むつ市でカグラザメが捕獲されましたΣ(ﾟДﾟ) |

2月28日に青森県むつ市大畑町で、約2.7ｍの雄のカグラザメが捕獲されたというニュースがありました。

（2月13日に佐渡でも水揚げされていたようです。）

このカグラザメとは、ダイオウイカやリュウグウノツカイと同じく深海魚に属し、

水深約2,000ｍまでの深海に生息するサメで、全世界の熱帯から温帯の海域に広く生息しています。

他のサメの多くが背びれが2枚あるのに対しカグラザメは1枚しかなく、また

サメの多くが5対のえらぶたであるのに対し、カグラザメは、えらぶたが6対あるのが特徴で、

同じく深海魚としてよく聞く”ラブカ”がこのカグラザメと同じ種類に属します。

とても強いあごや鋭い歯を持っているため、魚類、甲殻類、頭足類、貝類など様々なものを餌としています。

こんな怖そうなカグラサメですが、基本的には深海にいるため、人と遭遇することは少なく、

人を襲うことはほとんどないと言われています。

実は、このカグラザメは、2012年の5月や2013年1月に静岡県沼津市でも水揚げされており、

昨年水揚げされたものは一時期、沼津港深海水族館にも展示されていたそうです。

沼津港と言えば、当ショップでも行くことが多い大瀬崎にもとても近いところなので、

実は近いところで泳いでいたのかも・・・なんて思ったりします。

これだけ水揚げされているのは近海の水温が1度未満で、例年に比べて低いことが原因と考えられています。

ダイビング中に会ってみたいような、ちょっと怖いような、そんなサメですね(;´Д｀)

ひょっとしたら会えるかもしれない・・・そんな期待を込めつつ潜りに来てくださいね！！

お待ちしております！＼(^o^)／

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