今年も一年ありがとうございました!

今年も無事に大晦日を迎える事が出来ました。
この一年、ダイビングショップ セブンエースをご利用いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

初めてダイビングに挑戦された方、
久しぶりに海へ戻ってきてくれた方、
スキルアップを目指して何度も通ってくれた方。

一人ひとりとのダイビングの時間が、私たちにとっても大切な思い出です。


ダイビングは、ただ潜るだけではなく、
緊張したり、不安になったり、うまくいかず悔しい思いをしたりすることもあります。
それでも、少しずつできることが増え、水中で笑顔が増えていく瞬間を見るたびに、
「この仕事をしていてよかった」と心から感じています。

今年は、
・落ち着いて潜れるようになった
・浮力が安定してきた
・生き物を見る余裕が出てきた

そんな小さな成長の積み重ねが、たくさん見られた一年でした。


来年も、
「安心して潜れること」
「無理をしないこと」
「海をじっくり楽しむこと」

この3つを大切にしながら、少人数制・マンツーマンの良さを活かしたダイビングを続けていきます。

まだ不安がある方も、ブランクがある方も、
「また潜りたいな」と思ったタイミングで、いつでも戻ってきてください。

来年も海で、そして水中で、皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。
それでは皆様、どうぞ良い年末年始をお過ごしください。

セブンエース 代表 富田明仁

バディとの距離が離れやすい人の特徴

ダイビングで最も大切なルールのひとつが**「バディと一緒に行動すること」**です。
しかし、中にはバディから離れてしまいがちなダイバーもいます。距離が離れると、トラブル時に対応が遅れたり、安全性が低下する原因になります。

今回は、バディとの距離が離れやすい人の特徴と、改善ポイントを紹介します。


1. 浮力コントロールが安定していない

  • 水中で上下にふらふら動いてしまう

  • 急浮上や急下降を繰り返す

  • バディに合わせて移動できない

浮力が安定していないと、自然とバディから距離が空いてしまいます。
改善ポイント:中性浮力の練習を繰り返し、バディと同じ水深を保つことを意識しましょう。


2. キックのスピードや頻度が合わない

  • バディより早く進んでしまう

  • バディに合わせて止まる・進むが難しい

  • 疲れやすくなり距離が広がる

改善ポイント:バディのペースに合わせ、必要以上に進まないことを意識します。
キックは小さく、効率的に。疲れすぎず長く潜れるコツです。


3. 注意が水中の景色や魚ばかり向いている

  • 景色や生物に夢中でバディを見失う

  • 「つい離れてしまった」というケースが多い

改善ポイント:目視でバディの位置を確認しながら、周囲の景色を楽しむようにします。
水中でも定期的に「バディ確認」を習慣にすると安心です。


4. コミュニケーション不足

  • サインや合図を出さない

  • バディに意思を伝えず自分のペースで動く

  • バディも「距離が離れていること」に気づきにくい

改善ポイント:出発前に潜降・移動・浮上の合図を確認。
水中でもこまめに「OK」「ついてきて」のサインを出すと距離が縮まります。


5. 心理的に不安や緊張が強い

  • 緊張してバディから離れようとする

  • 「自分だけついていけるか?」と焦る

改善ポイント:潜る前の呼吸・メンタル整えを行い、落ち着いて行動する練習をすると距離を保ちやすくなります。


まとめ

バディとの距離が離れやすい人には、浮力・キック・注意・コミュニケーション・メンタルのどれかに原因があります。
意識して改善するだけで、自然とバディと安全に行動できるようになります。

バディとの距離を意識して練習すると、ダイビングはさらに安心で楽しいものになります。
ぜひ一緒に練習しに行きましょう!

ご相談などはお気軽にどうぞ!

ダイビングショップ セブンエース (都市型ショップ 少人数制 マンツーマンもOK)

mail@sevenace.net

緊張しやすい人のための「潜る前のメンタル整え方」

初めての海や久しぶりのダイビングでは、誰でもドキドキ・緊張・不安を感じます。
でも、緊張したまま潜ると呼吸や動きが乱れ、浮力コントロールや水中での落ち着きに影響します。

