最近、南極のオゾン（O₃）ホールが縮小していることが発見されたそうです＼(^o^)／

そもそもオゾンホールとは何だか知っていますか？

一昔前は「フロン」と言われるガスがスプレーや冷蔵庫の冷媒として使用されていました。

その「フロンガス」が大気中に蓄積され、そのフロンガスが大気中を上昇し、

成層圏にまで達すると、紫外線により分解されます。

その際にフロンは分解され、化学反応で塩素ラジカルが発生します。

その塩素がオゾン層を破壊してしまうという訳ですね。

そして破壊されたオゾン層に空いた穴を「オゾンホール」と言うのです。

ではオゾンホールが空いているとどんな影響があるのでしょうか？

オゾン層の役割は、太陽からの有害な紫外線を吸収しています。

オゾン層が薄くなると地上に届く紫外線が増えてしまいます。

そうなると人間や動物の皮膚がんが増加する可能性が高くなる訳ですね。

８０年代にはオゾン層の厚さ自体が薄くなったり、濃度が薄くなったりしていました。

しかしその後、世界的なフロンへの規制が実施され、９０年代にはフロンの製造が禁止されました。

今現在では使用にも様々な制限がかけられています。

ところがフロン自体の自然分解には時間がかかり、

その時間は５０年とも１００年とも言われています。

という事はまだまだ大気中にはフロンがたくさん存在しているんですね(>_<)

それでも確実にその量は減ってきているという証が今回の発表で

証明されたんですね！(^^♪　とてもうれしい事ですね(*^^)v

一度壊れてしまった自然環境はそう簡単には戻らないという事が良く分かりますね。

海の中でも同じことが言えます。

例えばサンゴなどはとても長い時間をかけてゆっくりと成長します。

そのサンゴを人間が折ってしまったら・・・

元の大きさに成長するまで途方もない時間を要しますね。

心無い漁の仕方で折れてしまうサンゴもあります。

技術が伴わないダイバーにより、折られてしまうサンゴもあります。

せめて私たちダイバーは保護する側に回りましょう！

しっかりとホース類はホールドして潜る、中性浮力をしっかりと取れるようになる、

足や手をつく位置には気を付ける、むやみに触らない、など出来る事はたくさんあります。

どうか毎回のダイビングの時に意識をしてみてください。

よろしくお願い致しますm(_ _)m

 

 

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