【2025年夏】黒潮の動きと伊豆の海況は?ダイバー向け最新情報まとめ!

こんにちは、ダイビングショップ【セブンエース】です!
いよいよ夏本番。透明度も水温も気になる季節ですね。
今回は、2025年夏の黒潮の動き伊豆エリアの海況傾向をダイビング目線でわかりやすくまとめました!


🌊 黒潮の流れが海に与える影響とは?

黒潮(日本海流)は、温かく栄養豊富な海水を運ぶ強い海流です。
ダイビングエリアでは以下のような影響が出ます:

  • 水温が上がる → ウェットスーツで快適に!
  • 透明度がアップ → 水中景観もくっきり!
  • 回遊魚や季節来遊魚が増える → 大物狙いも期待大!

つまり、**黒潮が近い年ほどダイビングは当たり年!**と言われています。


🔍 2025年の黒潮はどうなってる?

気象庁と黒潮親潮ウォッチ(JAMSTEC)の情報によると、
2025年7月現在の黒潮はやや蛇行しながらも本州沿岸に比較的接近して流れています。

✅ 特徴

  • 昨年よりも黒潮の軸が本州寄り
  • 伊豆半島南部〜中部(大瀬崎・黄金崎・初島など)に暖流が届きやすい傾向
  • 透明度も20mオーバーの日が増加傾向(特に西伊豆)

✅ 予測

  • 8月中旬~9月初旬:黒潮本流が接岸する可能性あり
  • その後は再び蛇行の兆しも → こまめな海況チェックが重要

📍 伊豆の海況傾向【2025年7月〜8月】

🔵 西伊豆(大瀬崎・黄金崎など)

  • 水温:22~26℃
  • 透明度:15~25m
  • 生物:アオリイカのハッチアウト、カンパチの群れ、キンギョハナダイ大量発生
  • 黒潮の影響:大きく、比較的安定した海況

🔵 東伊豆(初島・宇佐美など)

  • 水温:21~25℃
  • 透明度:10~20m(黒潮次第)
  • 生物:ネンブツダイ口内保育、ハタタテダイ、ソラスズメダイ群れ
  • 台風のうねりが入りやすいので要注意

🌡 夏のダイビングの注意点

  • **水面は暖かくても深場は冷たい潮(サーモクライン)**がある日も
  • 水温の変化による疲労に注意 → 無理せずこまめな休息を
  • 台風シーズンに突入するため、天気予報&海況速報の確認は必須!

🧭 セブンエースの対応

セブンエースでは、毎ダイブ前に最新の海況データを共有し、
その日の海に合ったポイントをご案内しています。
どんなに浅いダイビングでも、必ず5mで3分間の安全停止を実施し、
初めての方にも安心・安全なダイビングを提供しています。


📝 まとめ

  • 2025年夏は黒潮が本州寄りで、伊豆にとっては良好な傾向!
  • 特に西伊豆は透明度・水温ともに期待大
  • 台風やサーモクラインには注意しながら、安全第一で楽しもう!

お盆や週末の枠はすぐに埋まってしまいます。
早めのご予約をおすすめします!

ご相談などはお気軽にどうぞ!

ダイビングショップ セブンエース (都市型ショップ 少人数制 マンツーマンもOK)

mail@sevenace.net

〒164-0014 東京都中野区南台1-14-5 ハピネス加藤102

夏のダイビングは要注意!ダイバーのための熱中症対策ガイドをセブンエースが解説!

ダイビング中にも熱中症になる?

「海に入ってるんだから暑くないでしょ?」
そう思われるかもしれませんが、実はダイビングでも熱中症になるリスクは十分あります。特に、陸上での準備や移動中が要注意!

熱中症は、体内の水分と塩分のバランスが崩れたり、体温がうまく調節できなくなることで起こります。真夏のダイビングでは、ウエットスーツの中で知らないうちに汗をかいていることもあるんです。


熱中症のサインを知っておこう

こんな症状があれば、熱中症の初期サインかも!