そこで今回は、潜る前にできる簡単なメンタル整え法をご紹介します。


1. 呼吸を整える「深呼吸リセット」

緊張すると呼吸が浅くなり、心拍も上がります。
水中でも落ち着くために、潜る前に呼吸を整えましょう。

やり方

  1. 鼻からゆっくり吸って、口からゆっくり吐く

  2. 「吸う:吐く=1:2」のペースを意識

  3. 3〜5回繰り返すだけで、心拍が落ち着きます

呼吸が整うと、浮力コントロールも自然に安定しやすくなります。


2. 潜る前にイメージトレーニング

頭の中で「どう潜るか」をイメージするだけで、緊張を和らげる効果があります。

やり方

  • 水面でBCDの操作、マスク装着、レギュレーター呼吸を確認するイメージ

  • ゆっくり泳ぎ、魚や景色を楽しむ自分を想像

  • トラブルが起きた場合の対処もイメージしておく

脳は「準備できている」と感じると安心感が増します。


3. ポジティブな自己暗示をかける

  • 「落ち着いて呼吸すれば大丈夫」

  • 「ゆっくり浮力を調整すれば安全」

こうした言葉を自分に繰り返すだけで、緊張感を和らげることができます。


4. 小さな準備で安心感を作る

  • 器材のチェックリストを確認する

  • ウエイトの量を再確認する

  • バディと合図や手順を確認する

準備が整っていると、心理的に安心して潜ることができます。


5. 体を軽く動かして緊張をほぐす

陸上で軽くストレッチや深呼吸をして、体と心をリラックスさせます。
特に肩・首・背中の緊張をほぐすと、水中での動きもスムーズになります。


潜る前の緊張は誰にでもある自然な感情ですが、深呼吸やイメージトレーニング、準備確認、軽いストレッチを組み合わせるだけで、落ち着いて水中に入ることができます。

緊張しやすい方も、インストラクターと一緒に潜れば安心です。セブンエースでは、呼吸や器材操作の練習から丁寧にサポートしますので、ぜひ一緒に落ち着いて楽しく潜る感覚を身につけましょう😊


ご相談などはお気軽にどうぞ!

ダイビングショップ セブンエース (都市型ショップ 少人数制 マンツーマンもOK)

mail@sevenace.net

マンツーマン指導で上達する理由と効果

ダイビングを始めてから数本潜ったものの、浮力が安定しない、ナビゲーションが苦手、写真がうまく撮れない…
そんな悩みを抱えるダイバーにおすすめなのが、マンツーマン指導です。

少人数制やグループ講習でも学べることはありますが、マンツーマンなら自分の弱点に合わせて集中的にアドバイスを受けられるため、上達スピードが格段に変わります。

今回は、マンツーマン指導で上達する理由と、具体的な効果を解説します。


1. 自分だけに合わせた指導が受けられる

グループ講習では、全員のレベルや課題に合わせて進行するため、自分の弱点に時間を割けないことがあります。

マンツーマン指導では、インストラクターがあなたの苦手に集中してアドバイスしてくれます。
例えば:

  • 中性浮力の微調整

  • 姿勢やフィンワークのクセ修正

  • 呼吸法や安全停止の練習

自分専用の指導プランで練習できるため、上達スピードが大幅にアップします。


2. 失敗してもすぐに修正できる

水中での動きや呼吸の癖は、放置するとクセになりやすく、後で修正するのが大変です。

マンツーマンなら、失敗や不安な動きをリアルタイムでインストラクターがチェック
その場でアドバイスをもらいながら練習できるため、間違った癖が身につかず、正しい動きが早く定着します。


3. 不安や緊張を最小限にできる

特に初心者にとって、水中での不安や緊張は上達の妨げになります。

マンツーマンでは、バディや他のダイバーを気にせず、自分のペースで練習できます。

  • 落ち着いて呼吸や浮力を確認できる

  • 自分のペースでホバリングやナビゲーションを練習できる

  • インストラクターが常に近くでサポートしてくれる安心感

この環境があるだけで、水中での自信と安全意識が大きく向上します。


4. 上達の効果が見える化する

マンツーマン指導では、練習前後のスキルをインストラクターがしっかり評価してくれます。

  • 「前回より浮力が安定した」

  • 「安全停止中に体が水平に保てるようになった」

  • 「ナビゲーションで迷わなくなった」

進歩が目に見えることで、モチベーションが上がり、さらに上達しやすくなります。


5. スキルアップ講習やSP講習との相乗効果

マンツーマンで基礎を固めると、アドバンス講習やレスキュー講習、各種スペシャルティ(SP)講習の効果も高まります。

  • 中性浮力が安定している → 写真撮影やナビゲーションがスムーズ

  • 基本操作に自信がある → 流れや深場の講習も安心して参加できる

結果として、短期間で総合的なスキルアップが可能になります。


まとめ

マンツーマン指導で上達する理由と効果は、次の通りです:

