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スキューバダイビングで使う用語集(初心者編)
ダイビングを始めたばかりの方にとって、耳慣れない言葉が多くて戸惑うことはありませんか?
講習やログブック、先輩ダイバーとの会話の中でもよく出てくる用語を、初心者向けに分かりやすくまとめました。
基本的な用語
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Cカード(ライセンスカード)
ダイビング講習を修了すると発行される認定証。これがないとファンダイビングに参加できません。 -
OW(オープンウォーター)
PADIなどの指導団体で発行される最初のライセンス。水深18mまで潜れるようになります。 -
AOW(アドバンスド・オープンウォーター)
OWの次のステップ。水深30mまで潜れるようになり、ナビゲーションやディープダイビングを学びます。
ダイビング中によく使う用語
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エントリー/エキジット
海に入ることを「エントリー」、上がることを「エキジット」と言います。 -
安全停止
浮上の最後に5mで3分間停止して体内の窒素を抜く大切な時間。セブンエースではどんなに浅いダイビングでも必ず実施しています。 -
中性浮力
浮きも沈みもしない安定した状態。快適で環境に優しいダイビングに必須のスキルです。 -
残圧計(SPG)
タンクに残っている空気の量を確認する計器。「残圧チェック」はバディ同士でも必ず行います。 -
バディ
一緒に潜る相手。安全確保のため、必ずバディと行動するのが基本です。
安全管理に関わる用語
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NDL(無減圧限界)
減圧停止をせずに浮上できる限界時間。ダイブコンピューターで常に確認します。 -
DECO(減圧不要限界を超えた状態)
本来やってはいけない状態。必ずNDL内で潜水することが大切です。 -
サーフェスインターバル(SI/水面休息)
ダイビング後に体を休める時間。窒素をしっかり抜くために重要です。
器材に関する用語
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BCD(浮力調整具)
ジャケットのように着用し、空気を入れて浮力を調整します。 -
レギュレーター
タンクの高圧の空気を呼吸できるようにする装置。必ずオーバーホールでメンテナンスが必要です。 -
オクトパス
予備の呼吸器。バディがトラブル時に使います。
まとめ
初めて聞くと難しそうに感じるダイビング用語も、意味を知ればぐっと身近に感じられます。
用語を覚えることは、安全で快適に潜る第一歩。講習やファンダイビングの前に少しずつ慣れていきましょう。
セブンエースでは初心者の方にも分かりやすく説明し、安心して潜れるようにサポートしています。
気になる用語や不安なことがあれば、ぜひお気軽にスタッフにお尋ねください!
ご相談などはお気軽にどうぞ!
ダイビングショップ セブンエース (都市型ショップ 少人数制 マンツーマンもOK)
〒164-0014 東京都中野区南台1-14-5 ハピネス加藤102
東京都から行く秋のダイビング!透明度抜群の海でゆったり体験
まだまだ猛暑が続く日々ですが、暦的には夏が終わり、海の混雑も落ち着く秋のダイビングシーズン。東京都からアクセスできる伊豆半島の海でも、秋ならではの魅力がいっぱいです。ここでは、秋のダイビングが楽しい理由とおすすめポイントを紹介します。
1. 秋は海の透明度が高く快適
秋になると水中のプランクトンが少なくなり、海の透明度が夏よりも高くなることが多いです。東京都から行ける伊豆のポイントでも、青く澄んだ水中で魚やサンゴの景色を楽しめます。透明度が高いと水中の光の差し込みも美しく、写真撮影にも最適です。
2. 季節来遊魚や群れに出会いやすい
秋は夏の混雑が落ち着くため、魚の群れや季節来遊魚をじっくり観察できます。伊豆の海ではイワシやサバの群れ、秋に回遊してくる小型の熱帯魚など、季節ならではの出会いがあります。
3. 水温はまだ快適、長時間のダイビングも安心
水温は徐々に下がりますが、ウェットスーツでも潜れる日が多く、長時間のダイビングも快適です。夏よりも涼しく、疲れにくいので初心者も安心して楽しめます。
4. 港やビーチが空いていて快適
夏のピークシーズンと違い、港やビーチも落ち着いていて準備や移動もスムーズです。器材のセッティングやエントリーも焦らず行えるので、ゆったりしたダイビング体験が可能です。
5. 水中写真や動画撮影に最適
秋の海は透明度が高く、光の入り方も美しいため、水中写真や動画撮影にぴったりです。魚やサンゴの色が鮮やかに映え、思い出に残る写真が撮れます。
まとめ:東京都から行く秋ダイビングは狙い目
秋のダイビングは、透明度の高い海・落ち着いた環境・快適な水温という三拍子がそろっています。東京都からアクセスしやすい伊豆半島のポイントで、夏とは違った水中体験を楽しんでみましょう。
秋の海は夏とは違った魅力がいっぱい。混雑を避けて、東京都から行ける海でゆったりとダイビングを楽しんでみませんか?
