ウバザメまで捕獲されました(@_@)!

深海魚の中でもかなり大型なウバザメが今月オーストラリア沖で捕獲された、というニュースがありました!

この海域でウバザメが捕獲されたのは約80年ぶりだそうです。

オーストラリアのビクトリア博物館によると、同国沖でウバザメが目撃されたのは過去160年間でわずか3回のみで、

最後に捕獲されたのは、1930年代のことだそうです。

Cetorhinus maximus by greg skomal.JPG

今回捕獲された個体は、体長約6.3m。ウバザメは、ジンベイザメの次に大きなサメで、過去には

ノルウェーで12mという大きさのウバザメも捕獲されたことがあるようです。

日本でも過去に何頭か捕獲されているようですよ。

そのサイズとは異なり、性格はとても穏やかですが、餌であるプランクトンを食べる時には

その口を大きく開けて体の中の軟骨が丸見えな状態で捕食するので、さすがにその時の顔は

かなり怖く見えますよね(‘Д’)

世界中の海にいると考えられていますが、過去には乱獲をされて今は個体数が激減してしまったとか。

今回偶然にも捕獲されたのはとても貴重なことだったんですね。

 

海外ではダイバーにもとても人気があるというウバザメ、一度は見てみたいものです(^^♪

 

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当店で人気のスペシャルティー第1位は何?(*^_^*)

当店で人気のスペシャルティー(SP)ベスト5を5回にわたってご紹介しますね!

第1回目の今回は人気第1位の「ピークパフォーマンスボイヤンシーSP」です。

illust_ppb

ピークパフォーマンスボイヤンシー(PPB)とは「完全なる中性浮力」という意味で、

要するに中性浮力を極めましょうという内容になっています。

オープン・ウォーター・ダイバー以上で10歳以上の方なら受講できます。

座学として学科が少しと、海洋実習が2ダイブで認定になります。

水中で浮きも沈みもしない「中性浮力」の状態をとることは、

快適に水中を移動するうえでも、サンゴの群生などの水中環境を

傷つけないようにするためにも大切なことです。

このコースでは、タンクやスーツの種類ごとにウエイト量を調節する知識から、

BCD や呼吸による浮力コントロールのコツまで、より詳しくマスターし、

水中で思い通りにピタッと静止することができるようになりますよ。

空気や体力の節約にもつながり、良いこと尽くしですね\(^o^)/

料金は総参加人数お一人様の場合@30,500円

総参加人数お二人様の場合@28,000円

総参加人数三人様以上の場合@26,000円となっています。

AOWのアドベンチャーダイブでPPBを経験している方は、

ここからマイナス3,200円で 1ダイブだけで認定になりますよ!

ですので例えばAOWの時にPPBとドライスーツを経験している方は、

1本づつ潜れば良いので、1日で2つのSPを取得出来ちゃいます!!

将来マスタースクーバダイバー(MSD、アマチュアの最高峰!)を目指す方には

嬉しいですよね!(^^♪

ppb

中性浮力にちょっと自信が無いという方、ぜひ受講してみてくださいね!!

お申込みお待ちしております!!

 

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アオリイカの産卵シーズンが始まります!\(^o^)/

そろそろ伊豆ではアオリイカの産卵シーズンになります(*^^)v

オス同士の熾烈なメスの奪い合いは見ていてとても迫力がありますよ!!

ポイントによっては水中に産卵するための木を沈めてあるので、そこに集まってくるわけですね。

ちなみにこれがアオリイカの卵です。

孵化するまでは水温にもよりますが、だいたい3週間くらい。

孵化寸前の卵は中に小さいイカが居るのが見えちゃいます!!

かわいい!!(^^♪

沈めた木の近くでは日によって違いはありますが、多い日は20杯くらいの集団が見られますよ\(^o^)/

もうすぐ大瀬崎の湾内には七夕の笹が沈められるので、そこが産卵ポイントです!

大瀬崎の湾内の浅場なので初心者でも安心して観察できますよ!

水温も上がってきましたし、透明度も大分回復してきましたので、

ぜひアオリイカが見たーーい!とリクエスト下さい!!

お待ちしております(^^♪

 

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なぜ南極や北極では魚が凍らないのか?

海の中に泳ぐ魚たちでも海水温がマイナスになると凍ってしまってもおかしくなさそうですよね?

ただ、魚は海水の中で生活しているため、魚の体液には塩分が含まれています。

そのため、真水の0℃ではなく-0.7℃までは凍らずに堪えることが出来ます。

しかし、南極ではさらに低い通年マイナス2℃ほどだといいますが、その中にいる魚は凍っていませんよね。

これはなぜだと思いますか?

 

これは、南極や北極にすむ魚の体内に不凍糖たんぱく質という物質を持っているからなんです!!