  • めまい、立ちくらみ

  • 頭痛や吐き気

  • 体がだるい、力が入らない

  • 異常な汗のかき方(またはまったく汗が出ない)

こうした症状があったら、無理に海に入らず、スタッフにすぐ伝えましょう


セブンエース流・熱中症予防のポイント

① こまめな水分補給を!

「喉が渇いた」と思ったときには、もう軽い脱水状態です。
ダイビング前後はもちろん、ログ付けや休憩中もこまめに水分を取りましょう。特におすすめは、スポーツドリンクや経口補水液など、塩分も一緒に補える飲み物。私はミネラル麦茶やスポーツドリンクと塩飴で対策しています。

② 日陰を活用しよう

器材セッティングやブリーフィングのときは、できるだけ日陰で作業を。セブンエースでは、日よけのあるスペースをご案内していますので、お気軽にご利用ください。

③ 休憩時間をしっかり取ろう

連続ダイビングの合間には、しっかりと休憩を取りましょう。水中では気づきにくい疲れや発汗がたまっていることもあります。

④ ウエットスーツの脱ぎ着もゆっくりと

汗をかいた状態で無理にウエットスーツを着たり脱いだりすると、体力を消耗しやすくなります。焦らず、こまめに休憩をはさみながら着替えましょう


ダイビングを楽しむために、体調管理も大切に

セブンエースでは、皆さまに安全にダイビングを楽しんでいただけるよう、体調チェックや暑さ対策を徹底しています。
体調に不安があるときは、遠慮なくスタッフに相談してくださいね

「楽しい思い出のダイビング」にするために、まずは自分の体を守ることが第一歩です!


まとめ

  • 熱中症はダイバーにとっても他人事ではありません

  • こまめな水分補給・日陰の活用・無理のない行動が大切

  • セブンエースでは熱中症対策も万全!安心してご参加いただけます

今年の夏も、安全第一で最高の海の思い出をつくりましょう!

ご相談などはお気軽にどうぞ!

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【水中写真初心者にもおすすめ】アオリイカの産卵シーンを上手に撮影するコツをセブンエースが解説!

こんにちは!ダイビングショップ セブンエースです。

春から夏にかけて、伊豆の海で見られるアオリイカの産卵シーン
透き通るような体と優雅な泳ぎ、そして命をつなぐ感動的な瞬間は、ぜひ写真に収めたいものです。

この記事では、水中写真初心者の方にも分かりやすく「アオリイカの産卵を上手に撮影するコツ」をご紹介します!


■ 1. アオリイカの産卵が見られる場所と時期

◎ ベストシーズン

関東近郊では5月〜8月頃が産卵のピーク。
水温が20℃前後になる頃、浅場の産卵床にアオリイカたちが集まります。

◎ 人気のダイビングポイント(東京から日帰り可能)

  • 大瀬崎(西伊豆):人工産卵床が設置されており、高確率で撮影可能
  • 城ケ島(三浦半島):ビーチ・ボートどちらでも遭遇のチャンスあり
  • 黄金崎(西伊豆):透明度が高く、じっくり撮影したい方におすすめ

■ 2. 撮影前に知っておきたいアオリイカの行動

  • 警戒心が強く、急な動きや泡、強いライトを嫌う
  • オスはメスを守るため、他のオスと激しく争うことも
  • 産卵はペアで枯れ枝や人工産卵床に卵を産みつける形で行われます

■ 3. 撮影時のポイントとテクニック

◎ カメラ設定

  • ストロボは基本OFFか最小:強い光は警戒の原因に
  • シャッタースピードは速め(1/125〜):動きのあるシーンもブレにくい
  • ホワイトバランスは水中モード or 手動設定:色味を自然に再現

◎ 撮影アングルと構図

  • 横方向から狙う構図:産卵やペアの関係性がよく伝わる
  • 卵とイカを一緒に写す:命のストーリーを印象的に演出
  • 背景はできるだけシンプルに:青い海やボケ感を活かすと美しい