ご相談などはお気軽にどうぞ!
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ダイビング中に足がつったときの対処法をセブンエースが解説!
ダイビング中、ふとした拍子に**ふくらはぎや足の指がつる(痙攣する)**ことがあります。痛みと驚きでパニックになりやすいですが、落ち着いて対処すれば安全に解消できます。ここでは原因と対処法を紹介します。
1. 足がつる原因
ダイビング中に足がつる主な原因は次の通りです。
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疲労や長時間のフィンキック
初心者は力が入りすぎてしまい、ふくらはぎや足の筋肉に負担がかかります。 -
水中での冷え
冷たい水に長時間いると筋肉が硬くなり、痙攣しやすくなります。 -
脱水やミネラル不足
ダイビング前後の水分不足や、カルシウム・マグネシウム不足でもつりやすくなります。 -
ウェットスーツやフィンのサイズが合っていない
締め付けが強い場合、血流が悪くなり筋肉がつりやすくなります。
2. 足がつったときの対処法
(1)まず落ち着く
パニックにならず、呼吸を整えながら浮力を安定させます。BCやダイコンを確認し、周囲の安全も確認してください。
(2)つった部分を伸ばす
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ふくらはぎの場合:フィンの足先を手でつかみ、ゆっくり自分の方へ引き寄せます。
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足の指や足裏の場合:つった指を手で曲げ伸ばしし、痛みが和らぐまで保持します。
水中で無理に力を入れると余計につりやすいので、ゆっくり優しく伸ばすのがコツです。
(3)フィンの操作に注意
つった部分を無理に使わず、反対の足や腕を使ってゆっくり移動します。必要ならBCDで浮力を調整してその場で安定しましょう。
(4)水面に上がる場合
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小さな痙攣なら水中で解消可能ですが、痛みが強い場合は安全に浮上してください。
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浮上時は安全停止を取りながら、ゆっくり上がることが重要です。
3. つりにくくする予防法
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ダイビング前にふくらはぎや足のストレッチを行う
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水分補給をしっかり行い、ミネラル不足に注意する
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フィンやウェットスーツのサイズを適切に調整する
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力を入れすぎず効率的なフィンキックを意識する
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体が冷えないよう、ドライスーツや適切なウェットスーツを着用する
まとめ
ダイビング中に足がつるのは珍しいことではありません。落ち着いて筋肉を伸ばし、安全を確認しながら行動することが最優先です。予防のストレッチや水分補給も習慣にすると、快適にダイビングを楽しめますよ!
