こんにちは!セブンエースのブログへようこそ。
今日は「ダイビングコンピューター(ダイコン)って、そもそもなんで必要なの?」という疑問にお答えします。
Cカードを取得したばかりの方や、レンタル器材で潜っている方からよくいただく質問のひとつです。
このブログでは、ダイコンが果たす役割や、その必要性についてわかりやすく解説していきます!
■ ダイビングコンピューターとは?
まず、簡単におさらいです。
ダイビングコンピューター(ダイコン)は、水中での情報をリアルタイムに記録・表示してくれる機器です。
主に以下の情報を表示してくれます:
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現在の水深
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潜水時間
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無減圧限界時間(NDL)
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浮上スピード
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水温
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安全停止の案内 など
つまり、ダイコンはあなたの「安全管理係」。
水中で命を守ってくれる大事なパートナーなんです!
■ なぜダイビングコンピューターが必要なの?
① 減圧症を防ぐために必須
ダイビングでは「減圧症(DCS)」というリスクがあります。
これは、体に溶け込んだ窒素が急浮上などで気泡になってしまうことで起きる症状です。
ダイコンは、潜水時間と深度をもとに「あとどれくらい潜っていても安全か(無減圧限界時間)」をリアルタイムで計算してくれます。
これに従って潜ることで、減圧症のリスクを大幅に下げられます。
② 正確な記録と自己管理のため
「何分潜った?」「どれくらい深く潜った?」など、自分で覚えておくのは意外と難しいもの。
ダイコンがあれば、自動でログを記録してくれるので、ダイビング後のログ付けもラクラク!
Bluetooth対応モデルなら、スマホにデータを送って保存・共有もできます。
③ レンタルでは限界がある
ショップのレンタルダイコンは、前のログが残っていたり、設定が自分と違ったりすることも。
また「前のダイブとのインターバル」などの履歴が正確に管理できないため、本来の安全機能がうまく働かない場合があります。
自分専用のダイコンを持つことで、こういったリスクを回避できます。
④ 水中での安心感が違う
初めてのファンダイビングやステップアップしたダイビングでは、緊張して時間や深度の感覚が分からなくなることも。
でもダイコンがあれば、「今の水深は?」「あと何分潜れる?」がすぐに分かるので安心です。
特に一人で泳ぐ時間が増えるアドバンス以降では、より頼れる存在になります。
■ ダイコンを持つことで“自立したダイバー”に
自分のダイビング情報を自分で管理できるということは、自立したダイバーへの第一歩でもあります。
ダイブマスターやインストラクターに頼るだけではなく、自分で自分のダイビングをコントロールできることが、安全にもつながるのです。
■ 最後に|ダイコンは“命を守るパートナー”
海の中はとても美しいけれど、自然が相手のアクティビティでもあります。
だからこそ、安全に楽しむための知識とツールはとても大切です。
ダイビングコンピューターは、命を守るための重要な器材のひとつ。
まだ持っていない方、これから購入を考えている方は、ぜひ一度セブンエースでご相談ください。
ご相談などはお気軽にどうぞ!
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