GWも近づいて来て海外や沖縄にダイビング旅行に出かける方も多いのではないでしょうか。
リゾートでのダイビング醍醐味の一つとして大物に出会えるという事がありますよね。
そんな中でもウミガメは人気の大物の一つですね。
でもウミガメの種類の見分け方をご存知ですか?
ダイビング中に出会えるウミガメは大体3種類です。
アオウミガメ、アカウミガメ、タイマイの3種類です。
ほとんどがアオとタイマイで、アカはかなりレアですね。
この3種類は絶滅危惧種に指定されています。
出会っても決していじめたりしないで下さいね(+_+)
で、見分け方ですが、まずはアオウミガメ。
アオウミガメはタイマイに比べて頭が丸く、甲羅がツルツルしていて、
額の額版と言われる鱗の数が縦長の物が2枚です。
それに対してタイマイは、
くちばしが尖っていて、額版は4枚で後ろの2枚が大きいです。
また甲羅のふちがギザギザしているのも特徴です。
この為シルエットでも見分けがつきやすいです。
最後にアカウミガメですが、
アオやタイマイとは明らかに違い、甲羅がゴツイです。
額版は5枚からなり、サッカーボールの模様のようになっています。
アカウミガメは通称ガメラと呼ばれ、太い首も特徴の一つです。
この他にも種類はいるのですが、現存する種は非常に少なく、
オサガメ、ヒメウミガメ、ケンプヒメウミガメ、ヒラタウミガメの計7種類のみです。
これらも絶滅危惧種に指定されていますよ。
でもウミガメを食べてしまう地域があるんです!( ゚Д゚)
それは小笠原地域で、今でもアオウミガメを食べる食文化が残っています。
小笠原地域限定で認可が出て、漁の時期や頭数を決めてカメ漁をしているそうです。
文化を守るのも大切ですが、ダイバーとしてはやりきれない気持ちですねぇ(+_+)
でもそういった文化を理解し、理解した上での保護活動にも力を入れたいですね。
皆さんもそういった保護活動を意識してみるようにしてみて下さいね!(^^♪
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