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海の中のなんじゃこりゃ!? その5

海の中のなんじゃこりゃ!? その5

海の中でこんなグルグルしたものを見たことはありませんか?

Spirobrancheus giganteus.jpg (出典:Wikipedia)

これは、イバラカンザシ(ゴカイ)といい、英語名を「クリスマスツリー・ワーム」といいます。

これは、ゴカイの仲間なんです。そうは見えないんですけどね。

このイバラカンザシは棲管という自分が生息するための管をサンゴなどに刺して定住生活をします。

その棲管には、ふたの役割をする殻蓋というものが付いています。

この殻蓋には先が枝分かれしている突起物が付いています。

また、本体の頭部にこのグルグル=鰓冠(さいかん)が2本生えています。

この鰓冠でプランクトンを捕えたりもできるんです。

そして、天敵が襲ってくると、この鰓冠も棲管におさめて殻蓋で蓋をしてしまえば、もう襲われなくなるんですね。

この殻蓋についている突起物がイバラのように見え、鰓冠がかんざしのように見えることから

イバラカンザシという名前になったそうです。

・・・ちょっと今回は聞いたことがない言葉が多くて難しいですね(・_・;)

このイバラカンザシ、とてもカラフルなんです。

同じ種類でも、同じ場所に生えていてもそれぞれ色が違います。

一色のものや複数の色のものなど、みなバラバラなんです。

同じ種類なのに不思議と思いますが、万が一にもイバラカンザシの一体が天敵に襲われた時に、周りにいる

ほかのイバラカンザシが仲間だと思われないようにこのようにバラバラな色をしているのです。

ものすごい能力ですよねΣ(゚Д゚)。

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日本の近海の海でも比較的見やすいイバラカンザシ、一緒に見に行ってみませんか?

 

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