鳥取県米子市や境港市に面した美保湾で9月頃からヒトデが大量発生しているといいます。
10月に入るとヒトデが多すぎて通常の操業が難しくなっているそうです。
今回大量発生しているヒトデは、「モミジガイ」や「トゲモミジガイ」というヒトデで、5~10cmほどのものです。
(出典:Wikipedia)
「モミジガイ」と「トゲモミジガイ」は似ていますが、「トゲモミジガイ」のほうが写真のようにトゲトゲが
たくさんあります。
この「モミジガイ」や「トゲモミジガイ」は水中での移動速度がとても速く、砂を蹴るようにして歩くのです。
一般的には這うように動くイメージのヒトデなので、ちょっと驚きの移動方法ですよね。
また、「モミジガイ」や「トゲモミジガイ」は体内にフグと同じ毒の「テトロドトキシン」を持っています。
なので、食べると中毒を起こすので絶対に食べないでくださいね!(大丈夫だとは思いますが)
ちょっと話がそれましたが、この美保湾ではヒラメやカレイ、バイ貝などが取れるのですが、
「モミジガイ」や「トゲモミジガイ」がバイ貝を捕食してしまうので、これだけ大量発生してしまうとバイ貝への
影響がとても心配されます。
今月下旬から来月下旬にかけて県から補助金を出して駆除に乗り出すそうですが、
なるべくバイ貝や他の生物に影響が出ないことを祈るばかりですね。
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