■ 4. 近づき方のコツとマナー

◎ 泡をかけない

アオリイカは吐いた泡にも敏感に反応します。中性浮力をしっかり保ち、泡が産卵床に流れない位置取りを意識しましょう。

◎ 匍匐(ほふく)前進で静かにアプローチ

  • 手前で静かに着底し、匍匐前進でじわじわと接近
  • 体をできるだけ低く保ち、シルエットを小さくする
  • フィンで砂を巻き上げないように注意

◎ とにかく「待つ姿勢」が大事

  • アオリイカは慣れるまでに時間がかかります
  • 無理に近づかず、じっとその場で観察を続けることが成功のカギ

◎ 寒さ対策もしっかりと

  • 産卵の時期はドライスーツやインナーの調整が重要
  • 長時間待機になることが多いため、冷え対策を万全にして臨みましょう

■ 5. 撮影チャンスを逃さないために

  • 潜る前に産卵床の位置を確認(ガイドに相談を)
  • エントリー後すぐに移動し、時間をかけて観察
  • 動画撮影も効果的:アオリイカの滑らかな動きや行動が記録できます

■ アオリイカ観察ツアー開催中!

ダイビングショップ セブンエースでは、アオリイカの産卵を狙ったフォトダイブツアーを実施中!
初心者でも安心のサポートで、貴重なシーンを一緒に追いかけてみませんか?

🦑「一度でいいからアオリイカの産卵を見てみたい!」
📷「せっかくなら写真にも残したい!」
そんな方はお気軽にお問い合わせください。

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初心者向け!水中で疲れないフィンキックのコツをセブンエースが伝授!

こんにちは!ダイビングショップ セブンエースです。

「水中でなかなか前に進まない…」「ダイビング中にすぐバテてしまう…」
そんなお悩み、実は「フィンキックのフォーム」が原因かもしれません

今回は、ダイビング初心者の方でもすぐ実践できる、疲れにくいフィンキックのコツをご紹介します!


■ 1. 疲れやすいフィンキックの特徴とは?

まず、よくあるNGパターンを知っておきましょう。

❌ こんなキック、していませんか?

  • 膝から先だけをバタバタ動かしている
  • フィンが水面から出てバシャバシャしている
  • 大きく力を入れてキックしているのに、全然進まない
  • キックのたびに身体が上下に揺れる

これらはすべて、エネルギーを無駄に使い、疲れやすくなる原因になります。


■ 2. 基本は「足全体を使ってなめらかに」

水中では、大きな筋肉(太ももやお尻)を使ってゆっくりとキックすることが大切です。

✅ 疲れないフィンキックの基本フォーム

  • 膝は軽く曲げたまま、太ももごとゆっくり動かす
  • フィンが水面に出ないように、体は水平をキープ
  • 小刻みにバタ足せず、ゆったりと大きく蹴る
  • つま先は伸ばし気味にし、フィンの面で水を押す

これにより、最小限の力で最大限の推進力を得られます。


■ 3. 実は「姿勢」が重要!キックより先に整えよう

どんなにキックが上手でも、水中での姿勢(トリム)が崩れていると、疲れやすくなります

✅ 正しい姿勢(中性浮力)のポイント

  • 背筋を伸ばし、頭からフィンまでが一直線
  • 腕は前に軽く伸ばす or 組むとバランスが安定
  • 足が沈まず、フィンが水面に出ない高さをキープ

→ これだけで、フィンのパワーがしっかり水に伝わり、楽に泳げるようになります。


■ 4. よくある質問にお答え!

Q:ゆっくり蹴ると、全然進まない気がします…

焦らず「推進力をためる感覚」でキックしましょう。
強く蹴る必要はなく、フィンのしなりを上手く使えば「ぐいっ」と前に出る感覚がつかめます。

Q:ダイビング中、すぐにバテるんです…

→ フィンキックの他に、中性浮力・姿勢の崩れ・呼吸が浅いなども原因になります。
特に「頑張って泳ごう」と思うほど、逆に疲れてしまうことも。


■ 5. セブンエースの講習でも「楽なキック」重視!

