ダイビングをしていて周囲の人よりも残圧が少なくて悩んでいる方はいませんか?
エアが早い、それはダイビング初心者に限らず中級者、上級者にもある悩みなんです。
人によって空気消費量は様々です。
ですが自分の残圧が50を切っているからとガイドは浮上を開始して、
陸に上がってから皆の残圧を聞くと80だったり、女性なんかは100以上あった
なんて経験ありますよね。
何だか自分のせいで潜水時間が短くなってしまって申し訳ない、
なんて気持ちになりますよね。
これは初心者の頃なら誰でも経験していることだと思います。
ですがそこはやっぱり空気消費量を減らしたいですよね。
でもそもそも空気消費量ってどうやって計算するの?
実はちゃんと計算式があるんですよ。
1分間に消費する空気量 ≒ (( 開始圧−残圧 )× タンク容量 ) ÷ (((平均水深 ÷ 10)+ 1)× 潜水時間)
で求められます。
分かりにくいですね・・・
具体的数字を当てはめると、
開始圧 180 kg/㎠ 残圧 50 kg/㎠ タンク12リットル 平均水深 10.5m潜水時間 45分 としましょう。
計算式は ((180−50)× 12)÷ (((10.5 ÷ 10)+1)× 45)
1560 ÷ (2.05 × 45) = 16.9 リットル/分 となります。
平均すると男性で 15〜20 ℓ/分 女性で 12〜15 ℓ/分 位だそうです。
これ以上の消費をしている方、消費量を減らす方法をお教えします!(*^^)v
その1・・・潜降前にしっかりと呼吸を整えて、緊張をほぐしてから潜降する!
その2・・・水中での呼吸は深くゆっくりとする!
その3・・・適正ウェイトで潜る!
その4・・・中性浮力をしっかりとマスターする!
その5・・・無駄のないフィンワークをマスターする!
この5つを極めれば完璧です!
実は適正ウェイトで潜っていない方は意外に多いです。
OW講習の時のままのウェイトで潜り続けていませんか?
講習の時には浮かないように少し重めにしてあるんですよ!( ゚Д゚)
1kg減るだけでかなり空気消費量は変わりますよ!(^^♪
もちろん中性浮力のスペシャリティー(PPB)を受けるのも一つの手段です。
色々な手段を試してみましょうね\(^o^)/
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