深海魚シリーズ、第6弾です。
今回は、取り上げようか迷っていた、見た目ちょっとビックリな深海魚をご紹介します。
どれも最近よくメディアでも見ることがあるものばかりですが、
心臓の悪い方、お食事中の方はご注意くださいね(^_^;)。
まずは、「ヌタウナギ」
(出典:Wikipedia)
ウナギとついていますが、私たちが口にするウナギとは見た目が近くても種類は全然違います。
無顎類に属し、ヤツメウナギと同じ種類です。目は退化していて、そのかわり嗅覚がとても優れています。
このヌタウナギ、敵に襲われると、かなり粘度の強い粘液がたくさん出てきます。
その粘液で餌を捕らえたり、襲ってきた天敵を窒息死させて自分は逃げます。
続いて、「オオグソクムシ」
(出典:Wikipedia)
体長は10~15cmほどになる、かなり大きく、りりしい顔をした節足動物です。
鎧を着ているような見た目から、「具足」という名前が入っています。
日本の本州以南の深海に生息し、雑食で生物の死骸も、小動物やヒトデも食べます。
そんなオオグソクムシが入ったおせちが昨年末販売されていましたが、どんなものだったのでしょうかね。
そして、オオグソクムシときたら、「ダイオウグソクムシ」
(出典:Wikipedia)
体長は最大50cm、体重1kgにもなるかなり巨大な節足動物です。
日本近海には生息せず、メキシコ湾や西大西洋周辺の深海に生息しています。
雑食という点ではオオグソクムシと変わらないのですが、その体のサイズに似合わずかなり小食です。
ニュースにもなりましたが、以前鳥羽水族館にいたダイオウグソクムシは、1869日間何も口にせずそのまま
死亡してしまいました。
ちょっと特殊なものばかりでしたが、いかがでしたか?
次はどんなものが出てくるか、お楽しみに~。
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