このタンパク質が水の結晶化を妨害し、氷の結晶が大きくならないように防いでいるのです。

もしも水が結晶化すると体積が大きくなるため細胞が壊れてしまします。

壊れた細胞は元に戻らないので、壊れないようにこの不凍糖タンパク質を持っていると考えられています。

また、この不凍糖タンパク質、南極にいる魚は1年中その量に変化がないのですが、

水温が変化する北極では水温が高い時期に減り、水温が低い時期に増えるそうです。

ただし、さすがに水揚げされてしまうと北極や南極ですからすぐに凍ってしまいます。

 

実は、不凍糖タンパク質は魚だけが持っているのかと思っていたら、意外と多くのものに含まれているんだそうです。

昆虫も持っているものがいたり、かいわれ大根にも含まれているんだとか。

また、不凍糖タンパク質を医療にも利用できるように研究されています。

アイスダイビングではそんな不凍糖タンパク質を持つ魚たちに出会えるかも!?

 

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ノコギリエイはメスだけで生きていける!?(‘Д’)

ノコギリエイの1種で、絶滅が危惧されているスモールトゥース・ソーフィッシュに、

雌が雄と交尾する事無く、子どもを産む「処女懐胎」のような能力が

あることがわかったそうです!( ゚Д゚)

こういった「単為生殖」は無脊椎動物や植物ではよく見られるのですが、

脊椎動物では非常に稀だという事です。

確かにウミウシなどの無脊椎の雌雄同体の生物は海中ではよく目にしますよね。

飼育環境下では鳥類・爬虫類・鮫などでいくつかの報告がありましたが、

野生の単為生殖を行った事例は初でした。

一般に有性生殖を行っている生物が単為生殖を行うと遺伝子異常が発生しやすくなり、

殆どは死亡してしまうそうですが、今回の調査では、7個体が完全に健康な個体でした。

(遺伝子調査により7個体は1個体の親から生まれている事が分かっています)

この事は、絶滅が差し迫るほど個体数が減少した種や個体群において、

交尾相手が見つからない環境で子どもを作らなければならない場合、

単為生殖は非常に有効な手段であり、一般的に発生している可能性を示していると言えますね。

人類も将来的に人口が減り、異性に会う機会が激減したら・・・

女性一人で子供を産んだり、あるいは男性が子供を産んだりするようになるのでしょうかね!?

あまり想像したくありませんが、「絶滅」を防ぐための「進化」とするならば、

可能性は十分にあるのでしょうね。

今回のこのニュースを読んで生命の神秘を感じざるを得ませんでした(*’ω’*)

 

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ラッコが水族館から消えちゃう!?( ゚Д゚)

日本国内の水族館で飼育されているラッコの個体数が激減しているそうです。

「ラッコ 画像」の画像検索結果

原因としてはワシントン条約で国際取引が規制されている事と、

繁殖が上手くいっていない事が挙げられます。

最盛期には全国で118頭飼育されていたのですが、現在は15頭のみに・・・

国内だけでは高齢化も進み、繁殖はもう期待薄とされています。

ワシントン条約や最近何かと話題のWAZAなどに制約されている部分が大きいですが、

何とか働きかけて新しい個体を日本に迎え入れられたら繁殖の期待も出来ますよね。

可愛い赤ちゃんを見る為にもどうにかして欲しいものですね(^^♪

ところで江戸時代には日本にも野生のラッコが存在していたんですよ(‘ω’)ノ

でも毛皮が特産品として珍重され、乱獲が原因で絶滅してしまいました。

こういった悲しい絶滅の歴史は今日も世界のどこかで繰り返されています。

自分たちに何かできる事は無いのか?と考えてみるのも保護への第一歩ですよ!

このブログがあなたの環境保護や生物保護のきっかけになってもらえると嬉しいです。

 

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他の動物の名前が入る魚たち(4)

他の動物の名前が入る魚たち、4回目の今回はこれが入る魚です。

Koe zijaanzicht 2.JPG

はい、このとおり「ウシ」です。では早速。

 

まずは、「ウシエイ」

エイの中でもかなり大きくなる種類のエイです。

その大きさから体の大きな「ウシ」の名前が入りました。

エイにはもう一つ、「ウシバナトビエイ」というものもいます。

「ウシバナトビエイ」の画像検索結果

その名の通り、牛の鼻に似ていることからこの名前が付きました。

このウシバナトビエイ、ちょっと変わっていて、頭にヒレを持っているんです。

泳ぐときには使わないので体にくっついていますが、砂地で餌を探す時に砂を巻き上げるために

そのヒレを使います。これは「頭鰭」と呼ばれマンタの頭のでっぱりもこの「頭鰭」なんだそうです。

 

続いて、「ウシマンボウ」

このウシマンボウは実はまだ発見されてから5年くらいしかたっていないんです。

元々日本近海では「マンボウ」しかいなかったのですが、マンボウとは遺伝子等の違う大型のマンボウ

が発見され、これを2010年に「ウシマンボウ」と名付けられたのです。

「ウシマンボウ」は、「マンボウ」に比べ、頭が出っ張っており、大きさも3mとかなり大きいです。

 

続いて、「ウシノシタ」

Solea solea 1.jpg

こちらはご存知の方も多いかな。「舌平目」とも呼ばれています。

ウシノシタの由来は、その名の通り「牛の舌」で、地域によっては「ウマノシタ」や「クツゾコ」

などと呼ばれることもあります。

 

この他には、「ウシサワラ」「ウシオニハゼ」「ウシエソ」などがいます。

ウシサワラ

 

いかがでしたか?今回はその大きさや形でウシの名前がついていて納得できるものが多かったですかね。

次はどんな動物が入るか、みなさんお楽しみに~!

