こんにちは!セブンエースです。
今日は「中性浮力がなかなか安定しない…」と感じているダイバーの皆さんにぜひ読んでいただきたいお話です。
そのカギとなるのが、「トリム(Trim)」というスキル。
言葉は聞いたことがあっても、「どういう意味?」「どうやって練習すればいいの?」という方も多いはず。
今回は、トリムとは何か、なぜ重要なのか、そして正しい姿勢の作り方と練習方法まで、わかりやすくご紹介します!
トリムとは?簡単に言うと「水中姿勢」
ダイビングにおける「トリム(Trim)」とは、水中での姿勢・バランスの取り方を指します。
理想的なトリムは、
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水平姿勢
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足が沈まず、頭も浮かず
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水の抵抗が少ない状態
この姿勢をキープすることで、
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無駄なフィンキックが減る
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エアの消費が抑えられる
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砂を巻き上げない
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写真・動画がキレイに撮れる
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バディと同じ高さで泳ぎやすい
など、快適で安全なダイビングにつながります!
トリムが崩れる原因
正しいトリムができない理由はさまざまです。よくあるケースをいくつか紹介します。
✅ ウエイトの位置が合っていない
ウエイトが腰の後ろ側や左右どちらかに偏っていると、腰が沈み、頭が浮く「斜め姿勢」になりやすくなります。
✅ 足が下がり気味になるクセ
フィンの種類やフィンキックのクセで、足が沈む傾向のある方も多いです。
✅ BCDの中性浮力が不安定
浮力の調整がうまくいかず、バランスを取るのに必死で、トリムまで意識が回らないことも。
正しいトリムの作り方・ポイント
1. まずはフラットに「飛行機ポーズ」
水中で「飛行機が水平に飛ぶような姿勢」を意識してみましょう。
手は体に添えるか、前方で軽く組み、フィンは軽く後ろに構えるように。
2. 呼吸と浮力のバランスを整える
息を吸えば体は浮き、吐けば沈みます。
トリム姿勢ができたら、そのまま呼吸だけで上下できる浮力コントロールを目指しましょう。
3. ウエイトとタンクの位置を調整
ウエイトの位置が悪いと姿勢が崩れやすくなります。
体の重心に合った位置にウエイトを移動するだけで、自然と水平姿勢がとりやすくなることも。
セブンエースでは、ダイビング前に姿勢のチェックや装備のアドバイスも行っています。お気軽にお声かけくださいね!
トリム練習は誰でもできる!
おすすめ練習方法:
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浅場の砂地でホバリング練習
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水底ギリギリを泳いでみる(砂を巻き上げないように)
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バディと同じ高さで横並びで泳ぐ
これらはすべて、トリムを意識しながら行える練習です。
特に写真派の方や、レスキュー・ダイブマスターを目指す方にとっては、正しいトリムが必須スキルとなります。
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セブンエースでは、中性浮力やトリム、フィンキックなど基礎スキルを徹底的に練習できる講習を随時開催しています。
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無駄に疲れるダイビングから卒業したい
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まとめ:トリムを制する者が中性浮力を制す!
「中性浮力が難しい」と感じている方は、まずトリム(姿勢)を見直してみましょう。
理想的な水中姿勢が取れるようになれば、ダイビングが驚くほどラクになり、もっと海の世界を楽しめるようになります。
セブンエースは、初心者から上級者まで、すべてのダイバーの「気持ちよく潜りたい!」を全力でサポートします。
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