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浮力コントロールをマスター!初心者向け練習法とおすすめSPコース
ダイビングを快適に楽しむために欠かせないスキルが「浮力コントロール」です。中性浮力を安定させることで、疲れにくくなり、水中での移動や撮影もスムーズになります。ここでは、初心者でも取り組める浮力コントロールの練習法と、さらに上達できるSPコースについて紹介します。
1. 適正ウェイトの確認から始めよう
浮力コントロールの基本は「適正ウェイト」です。ウェイトが重すぎるとBCDの空気量で調整が難しくなり、軽すぎると潜行や停止が安定しません。海況やスーツの種類、タンクの残圧によっても必要なウェイトは変わるため、毎回「今の自分に合った重さ」を確認して潜るようにしましょう。
2. 呼吸で浮力をコントロールする
浮力はBCDだけでなく「呼吸」にも大きく影響されます。大きく吸うと浮き、小さく吐くと沈む。この感覚を意識して潜ると、自然に体が浮力を覚えてきます。プールや浅場で「呼吸だけで深度を微調整」する練習をすると効果的です。
3. BCD操作のタイムラグを意識する
BCDに空気を入れたり抜いたりしても、浮力が変化するまでには少しタイムラグがあります。焦って連続操作するとオーバーコントロールになりやすいので、操作したら数秒待って変化を確認する習慣をつけましょう。
4. 安全停止中にホバリング練習
ダイビングの最後に行う安全停止(5mで3分間)は、ホバリングの練習に最適です。着底せずに水中で静止できるよう意識してみましょう。最初は多少上下しても大丈夫です。回数を重ねるうちに、安定して停止できるようになります。
5. 専門コースでさらに上達
浮力コントロールを本格的に磨きたい方は、PADIの PPB(ピークパフォーマンスボイヤンシー)SP がおすすめです。効率的な練習法やプロのコツを学べるため、短期間で大きく上達できます。
ドライスーツを使う方は ドライスーツSP で「エアの移動による浮力変化」や「足が浮きやすいときの対処法」を学ぶとより安心です。
まとめ
浮力コントロールは、少しずつ意識して練習を重ねることで確実に上達します。
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適正ウェイトの確認
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呼吸と浮力の関係を意識
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BCD操作のタイムラグを理解
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安全停止でのホバリング練習
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専門コース(PPB SP・ドライスーツSP)の受講
これらを実践すれば、疲れにくく安全で、より快適なダイビングが楽しめるようになりますよ!
ぜひトライしてみてくださいね!
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初心者がやりがちなNG行動まとめ【ダイビングの安全対策】
ダイビングを始めたばかりの頃は、海の美しさに夢中になってつい基本を忘れてしまうことがあります。
しかし、小さなミスがトラブルや事故につながることも…。
今回は「初心者がやりがちなNG行動」をまとめ、なぜ危険なのか、どうすれば防げるのかを解説します。これからライセンス講習やファンダイビングに挑戦する方はぜひチェックしてください!
1. 呼吸を止めてしまう
水中で息を止めるのはNG。肺に空気をためたまま浮上すると肺の圧力障害につながります。
➡ 常にゆっくり吐きながら呼吸することが大切です。
2. 浮力調整をしないまま泳ぐ
初心者は浮力コントロールが苦手で、フィンキックだけで水深を維持しがち。
これではすぐに疲れてしまい、体力を消耗します。
➡ BCDと呼吸でこまめに調整し、リラックスした姿勢で泳ぎましょう。
3. 深追いしすぎる(生物や写真撮影)
カメラに夢中になったり、魚を追いかけすぎたりすると、いつの間にか深場に移動してしまうことがあります。
➡ 深度計やコンピュータを定期的に確認し、自分の位置を意識しましょう。
4. バディから離れてしまう
「ちょっと見てくる!」と勝手に泳いで行ってしまうのは大きなNG行動。トラブル時に助けてもらえなくなります。
➡ 常にバディの位置を確認し、手の届く範囲を保ちましょう。
5. 残圧管理を忘れる
楽しくて夢中になると、残圧計のチェックを怠りがち。エア切れは命に関わります。
➡ 目安は10分に1回チェック(深度が深ければもっと頻繁に)。
残圧50bar位は残してエキジットする余裕を持ちましょう。
6. エントリー・エキジット・潜降・浮上を焦る
慌てて器材を付けたまま歩いたり、無理な姿勢でエントリーすると転倒やケガにつながります。
➡ 焦らずゆっくり行動し、インストラクターの指示に従うことが大切です。
潜降前にはしっかりと呼吸を整えてから潜降する事が大事。
周囲に遠慮して呼吸が乱れたまま潜降を始める必要はありません。
初心者ダイバーにベテランダイバーは優しいんですよ!
ちゃんと「もう少し待ってください」と声をかければ待ってくれます。
まとめ
初心者がやりがちなNG行動は、意識していれば簡単に防げるものばかりです。
「呼吸・浮力・残圧・バディ確認」この4つを常に意識するだけでも、安全度は大きくアップします。
セブンエースでは、どんなに浅いダイビングでも必ず5mで3分間の安全停止を実施しています。安全を第一に、安心して海を楽しみましょう!
ご相談などはお気軽にどうぞ!
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