  1. 自分だけに合わせた指導が受けられる

  2. 失敗してもすぐに修正できる

  3. 不安や緊張を最小限にできる

  4. 上達の効果が見える化する

  5. スキルアップ講習やSP講習との相乗効果

少人数制やグループ講習では得られない、集中・安心・効率的な練習環境を提供してくれるのがマンツーマン指導の大きなメリットです。

セブンエースでは、都市型ショップで少人数制、マンツーマンもOKのスタイルで、一人ひとりのレベルや目的に合わせた指導を行っています。
「浮力を安定させたい」「トラブル対応力を高めたい」「安全に自信を持って潜りたい」方は、ぜひマンツーマン指導を体験してみてください。

ご相談などはお気軽にどうぞ!

ダイビングショップ セブンエース (都市型ショップ 少人数制 マンツーマンもOK)

mail@sevenace.net

スキルアップ講習を受けるメリットと具体的効果

ダイビングを始めて数本潜ると、「もっと上手になりたい」「快適に潜りたい」と思う瞬間が出てきます。
そんなときにおすすめなのが、スキルアップ講習です。

スキルアップ講習は、単なる練習だけでなく、自分の弱点を明確にして効率的に改善するプログラム
さらに、アドバンスコースやレスキュー講習、各種スペシャルティ講習(SP)と組み合わせることで、潜れる環境やスキルの幅を一気に広げることもできます。

今回は、スキルアップ講習を受けるメリットと具体的な効果を詳しく解説します。


1. 中性浮力が安定し、快適なダイビングができる

中性浮力(PPB)はダイビングの基本中の基本ですが、初心者は浮き沈みが不安定になりがちです。

スキルアップ講習では、BCD操作や呼吸・姿勢のコツを個別に指導してもらえます。
その結果:

  • ホバリングが安定し、疲れにくくなる

  • 写真や動画撮影がしやすくなる

  • 安全停止が快適に行える

メリット:快適さが増すことで、ダイビングがより楽しく、長時間潜ることも苦にならなくなります。


2. トラブル対応力が身につく

講習では、水中で起こりうるトラブルの対処方法も練習します。

  • マスクに水が入ったときの対処

  • フィンやBCDのトラブル対応

  • ナビゲーションで迷った場合のリカバリー

これにより、万が一の状況でも冷静に対処できる力がつきます。
安心感があると、ダイビング自体のストレスも減り、楽しさが増します。

さらにレスキュー講習では、自分だけでなくバディや他のダイバーの安全管理能力も身につけられます。
緊急時の対応力を高めることで、より安心してダイビングに臨むことができます。


3. 自分の弱点を効率的に克服できる

「浮力は安定するけど泳ぎ方がぎこちない」「ナビゲーションは得意だけど写真撮影中に姿勢が崩れる」
こうした個別の課題も、スキルアップ講習なら一人ひとりの課題に合わせた練習が可能です。
短期間で効率よく弱点を改善できるのが大きなメリットです。

アドバンス講習では、中性浮力だけでなくナビゲーション・ディープダイブ・ナイトダイブなどの実践スキルも学べるため、総合的なスキルアップにつながります。


4. 新しいスキルや知識を増やせる

スキルアップ講習では、様々な専門スキルを学べます。

  • ドライスーツ操作

  • ナイトダイビングの安全管理

  • 水中カメラ撮影

  • サーチ&リカバリー

  • 流れのある海や洞窟のナビゲーション

各種スペシャルティ講習(SP)は、自分の興味や目的に合わせて選べるため、潜れる環境や楽しみ方の幅がぐっと広がります。


5. 安全性が高まり、安心して潜れる

スキルアップ講習を受けると、浮力・ナビゲーション・器材操作のスキルが向上するため、事故のリスクを減らすことができます。
特に冬や透明度の高い海、流れのあるポイントなどでは、スキルの差が安全性に直結します。


まとめ

スキルアップ講習を受けることで得られる具体的効果は:

  1. 中性浮力が安定し、快適に潜れる

  2. トラブル対応力が身につく(レスキュー講習でさらに向上)

  3. 自分の弱点を効率的に克服できる(アドバンス講習で総合的スキルアップ)

  4. 新しいスキルや知識を増やせる(各種SPで興味に応じた習得)

  5. 安全性が高まり、安心して潜れる

スキルアップ講習は、ダイビングをより楽しく、安全に、快適にするための近道です。
セブンエースでは、初心者から経験者まで、個々のレベルや目的に合わせたスキルアップ講習を行っています。
興味がある方は、ぜひこの機会に受講してみてください。

ご相談などはお気軽にどうぞ!

