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地球温暖化による海への影響とは

地球温暖化による海への影響とは

今回は地球温暖化による海への影響について考えたいと思います。

まず地球温暖化とは?

原因の一つとして挙げられるのは「温室効果ガスの増加」です。

二酸化炭素やフロンガス、オゾン、メタンなどですね。

中でも二酸化炭素の排出量が大きな問題となっています。

ではどのような影響があるのか?

例えば海水面の上昇があります。

平均気温が上がり、極地の氷が溶けて海水面が上昇する事になります。

ダイバーに人気のモルディブなどの海抜の低い島国にとっては深刻な事態ですね。

次に強力な台風が増加する事が挙げられます。

温暖化により海水の蒸発量が増え、エネルギーとなる大気中の水蒸気が増えることによって

台風の勢力が強くなるという構造ですね。

それから異常気象や水中環境の悪化が挙げられます。

極地の氷が溶けたり、降水量が増加する事により海水の塩分濃度が低下します。

それにより海流の動きが滞り、暖流などは高緯度まで到達しなくなります。

これは氷河期への始まりですね(‘Д’)

また、サンゴ礁へのダメージも挙げられます。

海水温が高い状態が続くとサンゴは褐虫藻を放出して白化してしまい、

この白化現象が続くとサンゴは死滅してしまいます。

サンゴは海の生物の住処になっていますし、光合成によって二酸化炭素を吸収し

酸素を排出しています。

サンゴの死滅により二酸化炭素が吸収できない、さらに温暖化が進むという

負のサイクルが発生してしまいますね。

それに加えて海水は弱アルカリ性ですが、二酸化炭素が増え続ければ海水に溶け込む

二酸化炭素も増加し、酸性化してしまう恐れもあります。

それから海水温の上昇は植物性プランクトンの減少に繋がります。

という事はそれを食べる動物性プランクトンの減少、それを食べる小魚の減少、

それを食べる大型の魚も減少という恐ろしい事になってしまいます。

ここに書いただけでもこれだけの影響が出るんですね。

温暖化を防ぐために私たちが出来る事・・・

まずは1人1人が意識する事が大事だと思います。

このブログがきっかけになってくれると嬉しいです。(^^♪

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