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バディとのダイコンの数値が違うのはなぜ?(‘ω’)ノ

バディとのダイコンの数値が違うのはなぜ?(‘ω’)ノ

皆さんはこんな経験ありませんか?

ずっと同じ深度で潜っていたバディとダイコンを見比べみたら、無減圧潜水時間に微妙にズレが生じていた。

自分はあと10分あるのにバディはあと7分だったとかですね。

なぜこんなことが起きるのでしょうか?

答えはダイコンのメーカーや機種によってアルゴリズムが違うからです。

アルゴリズムとは、潜水時間や深度などから無減圧潜水時間を算出するプログラムの事です。

(あ、ダイコンってダイブコンピューターですよ!大根ではありません(;^ω^))

この計算方式をメーカーが独自で開発しているところもあるのでズレが生じる訳です。

では誰の、どのダイコンが正しいのか?

答えは、どれも正解ではないのです!

え?どういう事?

と言うのもダイコンやRDP(リクリエーション・ダイブ・プラナー)は減圧症の統計データや研究によって

計算された一つの「目安」なんです。

つまり絶対の正解は存在しないのです。

だからダイコンの示す無減圧潜水時間をしっかりと守っても減圧症になるリスクはあるのです。

逆に無減圧潜水時間を超えて緊急減圧をしなくても減圧症に確実になるわけでは無いのです。

もちろん個人差もありますしね。

例えば同じ時間、同じ深度に居た2人でも、呼吸の速さや深さが違えば、

身体の中に取り込まれる窒素の量も自然と違ってくるのですからね。

一概には言えないという訳です。

あくまでも「目安」のダイコンですが、その目安を大事にしてください!

2人のダイコンで数値が違っていたら、控えめな方に従ってください!

そうする事で減圧症のリスクを減らせるのですから。

ダイコンによっては数パターン基準を変えられるものがあります。

分かり易く言うとノーマル・ハード・スーパーハードみたいに、

無減圧潜水時間の許容範囲を厳しくできるものがあります。

ぜひご自分のダイコンの説明書をもう一度読んで使いこなして下さいね!

 

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