ダイビングショップ セブンエース (都市型ショップ 少人数制 マンツーマンもOK)

mail@sevenace.net

ダイバーだけが知っている「水中の幸福感」

ダイビングをしていると、言葉では表せない特別な感覚を味わう瞬間があります。
それは、海に潜ったことのある人だけが知っている、**「水中で感じる幸福感」**です。


1. 水に包まれる安心感

  • 水中に浮かぶ瞬間、全身が水に包まれ、重力から解放されます。

  • 水面とは異なる静けさ、ゆったりとした浮遊感は、日常のストレスを忘れさせてくれます。

  • この感覚は、水中でしか味わえない特別なリラックスです。


2. 呼吸と心がリンクする感覚

  • レギュレーターで呼吸をすると、呼吸のリズムが自然に落ち着き、心も静かになります。

  • 「息を吸う→吐く」のリズムに集中すると、瞑想に似た感覚を味わえます。

  • この呼吸と心のリンクが、ダイバーにとっての幸福感のひとつです。


3. 生き物との一期一会

  • 水中で出会う魚やウミウシ、サンゴやカニなど、日常では見られない生き物との出会い。

  • 観察しているときのワクワク感、静かに共存している感覚は、心が満たされます。

  • 小さな生き物の動き一つでも、じっくり見られるのは水中ならではです。


4. 海中世界の絶景に囲まれる贅沢

  • 地形、光の差し込み、砂地やサンゴの色彩…

  • 水中でしか体験できない美しい景色を目の前にすると、自然と笑顔になります。

  • 「ここに自分だけがいる」という特別感が、幸福感をさらに高めます。


5. 達成感と自己肯定感

  • 潜降、浮上、中性浮力の維持、スキルをこなしたときの達成感。

  • 海から上がった後の爽快感や「また潜りたい」という気持ちは、ダイバーだけが知る幸福のひとつです。


まとめ

ダイバーだけが知っている幸福感は、

  • 水に包まれる安心感

  • 呼吸と心がリンクする静けさ

  • 生き物との一期一会

  • 海中世界の絶景

  • 達成感と自己肯定感

これらの瞬間が重なり、日常では味わえない満たされる感覚を与えてくれます。

セブンエースでは、少人数制でじっくり海の世界を楽しむダイビングを提供しています。
「海の幸福感」を一緒に体験しに行きましょう😊

ご相談などはお気軽にどうぞ!

ダイビングショップ セブンエース (都市型ショップ 少人数制 マンツーマンもOK)

mail@sevenace.net

ダイビング中に安全に生物観察するマナー

ダイビングの楽しみのひとつは、海の生き物との出会いです。
色とりどりの魚や珍しい生物を間近で観察できるのは、海ならではの魅力ですが、間違った観察の仕方は生物や自分自身に危険を及ぼすことがあります。

