タコって実はものすごく頭が良いってご存知でしたか?
10数年前にスペインでこんな実験を行ったそうです。
タコがビンの蓋のコルクを開けられるかどうかという実験です。
結果はどのタコも蓋を開けられたそうです。
でもタコって子育てはしませんし、単独行動なので、誰かに教わるという事はないはずです。
という事は自分で考えて開けたっていう事になります!
更に凄いのはひねるタイプの蓋でも時間に個体差はあるものの開けられたそうです。
考えて行動に移せるって凄いですよね!
更に更に凄いのは、時間はかかっても空けることが出来た蓋は次に開ける時には
考える時間もなくすぐに開けられるっていう事!
学習能力もあるんですね!\(◎o◎)/!
自分が開けていなくても、他の個体が開けているのを見て学習する事も出来るんだとか。
これだけ頭も良くて、身体も大きくて、力も強いタコがなぜ海の覇者になれなかったのでしょうか?
その答えは寿命です。
タコのメスは3歳を過ぎると一度だけ卵を岩の下などに生みます。
そして卵が孵化するまでの間、その岩の下で食事も摂らずに献身的に卵の世話をします。
孵化する直前にはひっそりといなくなり、どこか離れたところで死んでいくそうです。
なんだか悲しいですね・・・でも凄い感動的な本能ですね。
このように寿命が短いタコはより寿命の長い他の生き物に負けてきたんですね。
やはり自然界において寿命の長さは強さでもあるんですね。
人間界でも年長者には敬意を払うようにしましょうね(=゚ω゚)ノ
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