ダイビング中に「今どっちに行けばいいのかわからない…」と迷った経験はありませんか?
水中では陸上のような目印が少なく、方向感覚が狂いやすいものです。
ここでは、初心者でもできる水中での方向感覚を保つテクニックをご紹介します。
1. コンパスを使う
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ダイビング用コンパスを手元に持ち、進む方向を決める
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潜降前にバディと進行方向を確認する
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定期的にコンパスをチェックしながら進む
水中では目視だけで方向を判断すると迷いやすいので、コンパスは必須アイテムです。
2. 地形や目印を覚える
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岩や根、砂地の模様などを覚えて目印にする
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同じ根や地形に戻るルートを意識すると迷いにくい
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高低差や水深の変化も目安になる
水中のランドマークを頭に入れておくと、感覚的に戻りやすくなります。
3. バディと常に位置を確認する
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バディを目視できる範囲で潜る
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バディと一緒に進むことで、方向を見失ったときも安心
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「バディがどっちにいるか」で進行方向の判断もできます
4. 移動距離を意識する
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根から根まで、流れに沿って何m進んだかを意識する
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潜降時や浮上時に水深と距離を覚えておくと迷いにくい
視界が悪くても「どれくらい進んだか」で位置を推測できます。
5. 安全停止で周囲を確認
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浮上前の安全停止中に周囲の地形や進行方向を確認
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これで浮上後に正しい方向に戻りやすくなります
まとめ
水中で方向感覚を保つためのポイントは、
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コンパスを活用する
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地形や目印を覚える
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バディと常に位置を確認する
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移動距離や水深を意識する
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安全停止中に周囲を確認する
これらのテクニックを意識するだけで、迷わず安全に潜ることができ、安心してダイビングを楽しめますよ。
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