今回は、ダイバーが知っておきたい、安全に生物観察を楽しむためのマナーをご紹介します。


1. 生き物に触らない・捕まえない

海の生物には、見た目が可愛くても刺激を与えると攻撃してくるものや、触れると体に毒があるものもいます。

  • サンゴを触らない

  • ウミウシや小魚を捕まえない

  • 手で追いかけない

生き物を驚かせたり、傷つけたりすると、生態系にも影響が出ます。
観察は目で楽しむことを第一に考えましょう。


2. 距離を保って観察する

水中では浮力や姿勢を意識して、生物との距離を保つことが重要です。

  • バディや周囲のダイバーと衝突しないよう注意

  • 浮上や沈みすぎを防ぐために水平姿勢を保つ

  • 写真や動画を撮るときも、生物に近づきすぎない

距離を保つことで、生物の自然な動きを観察でき、事故防止にもつながります。


3. 過剰な追いかけや囲み行為は避ける

珍しい魚やカニ、ウミウシを見つけると、つい追いかけたり囲みたくなるものです。
しかし、群れを乱したり、生物にストレスを与える行為はNG

  • 近づきすぎない

  • 泳ぐ方向を妨げない

  • バディや他のダイバーと相談して観察する

生物もストレスを感じると隠れてしまい、観察できるチャンスを失うこともあります。


4. 触れないだけでなく環境も守る

安全な観察は海の環境を守ることとセットです。

  • サンゴや岩を蹴らない

  • 砂を巻き上げない

  • ゴミは絶対に捨てない

生態系を守る意識を持つことで、長く楽しめる海を次の世代に残すことができます。


5. バディとコミュニケーションを取る

安全観察にはバディとの協力も欠かせません。

  • 見つけた生物の位置や方向を合図で伝える

  • 互いの浮力や位置を確認しながら観察

  • 写真を撮るときもお互いの安全を優先

安全停止やホバリング中にも、この意識を持つと快適に観察できます。


まとめ

安全に生物観察を楽しむためには、

  1. 生き物に触らない・捕まえない

  2. 距離を保って観察する

  3. 過剰な追いかけや囲みを避ける

  4. 海の環境を守る

  5. バディとコミュニケーションを取る

これらを意識するだけで、自分も生物も安全に、そして長く観察を楽しむことができます。

セブンエースでは、初心者から経験者まで、安全で快適に生物観察ができる指導を行っています。
海の魅力を存分に楽しむためにも、マナーを守ってダイビングを楽しみましょう!

ご相談などはお気軽にどうぞ!

ダイビングショップ セブンエース (都市型ショップ 少人数制 マンツーマンもOK)

mail@sevenace.net

安全停止をもっと快適にする3つの工夫

ダイビングの最後に必ず行う安全停止
「3分間じっとしているのが退屈」「浮き沈みが安定せず疲れる」と感じる方も多いのではないでしょうか。

安全停止は、減圧症リスクを減らすための大切な時間
少し工夫するだけで、快適に、しかもリラックスして行えるようになります。

今回は、安全停止をもっと快適にする3つの工夫をご紹介します。


1. 浮力を事前にしっかり調整する

安全停止中に上下に揺れるのは、浮力が安定していないのが原因です。

  • 停止前にBCDの空気量を微調整

  • ドライスーツの浮力も確認

  • 呼吸での微調整を意識

これだけで、ホバリングがぐっと安定します。
セブンエースでは、5mで3分間の安全停止を徹底して行っているので、最初から浮力を意識して練習できます。


2. 水中で姿勢を整える

姿勢が崩れていると、浮力を維持するのに余計な力が必要になります。

  • 背中をまっすぐにして水平姿勢を意識

  • 足は軽く揃えてリラックス

  • 手は体の横か胸の前で軽く組む

姿勢を整えるだけで、呼吸の微調整もスムーズになり、疲れにくくなります。


3. 視覚の目印を活用する

「じっとしているのは退屈」という方は、目印を見つけてホバリングするのがおすすめです。

  • 水面や海底のブイを目安にする

  • バディやロープを視界に入れて位置を確認

  • 水中カメラやライトを持って視覚的に安定

目標を視界に置くことで、無駄に動かず落ち着いて安全停止できます。


🏅 安全停止を楽しむコツ

  • 呼吸に意識を集中してリラックス

  • 水中カメラで写真を撮るのもおすすめ

  • 「3分があっという間」と感じられる練習を積む

安全停止は「ダイビングの締めくくり」として重要なだけでなく、水中でゆったり景色を楽しむ時間にもなります。
セブンエースでは、初心者から経験者まで、安全停止が快適にできるよう個別にサポートしています。

ご相談などはお気軽にどうぞ!

ダイビングショップ セブンエース (都市型ショップ 少人数制 マンツーマンもOK)

mail@sevenace.net

 

オフシーズンにスキルアップ!冬におすすめのスペシャルティ講習

冬になると「海はお休み」というイメージを持つ方も多いですが、実はこの時期こそスキルアップに最適なシーズン。
海の透明度がぐっと上がり、落ち着いた環境でじっくり練習できるのが冬の魅力です。
今回は、そんなオフシーズンにおすすめのスペシャルティ講習を3つご紹介します!


🧭 中性浮力スペシャルティ(PPB)

ダイバーにとって永遠のテーマとも言える「中性浮力」。
冬は潜水客が少なく、ゆったりと時間をかけて練習できるため、浮力コントロールの感覚を身につけるにはベストシーズンです。

セブンエースでは、BCDの操作だけでなく、呼吸や姿勢、フィンワークのバランスも丁寧にチェック。
「ホバリングが苦手」「安全停止でフラフラしてしまう」そんな方には特におすすめです。

こんな方におすすめ!

