグロに似ていて代替品になることもあるとか。
まだまだ不思議な魚ですね。
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