ダイビングショップ セブンエースでは、体験ダイビングやOW講習の際に、「疲れないフィンキック」や「安定した姿勢の取り方」も丁寧にアドバイスしています。

「フィンをうまく使えるようになって、泳ぐのが楽しくなった!」
「以前より疲れずに楽しめるようになった!」
そんなお声もたくさんいただいています。

初心者の方こそ、「楽に泳ぐコツ」を早めに身につけるのがダイビング上達の近道ですよ!


✅ まとめ|フィンキックが変わるとダイビングがもっと楽に!

ポイント内容
フォーム膝から先だけでなく、足全体でゆったり
姿勢背筋を伸ばし、水平に保つ
呼吸ゆっくり、深く落ち着いて
焦らず速く泳ごうとしない、推進力を意識

📢 お知らせ:フィンキック練習にも最適なファンダイブ実施中!

セブンエースでは、泳ぎの練習を兼ねたファンダイブやリフレッシュダイブも開催中。
「もう一度キックや姿勢を見直したい」という方にも大好評です!

お気軽にお問い合わせください 😊

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【ダイビング雑学】水中では音の方向がわかりにくい?その理由と注意点をセブンエースが解説!

こんにちは、ダイビングショップ セブンエースです。

ダイビング中、「何か音がしたけど、どこからか分からなかった…」そんな経験ありませんか?
実はこれ、水中では音の方向がとてもわかりにくいという、人間の聴覚の弱点によるものなんです。

今日はこの不思議な現象について、科学的な理由とダイバーが取るべき対策をやさしく解説します。


🔊 なぜ水中では音の方向がわかりづらくなるの?

その理由は大きく2つあります。

① 水中では「音のスピード」が空気より速いから

  • 空気中の音速:約 340m/秒
  • 水中の音速:約 1500m/秒

なんと、約4.4倍も速く伝わるのです!


💡 なぜ水中だと音が速くなるの?

音とは「振動」であり、物質の中を粒子が連鎖的に振動して伝わる波です。

  • 空気中では粒子の密度が低く、振動の伝達に時間がかかる
  • 一方、水は密度が高く、粒子同士の距離が近いため、振動(音波)がより早く伝わる

つまり、密度が高い=音速が速いという仕組みです。


👂 人間は“左右の耳へのわずかな時間差”で音の方向を判断している

たとえば右側から音がすると…

  • 右耳にほんのわずかに早く、強く音が届く
  • 脳がその「わずかな違い」を解析して、方向を認識する

この仕組みが、音の方向感覚のカギです。


❌ ところが水中では…

音が速すぎるため、左右の耳にほぼ同時に音が届いてしまう

▼その結果…

  • 時間差や音量差がほとんど無くなる
  • 脳が方向を判断できない
    → 音の方向がぼやけて分からなくなる

🔄 さらに音が曲がったり、反射したりする

水中では…

  • 岩や海底で反射
  • 水温の層(サーモクライン)で屈折
  • 空気の泡や浮遊物で減衰・拡散

こうした現象もあり、音の伝わり方は非常に複雑になります。


🧭 ダイビング中の対策と心構え

水中での方向感覚には限界があります。音が聞こえたら…

✅ 視覚で周囲を確認する

→ バディ・魚群・ボートの位置などは「見て」判断

✅ コンパスやダイブコンピューターを活用

→ 現在位置や帰りの方向を「数値」で把握

✅ 泡の向き・量・速さを見る

→ 他のダイバーの動きのヒントになります

✅ 緊急時は「合図」で伝えることを徹底

→ 水中では言葉よりハンドシグナルが命綱


📝 まとめ

項目内容
水中の音速空気中の約4.4倍(約1500m/秒)
音の方向がわからない理由両耳に同時に音が届くため、脳が方向を認識できない
他の影響反射、屈折、拡散によって混乱が増す
対策視覚・計器・バディとの連携を強化

🌊 セブンエースからひとこと

音が聞こえたら、すぐにその方向を見てしまうのが陸上の感覚。
でも水中ではそれがまったく通用しない世界。
だからこそ、目で見る・バディを信頼する・機器を確認するという基本が何よりも大切です。

この不思議で奥深い水中世界を、安全に、もっと楽しく体験していきましょう!