  • 安全停止で安定できない

  • 写真を撮るときに姿勢が崩れてしまう

  • 浮き沈みを呼吸でコントロールしたい


🧭 ドライスーツスペシャルティ

冬の海を快適に潜るためには、ドライスーツの使い方をマスターすることが大切。
ウェットスーツでは寒さが厳しいこの時期も、ドライスーツなら快適に潜れます。

講習で学べること

  • ドライスーツ特有の浮力コントロール

  • 着脱のコツとメンテナンス方法

  • 緊急時の対処法

ドライスーツを扱えるようになると、潜れるシーズンが一気に広がるのも魅力です!


🧭 ナビゲーションスペシャルティ

透明度が高い冬の海は、コンパスナビゲーションの練習にぴったり。
見通しが良いので方向感覚をつかみやすく、落ち着いてスキルを磨けます。

「気づいたらバディが見えなくなっていた…」という経験がある方も、
この講習でしっかり自信をつけましょう。
地形や自然の目印を使ったナビゲーションのコツもお伝えします。


☀️ 冬の海はダイバー上達のチャンス!

オフシーズンにしっかりスキルアップしておくと、春~夏のダイビングがもっと快適で楽しくなります。
セブンエースでは、少人数制でじっくり練習できる講習スタイルを採用しているので、初心者の方も安心して受講できます。


📅 講習スケジュール・お問い合わせ

ご相談などはお気軽にどうぞ!

ダイビングショップ セブンエース (都市型ショップ 少人数制 マンツーマンもOK)

mail@sevenace.net

BCDでの浮力調整が上手くいかない時の原因と対策

〜中性浮力を安定させて快適ダイビング〜

ダイビング中、BCD(浮力調整器)で浮力を調整するのは基本ですが、
「浮きすぎる」「沈みすぎる」「姿勢が安定しない」と悩む人は意外と多いです。
今回は、原因と具体的な対策を整理して解説します。


🌊 浮力調整が上手くいかない主な原因

  1. BCDに入れる空気量が多すぎる/少なすぎる

    • 空気を一度に入れすぎると急浮上になりやすい

    • 空気を入れなさすぎると沈みすぎ、足で蹴って補正しがち

  2. 呼吸を浮力調整に活かせていない

    • 中性浮力の基本は「息で微調整」

    • 息を止めたり、浅く速く呼吸すると上下に揺れる

  3. 姿勢が崩れている

    • 頭が下がったり腕が開きすぎたりすると、BCDの空気が均等に効かず不安定に

    • 水中で水平姿勢を作れないとBCD操作だけでは安定しません

  4. ウェイトが適正でない

    • ウェイトが多すぎるとBCDで浮かそうとしても追いつかない

    • 少なすぎるとBCDの空気量だけで浮力調整することになり不安定


🛠 浮力調整を上手くする対策

1️⃣ BCDの空気は少しずつ入れる

  • 浮きすぎたら少し排気、沈みすぎたら少し空気を足す

  • 大きく動かすのではなく、微調整を心がける

2️⃣ 息を使って微調整

  • 吸う → 少し浮く

  • 吐く → 少し沈む

  • BCDで大きく調整する前に、呼吸で姿勢を安定させる

3️⃣ 姿勢を水平に保つ

  • 腕は体の横に沿わせる

  • 頭は自然に上げる

  • 足はゆっくりキック

  • 水平方向が安定するとBCD操作が最小限で済みます

4️⃣ ウェイトの確認

  • ウェイトが多すぎる場合は減らす

  • 少なすぎる場合はBCDに頼りすぎず追加ウェイトを検討

  • 安全停止時に水平姿勢が取りやすい量が目安です


🌟 上達のポイント

  • 浮力調整は「BCD操作+呼吸+姿勢」の3つの組み合わせ

  • 1本ごとに「浮きすぎた・沈みすぎた」を記録すると改善が早い

  • 講習中に練習することで、自然に安定した中性浮力が身につきます


🏁 まとめ

原因 対策
BCDに入れる空気量が多すぎ/少なすぎ 少しずつ空気を入れる/排気する
息での浮力調整ができていない 吸う→浮く、吐く→沈むを意識
姿勢が崩れている 水平姿勢を意識、腕と足を正しい位置に
ウェイトが適正でない 適正ウェイトに調整してBCD操作を最小限に

BCDの浮力調整が安定すれば、中性浮力が自然に身につき、水中での移動も快適になります。
セブンエースでは、初心者でも自然にBCD操作をマスターできるよう、少人数制でのファンダイブやスキルアップ講習を行っています。

ご相談などはお気軽にどうぞ!

ダイビングショップ セブンエース (都市型ショップ 少人数制 マンツーマンもOK)

mail@sevenace.net