3月4日に、北九州市のいのちのたび博物館や東京大学、京都大学の共同研究チームが、
ポーランド科学アカデミー古生物学研究所発行の英文誌電子版で、
史上最大級の新種のイカの化石が北海道羽幌町内の
8500万年前(白亜紀後期)の地層から、
新種のタコの化石が8000万年前の地層から発掘されたと発表しました。
実際に発見されたのは、2012年7月に、ロシア・サハリンから北海道に広がる
白亜紀中後期(1億2000万~6600万年前)の海に堆積(たいせき)した
「蝦夷層群(えぞそうぐん)」と呼ばれる地層の発掘調査中だったそうです。
今回発掘されたイカの化石は、鳥のくちばしのような下あご部分で、その大きさは6.3cm。
現存するイカの下あご部分に照らすと、体長約10~12mは
あったのではないかと推定されているそうです。
そのサイズはダイオウイカに匹敵するくらいなので、本当に大きなイカだったんですね。
このイカは、ダイオウイカやスルメイカと同じツツイカ類に属する新属新種と言うことです。
学名は、発見場所の羽幌町にちなみ、「ハボロテウティス・ポセイドン」としたそうです。
なんか、すごい名前になりましたねΣ(゚Д゚)
同じく発見されたタコの化石は、巨大なコウモリダコの新種の下あごで、長さが9cm。
現存するタコの下あご部分に照らすと、体長約2.4mはあったのではないかと推定されているそうです。
8500万年前や8000万年前というと、恐竜がいた時代。
そのころにはイカやタコも存在していたのかと思うと、
海の中で出会うイカやタコを見る目が変わってくるかもしれませんね(*´ω`*)。
イカやタコは化石として残りづらいということなので、
今回の発見でまた新たなことが解明されるといいですよね!
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