ご相談などはお気軽にどうぞ!

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【ダイビングの疑問】潜っているとトイレが近くなるのはなぜ?

こんにちは!ダイビングショップ セブンエースです。
お客様からよく聞かれる質問のひとつに、こんなものがあります。

「ダイビング中、なぜか毎回トイレが近くなるんですけど…これって普通ですか?」

実はこれ、ほとんどのダイバーが経験している自然な現象なんです!
今回はその理由を、ダイビング初心者の方にもわかりやすくご紹介します。


◆ 原因は「浸漬利尿(しんせきりにょう)」という体の反応

水に浸かると体に起きる生理的な反応のひとつに、**「浸漬利尿」**があります。
簡単に言うと、

水中に入ることで、体が尿をたくさん出そうとする現象

です。


◆ なぜ体は尿を出そうとするの?

ポイントは以下の3つです:

✅ ① 水圧の影響で血液が体の中心に集まる

潜ることで体にかかる圧力が高まり、血液が手足などから中心部(心臓や腎臓周辺)に押し戻されます。

✅ ② 体は「血液が増えた!」と勘違いする

実際には増えていないのに、体は「血液が多すぎる」と誤解します。

✅ ③ 腎臓が働き始める

そこで体はバランスを取ろうとして、尿として水分を排出しようとするのです。

つまり、体は自然に「おしっこを出して調整しよう」としているわけですね。


◆ 特に冷たい水ではさらにトイレが近くなる

水温が低いと、血管が収縮してさらに血液が中心に集まりやすくなります。
その結果、トイレの回数が増えたり、強く感じたりすることがあります。


◆ どうすればいいの?

✅ ダイビング前には水分補給をしすぎないように注意

とはいえ、脱水症状を防ぐためにはある程度の水分は必要です。バランスが大事!

✅ トイレには出港前にしっかり行く

特にボートダイビングでは、出発前のトイレが超重要です!

✅ ウェットスーツ使用時は覚悟も必要!?

正直な話、水中で自然に任せるダイバーもいます。海の中で排尿すること自体は環境的に問題ありませんが、抵抗がある方はご相談ください(笑)


◆ 安心してください、あなたのせいではありません!

潜ってすぐトイレに行きたくなるのは、**病気や異常ではなく、誰にでも起こる「正常な反応」**です。
恥ずかしがる必要はありませんし、私たちインストラクターもみんな経験しています!


◆ まとめ:潜るとトイレが近くなる理由は?

  • 水圧の影響で血液が体の中心に集まる
  • 体が「血液が多すぎる!」と勘違い
  • 尿を出して調整しようとする(=浸漬利尿)

この現象を知っておくだけでも、初めてのダイビングでも安心できますよ。


📍 ダイビングショップ セブンエースでは、初めての方も安心して参加できるよう、事前説明をしっかり行っています!
水温・水圧・体調変化などもわかりやすく解説しますので、何でもご質問ください。

ご相談などはお気軽にどうぞ!

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【ダイビング豆知識】魚の色は深さで変わるって知ってた?

こんにちは!ダイビングショップ セブンエースです。
今日は、ダイビング中に「魚の色が思っていたのと違う!」と驚いた経験がある方に向けて、水深と色の関係についてわかりやすく解説します。


◆ 魚の色が違って見える理由

水中では、光の性質が空気中と大きく異なります。
実は、太陽光(白色光)は水に入ると波長の短い色から順に吸収されていきます。

吸収される順番吸収される深さの目安
① 赤色約5〜10m
② 橙・黄色橙・黄10〜20m
③ 緑色20〜30m
④ 青色30m以降も比較的残る

つまり、水深10mを超えると「赤」はほとんど見えなくなり、赤い魚は黒やグレーに見えるようになります。


◆ 実際にどう見える?よくある例

🔴 赤い魚(例:ベニカエルアンコウ、オトヒメエビなど)

→ 深場では黒や茶色に見える。

🟠 オレンジ系(例:クマノミ、キンギョハナダイなど)

→ 深く潜ると黄色っぽく変化。

🟡 黄色い魚(例:ヨスジフエダイ、ネンブツダイなど)

→ 20m以上では色が褪せて見える。

🔵 青い魚(例:ソラスズメダイ、ルリスズメダイなど)

→ 比較的そのまま綺麗に見える!


