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安全潜水 バディシステム について考える

安全潜水 バディシステム について考える

夏が近づきダイビングシーズンのピークが始まろうとしています。

そこで安全潜水バディシステムについて考えてみたいと思います。

バディシステムとは、ダイビングをする際には必ず二人以上で潜る事を言います。

海猿なんかで「お前は俺のバディだ!」なんてかっこいいセリフがありましたよね。

水中ではモチロンなんですが、陸上でもバディは大切な存在となります。

例えば潜る前にお互いの器材のチェックをしたり、

水中でのコース取りなどの打ち合わせをしたりします。

モチロン困った時にはバディ同士で助け合います。

最近のダイビング事故の事例を見てみると、陸上でのブリーフィング(打ち合わせ)が

不十分な為に起きてしまった事故も多数見受けられました。

皆さんは潜る前にバディチェックをしていますか?

はぐれてしまった時の対処法を打ち合わせていますか?

引率者(ガイド)はきちんとPADIの基準に準拠した行動をとってくれていますか?

そんな当たり前の事をきちんとするだけで自分の命もバディの命も救うことが出来ます。

ちょっとした事ですが、それを毎回必ず行う事、それが大事です。

一度でも忘れてはいけません。

その一度が大事に至る事もあるのです。

バディとはお互いの命を守る義務があります。

その事を決して忘れないでください。

ダイビングとは完全に安全なスポーツではありません。

どんなスポーツでもそうですが、個人個人がそこに潜む危険を理解し、

事故を防ぐ努力をしてこそ、真に楽しめるのです。

例えばガイドが緊急時の対応をブリーフィングしなかったら・・・

あなたが聞いてください。

「はぐれてしまった時はどうすれば良いですか?」

その一言で救われる命があります。

潜る前に不安なことがあったら、必ず解決してから潜るようにしてください。

あなたから始められる安全潜水への第一歩、それは意識改革です。

自分から発信して、周囲を巻き込んでください。

どうか自分を、バディを、大切な仲間を守ってください。

これからのダイビング人生で悲しい思いをしなくて済むように、

皆で「意識」を広めていきましょう!

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