ダイビング中のトラブルは、
**実は浮上そのものより「浮上前の準備不足」**から起きることが多いです。
慣れてくるほど、無意識に流れ作業になりがちな場面だからこそ、
必ず確認してほしいポイントがあります。
1. 残圧に「余裕」があるか
まず最優先はエア残量です。
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残圧はどれくらいか
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安全停止まで含めて十分か
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「あと◯分ならいける」という感覚になっていないか
浮上前にエアに余裕があると、
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呼吸が落ち着く
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動作がゆっくりになる
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何かあっても対応できる
という良い循環が生まれます。
「浮上できるか」ではなく
**「余裕をもって浮上できるか」**が大切です。
2. 浮力が一度リセットできているか
浮上前に慌ただしくなる原因の多くは、浮力の不安定さです。
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少し浮き気味になっていないか
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フィンキックで無理に止まっていないか
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呼吸だけで深度が上下していないか
一度その場で止まり、
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呼吸を整える
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中性浮力を作り直す
この「ワンクッション」が、急浮上やバタつきを防ぎます。
3. 周囲と状況を“意識的に”確認しているか
浮上前は、視野が狭くなりがちです。
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バディはすぐ近くにいるか
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上方に他のダイバーはいないか
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ボートや障害物の可能性はないか
「もう終わり」という気持ちになる前に、
最後に一度だけ周囲を見る。
それだけで、浮上時のトラブルは大きく減らせます。
浮上はダイビングの締めくくりです。
最後まで丁寧に行動できる人ほど、安全なダイバーと言えます。
ほんの少し意識を向けるだけで、ダイビングの安全性と安心感は大きく変わります。
「できているか不安」「これで合っているのかな」と感じたら、遠慮なく確認していきましょう。
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