◆ 色が見えるかどうかで水深の目安も分かる!

ガイドやインストラクターの中には、色の見え方で大体の水深を推測できる人もいます。
「赤が見えなくなった=10m以上潜っているな」といった判断が可能です。


◆ 水中ライトやストロボで本来の色が見える

ナイトダイビングや水深のある場所では、ライトを使うと魚の本来の鮮やかな色が浮かび上がります。

📸 水中カメラで綺麗な写真を撮りたい場合は、ライトやストロボは必須!
赤や黄色の魚もバッチリ色鮮やかに写せます。


◆ 体験ダイビングでも「色の変化」は楽しめる!

体験ダイビングの水深(5〜10m)でも赤やオレンジの色が変わる様子が楽しめます。
「さっき見た魚、こんな色だったの!?」と水面での写真と比べて驚かれることも。


◆ まとめ

  • 水中では赤→青の順に色が見えにくくなる
  • 赤は10m程度で黒っぽく見えるようになる
  • 青や紫は深くまで残る
  • 水中ライトで色がよみがえる

ダイビングは、ただ魚を見るだけでなく、「色の変化」まで楽しめるスポーツです。
セブンエースのファンダイビングや講習では、こうした海の不思議も丁寧に解説していますので、ぜひお気軽にご参加ください!

ご相談などはお気軽にどうぞ!

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初心者でも撮れる!水中写真のコツとポイントをセブンエースが解説!

こんにちは、ダイビングショップ「セブンエース」です!

「ダイビング中に写真を撮ってみたいけど、うまくいかない…」
そんな声をよく聞きます。水中写真はちょっとしたコツを知るだけで、グッとクオリティが上がります!

今回は、コンデジからスマホハウジング、ミラーレス一眼まで幅広く対応できる、「誰でも撮れるようになる水中撮影の基本」をご紹介します。


🎯 まずは基本!水中写真の3つのポイント

1. とにかく動かない!=中性浮力をマスターすること

水中写真で一番大切なのはブレないこと。
でも、陸のように三脚が使えない水中では、自分の体が安定しているかどうかがすべて。

  • ホバリング中に撮影できることが理想

  • 中性浮力が安定すると、カメラ操作にも余裕が出る

  • カメラを持つ手が浮かないように意識しよう

💡 セブンエースでは、中性浮力に自信がない方への撮影サポートも行っています!


2. 被写体との距離は近く!水中は“寄って撮る”が鉄則

水中では水とプランクトンによって光が拡散し、被写体がぼやけがちです。
そこで大事なのが「とにかく寄ること」。

  • 撮影の基本は「なるべく被写体に近づく」

  • ただし、無理に接近しすぎてサンゴや生物を傷つけないよう注意

  • 撮影時は「一歩手前」で止まり、ズームやトリミングで調整するのも手


3. 自然光+ライトの使い分けを覚えよう

水深が深くなるほど、赤系の色が吸収され、青っぽく写ります。
それを補うにはライトやフラッシュ(ストロボ)の使い方がカギ。

  • 浅場(〜5m):太陽光が届くのでライトなしでも鮮やか

  • 中層〜深場:ライトで**色を“戻す”**イメージで照らす

  • 動く生物はライトを強く当てすぎると逃げるので、やさしい照射を意識


🔧 撮影時のテクニック集

テクニック 内容
連写モードを使う 一発勝負より、数枚撮ってベストを残すのが◎
水平・垂直を意識する 斜めにならないだけで写真が安定して見える
目にピントを合わせる 魚などの動物は、目がシャープだと印象アップ
背景にも気を配る ゴチャついた背景はNG!砂地やブルー背景が◎

📷 初めてのおすすめ被写体

「何を撮ればいいか分からない…」という方のために、撮りやすくてキレイに写る被写体をご紹介!

