早いもので魚が入ることわざ・慣用句 魚の種類編も第3弾です。
今回はこちらから。
ウツボとタコ・・・
意味としては、”犬猿の仲”と同じような意味で、生来の敵同士で、出会えば必ず死闘を繰り広げるということです。
タコの天敵がウツボなんですね。タコの足が1~2本ないものがいますが、これはウツボと戦った後かもしれません。
タコのエサは貝類や甲殻類。ウツボはイセエビ類と相利共生の関係であるため、
イセエビを狙うタコと、イセエビと共生するウツボが出会ってバトルが、なんてこともありえますね。
続いては、
海老で鯛を釣る・・・
これは有名なことわざですね。久しぶりに知っているものが出てきました!
改めて意味は、小さな海老で大きな鯛を釣り上げることから転じて、
わずかな元手や労力で大きな利益を得ることを言います。
最後に、
沖のハマチ・・・
意味は、あてにならないこと、だそうです。
ハマチは回遊魚なので、沖に見えたとしてもいつやってくるかわからない→あてにならない、
ということのようです。
ハマチはご存知のとおり、出世魚であるブリになる前の成長過程での名前ですが、
一般的に関東や北陸なのでは使われません。
なぜ沖のブリではなく沖のハマチなのでしょう・・・謎ですね。
さて、どこまで続けられるかこのシリーズ、次回もこうご期待!!
コメントを残す