4月10日の早朝、茨城県鉾田市の海岸に150頭以上のイルカが4km以上にわたり
打ち上げられたというニュースがありました。
かなり大々的に放送もされていたので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
以前にも同じ茨城県の鹿嶋市でクジラが打ち上げられたというニュースがありましたが、
(https://sevenace.net/?p=3136)以前からこのように大型魚が打ち上げられることは多くあるそうなのですが、
ここまでイルカがたくさん打ち上げられるのは今までにないそうです。
今回打ち上げられたイルカは、主にマイルカ科の「カズハゴンドウ」というイルカで、
この付近を餌場として生息しているイルカだそうです。
このように何らかの理由でクジラ類が浅瀬や岩場の海岸に乗り上げて自力で泳いで戻れない状態を
「座礁鯨」というそうです。今回はイルカなので、「座礁イルカ」となるようです。
このようになってしまう原因は詳しくは解明されていませんが、いくつかの原因が考えられると言います。
その原因とは、
(1) 餌を追っているうちに浅瀬に入り込んでしまう。
(2) 天敵などから逃れるために浅瀬に入り込んでしまう。
(3) 地震などによる潮流の変化や船舶などの人工的な音などにより感覚が狂う。
(4) エコーロケーション(超音波探知)が岩場や浅瀬で乱反射や無反射することで、方向感覚を失う。
(5) イルカ自体に病気などの障害が起こり感覚が狂う。
(6) 地形と磁場との関係で移動しているうちに浅瀬に入り込んでしまう。
などだそうです。
今回はかなりたくさん打ち上げられましたが、大半は衰弱が激しく死んでしまったか、
殺処分になってしまったようです・・・
それでも地元住民の賢明な救助により、7頭は無事に海に帰されました。
仲間の分まで元気に生きて欲しいものですね・・・
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