  • オキゴンべ(動きがゆっくり、色が映える)

  • ウミウシ(動かない+撮影練習に最適)

  • アオリイカ(産卵時はホバリングしてくれる)

  • ハゼ系(根気強く粘ればベストショットも)


🧰 セブンエースの水中撮影サポート

「初めてカメラを持って潜る」という方もご安心を!

当店では、以下のようなサポートを行っています:

  • 📘 水中カメラの使い方簡易レクチャー(出発前に)

  • 🤿 撮影しやすいポイントや被写体をご案内

  • 🎞 撮った後のチェック&アドバイスも可能!


📝 まとめ:水中写真は練習あるのみ!

水中写真は「知識+慣れ」でどんどん上達します。
最初から完璧を目指さず、「まずは撮ってみる」「たくさん撮ってみる」ことが一番大切です!

伊豆の豊かな海で、あなただけの一枚を撮ってみませんか?

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【近年の傾向】台風が同時に発生!?ダイビング計画への影響と安全対策をセブンエースが解説!

こんにちは!ダイビングショップ「セブンエース」です。

ここ数年、日本近海では複数の台風が同時に発生するケースが増えてきました。
1つの台風だけでもダイビングに大きな影響がありますが、2個、3個と同時進行する台風があると、海況の予測がさらに難しくなります。

なんと過去には一度に5個の台風が同時に発生したこともあり、こうした気象の変化は、ダイビングの安全にも大きく関わってきます。

今回は、この「台風の同時発生」がダイビングにどんな影響を与えるのか、またセブンエースとしてどのような対応をしているかをご紹介します。


■ なぜ複数の台風が同時に発生するのか?

海水温が高く、大気の状態が不安定な時期には、短期間に複数の台風が発生しやすくなります。
特に夏から初秋にかけての時期には、太平洋・南シナ海・日本近海などで次々に台風が誕生することもあります。

実際に2020年8月には5個の台風が同時に存在したという記録もあり、これは気象庁でも話題になった珍しい現象です。


■ 台風が同時発生するとどうなる?

● うねりの方向が複雑になる

異なる台風がそれぞれ別方向から波やうねりを送ってくるため、通常より読みにくい海況になります。

● 風向き・気圧配置が急変しやすい

遠くの台風でも、気圧配置に影響を与え、風が急に強まることがあります。前日までは穏やかだったのに、当日荒れる…なんてことも。

● 外洋ポイントが潜れなくなる可能性も

伊豆エリアでは、初島や神子元などの外洋ポイントが特に影響を受けやすいです。一方、湾内の大瀬崎・黄金崎などは風裏になれば比較的安全に潜れることもあります。


■ ダイビングの催行判断はどうしている?

セブンエースでは、以下のような方針で安全を確保しています。

  • 🌦 前日までに台風の進路や海況を総合的に判断して催行可否を決定

  • 🌊 荒れたポイントが予想される場合は風裏・地形に守られたポイントをご提案

  • 📅 天候によるキャンセル・日程変更にも柔軟に対応

  • 🛑 どんなに浅い水深でも全ダイブで「5mで3分間の安全停止」を徹底


■ 台風シーズンのダイビングを安全に楽しむために

  • ✅ ダイビングの予定は日程に余裕を持って立てましょう

  • ✅ こまめに最新の天気図・波予報・風向情報をチェック

  • ショップとの連絡を密に取り、海況情報を共有

  • ✅ キャンセルポリシーを事前に確認しておきましょう


■ 最後に

近年の気象は以前とは異なり、複数台風が同時に存在することが当たり前になりつつあります
そんなときでも焦らず、無理をせず、安全第一で柔軟な対応をすることが、ダイビングを長く楽しむコツです。

セブンエースでは、経験豊富なスタッフが最新情報をもとにその日一番安全に潜れるポイントをご提案します。
少しでも不安があるときは、お気軽にご相談くださいね!