 

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クマノミの稚魚は意外と遠くまで泳ぐんです!

映画や水族館でもおなじみのカクレクマノミの稚魚ですが、新しいサンゴ礁を求めて最大で

400kmも移動することが新しい研究で明らかになったんだそうです。

稚魚ですから、体長は1cmにも満たないサイズ。その稚魚が400kmも移動するなんて驚きですね。

IMG_0277_convert_20140611140010

 

もちろんそのサイズなので実際にクマノミの稚魚を追うのではなく、2か所のサンゴ礁にいる

クマノミの稚魚のDNAサンプルを採取し、それぞれのサンゴ礁に元の通り放した結果、

遠く離れたサンゴ礁に同じDNAの特徴を持つ稚魚がいたそうなんです。

もちろん、自力で泳いでいくだけでなく、海流の影響がクマノミの移動能力を上回って、

海流に乗ってサンゴ礁を移動したことも考えられるようですが、どちらにしてもこんなに移動するなんて

考えてもいませんでした。

移動しても近所のサンゴ礁にいるものと思っていましたから。

 

ただ、同じ場所ばかりではなく、遠くへ移動することでクマノミの遺伝子的多様性が高まり、

遺伝子が混じり合うことによって種が絶滅するのを防ぐことができたり、環境変化に応じて

新しい場所に住むことも必要になるようです。

 

これを聞くと、日本の海にもまだ日本では見たことがないようなクマノミが見られるようになるかもと

期待してしまいます(*^-^*)

そんなクマノミ探しを一緒にしてくれる方、リクエストお待ちしています!!

 

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魚の名前を覚えよう第28弾「アカクラゲ」

魚の名前を覚えよう第28弾、今回は、「アカクラゲ」をご紹介します。

魚ではありませんが、いいですよね(*´ω`*)

アカクラゲは鉢虫綱のヤナギクラゲ属に属するクラゲの一種で、

日本近海の北海道以南の海に生息しています。

Chrysaora hysoscella from Enoshima Aquarium.jpg

このアカクラゲ、この時期には本当にたくさん見かけられるクラゲなんです。

水深3m程の浅場を遊泳しており、放射状の褐色の縞模様が16本走った直径9-15cmほどの傘と、

各8分画から5-7本ずつ、合計で40-56本伸びる長さ2m以上の触手を持っています。

アカクラゲという名前は、その名の通り赤いクラゲだからです。この他にも、このクラゲが乾燥すると毒をもった

刺糸が舞い上がり、これが人の鼻に入るとくしゃみを引き起こすため、「ハクションクラゲ」という別名を持ちます。

 

またこのクラゲは、触手の刺胞には強い毒があり、刺されると強く痛むので、見かけたら近づかないように

十分気を付けてください。

もしもクラゲの触手に触れてしまったら、慌てずにピンセットなどで触手を取り除き、海水でよく洗ってください。

ただし、擦りすぎには注意してくださいね。

 

危険もあるアカクラゲですが、水中を優雅に泳ぐ姿はなかなかのものです。

きちんと安全に配慮しつつ水中から眺めてみたい方のお申し込みをお待ちしています!!

 

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ウミガメは生まれ故郷を覚えている?

ウミガメはふ化したのち様々な海を回遊し自分が産まれた浜に戻り産卵をする。

この行動はどこかで一度は耳にしているのではないでしょうか?

では、なぜ産まれた浜にちゃんと戻ってこられるのはなぜかご存知ですか?

アオウミガメ(出典:Wikipedia)

 

ウミガメに限らず渡り鳥なども同じ場所に戻ってくるのですが、これは目に見えない地磁気を

感じとって位置情報を得ているからなんです。

さらにウミガメは、海岸線の各地点にある固有の磁気特性を刷り込みによって覚えることで

自分が産まれた浜にきちんと戻ってこられる、ということが明らかになったんです。

そのうえ、地磁気の強さやその他の特性が変化すると、刷り込みによって覚えた地磁気の地域に

戻ってくるんだそうです!!

ここから、正確には自分が産まれた浜ではなく、刷り込みによって覚えた地磁気の地域に戻ってくる

ということのようです。

ダイビングをしていると自分が向かう方向を方位磁石で確認します。

このナビゲーションに悪戦苦闘する人もいることを考えると正確な方位磁石を持つウミガメを

尊敬してしまいますね!!

伊豆にもカメが生息するポイントがありますので、そんなカメたちに会いに行ってみませんか?

リクエストお待ちしております!!

 

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