魚の名前を覚えよう、32弾の今回は「コケギンポ」をご紹介します。
このコケギンポは、スズキ目コケギンポ科に属する海水魚です。
北海道南西以南の日本海沿岸、千葉県勝浦以南の太平洋沿岸、種子島、屋久島以北の南日本、
カリフォルニアなどのサンゴ礁や岩礁域の浅いところに生息しています。
体長は6cm~20cmとさほど大きくはなりません。
ギンポとつくこの種類は、見た目はやや細長く、ハゼに似た体型をもつものが多く、
コケギンポも細長い体形をしています。
また、コケギンポの一番の特徴が眼の上に3本の枝状に伸びる皮弁というふさふさを持っている、ということです。
”苔銀宝”と漢字で表記されるのもこのふさふさがあるからなんですね。
ちなみに、”銀宝”は、江戸時代の銀貨である丁銀に似ているからとも言われるようですが、
はっきりしとした由来はわかりませんでした。
ダイビング中では上の写真のように穴場に潜り込んで体を隠していることが多いので、
泳いでいる姿を見られたら運がいいかもしれません。
こんなコケギンポに会いに行ってみませんか?
リクエストをお待ちしていま~す(^O^)/
器材オーバーホールお得キャンペーン実施中!!
https://sevenace.net/?page_id=14
コメントを残す