ご相談などはお気軽にどうぞ!

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【意外と知らない?】「台風」の定義とは?ダイバーが知っておきたい基礎知識

こんにちは、ダイビングショップ セブンエースです。

ダイビングツアーを企画していると、「台風が来そうで心配」「熱帯低気圧ってまだ大丈夫なの?」という声をよく耳にします。
でも、実は「台風」の定義をきちんと理解している人は意外と少ないのではないでしょうか?

今回は、台風の基本的な定義や分類、そしてダイビングにどう影響するのかを、わかりやすくまとめました。
これからの台風シーズンに向けて、ぜひチェックしておいてください!


■ 台風とは?どうなったら「台風」なの?

気象庁の定義によると、

台風とは、「熱帯低気圧」のうち、最大風速が17.2m/s(約34ノット)以上になったもの

つまり、ただの低気圧ではなく、一定以上の風速を持つ熱帯低気圧が「台風」と呼ばれるのです。


■ 台風と熱帯低気圧の違い

種類 最大風速 呼び名
熱帯低気圧 17.1m/s 以下 熱帯低気圧(熱低)
台風 17.2m/s 以上 台風

熱帯低気圧でも、海にはうねりが届くことがあります。
見た目が静かでも、水中のコンディションが悪化しているケースもあるため注意が必要です。


■ 台風の強さや大きさにもランクがある!

気象庁では、台風の「強さ」と「大きさ」をそれぞれ分類しています。

【強さ(中心付近の最大風速)】

  • 台風:17.2~24.4m/s

  • 強い台風:24.5~32.6m/s

  • 非常に強い台風:32.7~43.6m/s

  • 猛烈な台風:43.7m/s以上

【大きさ(風速15m/s以上の強風域の半径)】

  • 大型:半径500km以上〜800km未満

  • 超大型:半径800km以上

ニュースなどで「超大型で猛烈な台風」と報道されるときは、非常に広範囲かつ非常に強い風をともなう台風ということになります。


■ 台風がダイビングに与える影響

ダイビングショップ セブンエースでは、東京から伊豆・神奈川などの各地にダイビングツアーを開催しています。
そのため、たとえ現地に台風が接近していなくても、次のような影響が出ることがあります。

  • 🌊 数日前から強いうねりが到達

  • 🌫 透明度の急激な悪化

  • 🛑 ボートの欠航や、現地ショップの営業停止

都市からの移動となる私たちのようなショップでは、交通状況や宿泊施設の影響も含めて総合的な判断が重要になります。


■ セブンエースの対応方針

  • 📅 前日までに台風の進路・影響範囲・海況をもとに催行可否を判断

  • 🔄 ポイント変更・日程変更・中止など柔軟に対応

  • 📩 天候に不安がある場合は、事前に丁寧にご案内します

自然が相手のレジャーだからこそ、安全と安心を最優先にしています。


■ まとめ:台風を正しく理解して、安全なダイビングを

  • 台風とは、最大風速17.2m/s以上の熱帯低気圧

  • 「台風」になるかどうかは風の強さで決まる

  • 台風には「強さ」と「大きさ」の分類がある

  • 熱帯低気圧でも油断は禁物

  • 都市部発のツアーは、早めの判断と柔軟な対応がカギ

台風のシーズンは毎年訪れます。
正しい知識を持つことで、予定変更にも冷静に対応でき、安全で楽しいダイビングライフが送れますよ!


📩 台風接近時のツアー可否については、いつでもお気軽にお問い合わせください

ご相談などはお気軽にどうぞ!

ダイビングショップ セブンエース (都市型ショップ 少人数制 マンツーマンもOK)

https://sevenace.net/

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〒164-0014 東京都中野区南台1-14-5 ハピネス加藤102